各県の事情と個人の背負う重さにより鶏歩となるか牛歩となるか違いは様々です。
財産が多いほどに、周りへの迷惑にならないようにと、引き篭もりにならざる負えず
1990年代に悪口で社会の批判の的であった言葉が、
30年の後に聖人君子化の代表的行動スタイルになるとは、
誰もが想像できなかった全世界的転換期を迎えています。
そして産業も引き篭もって在宅ワークやオタクの代名詞でもあるインターネットを駆使した
リモートワーク・テレワークなどを全国民が当たり前のように受け入れているというのも
不思議な因果です。
強制的お宅化現象そして若い人はみんなゲーマーという世の中。
だって活発に外出すれば、感染を撒き散らす悪の権化でしょ。
昔は活発に外出する事こそ正義だったはずなのに、今は悪。
そんな時代に於いて他県移動は責任感薄弱か?
人生の守るべき財産が無い証明なのか?
と疑われてしまう冒険行動のように思えますが、
やはり半グレアラフィフは山の魅力に取り憑かれており、
こっちに来てみないかと誘われると断りきれずに、道徳心を自ら断ち切ってしまいました。
一種の麻薬の条件反射的行動のようです。
いわゆる別腹ってやつでしょうか?
久々に東北自動車道を走りましたが、様々な県の車が多数移動しており、
自分だけ自粛していたのがアホみたいにさえ感じられてしまいます。
しかしながら、絶対にマスクは外さず、下手なところは触らず、入らずで直行いたしました。
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スポーツマスク6種類も買って試しましたよ!走って息できるマスク探すのに苦労しました。
その為、水も自宅の水道を2Lプラティバスに入れて、
車外のサービスエリアに立ち入らなくても良いように
食料もこちらのスーパーで買い揃えて、みそ汁もコーヒーもフリーズドライにして
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モンベルに売ってるやつね
更にお湯も1Lを魔法瓶に入れてと・・・
とにかく感染防止を考えて、東京行きに臨んだのです。
さて待ちきれずに、来てしまった場所は、先日ブログでもバラしている
高尾山です
しかしながら、人との接触はなるべく避けたいので、マイナールートを歩きます。
結果、早出したので、東山稜と南山稜では数名のみのすれ違いで済みました。
詳しいルートは後半のマップに書いてあります。
人気の駐車場は5時では10代ほど駐車したあるだけで、結構空いてました
高尾駅前駐車場に車を止めて、ケーブルカーに乗る交差点を反対の橋本屋さんへ足を向けます
そうするとこのような分岐があるので、住宅の横を抜けて登山開始です。
登山口にはニリン草とムラサキケマンが咲いていました。
ニリン草は食べられますが、ムラサキケマンは毒草です。
同じ形のエンゴサクは一応食べられるとありますが、現在は食用から外れているようです。
このタイプは気を付けた方が良さそうでね
ってオイオイ 俺ぐらいしか食べようと思う人は居ないかもしれないけど・・・・
また、相も変わらず、食える山菜なのか?食えない毒草なのかという
貧乏人の現実的、生活じみた目線で申し訳ありません。
尾根に出ると、いつ、誰が印を付けたのか分からない10日?10回?の文字が
木に記されていて、上にはバラの模様らしき雰囲気も見受けられます。
10年前とか20年前に傷を付けたのだから、
こう云うの見ると月日が経ったのだなぁ~って感傷に浸りたくなりますね
画像はかなり撮影したのですが、本日疲れ果てて、編集していないので、少な目で申し訳ありませんが
お詫びのしるしに、野鳥の声を載せたいと思います。
一服休憩時にアイフォンで撮影した3分映像です
編集時にボリュームを大きくしたので、音が大きいです
そして、相模湖を望みながら遠くに富士山が見える
300mm望遠レンズでクローズアップ
吉田口からのギザギザの登山道も見えますね。
登山後半の画像はいつかまたお蔵出ししたいと思います。それまでお楽しみに
本日歩いたルートはこんな感じです
ちょっと見ずらい感じですが、
高尾駅を出てから、右からグルっと高尾山経由で縦走する感じです
データーはこんな感じです。
6時間も歩いたので、膝がガクガクになり、後半ケーブルカーを利用してしまいました。
本当は稲荷山コースで帰ってきたかったけど、あまりにも膝が痛くなり、下れなくなりました
恐るべし、東山稜・南山稜・高尾山周回縦走コース 18Km
次回、機会がある時は北山稜コース10Kmも歩いてみようかなーと思っております。
という事で、歩いてきた報告なのですが、高尾山はやっぱり素人が多いのか?
それともマナー欠損人種のハキダメなのか?
マスクをしない人が多い。多すぎる
蜜・密集・大声・危機意識ゼロ
コレじゃ東京は感染者が増える訳だよ!
って感じでこれから行かれる方は充分に気を付けて行かれてください。
特に高尾山山頂は凄い人・人・人・・・さっさと人混みを避けて下山。
私はソーシャルディスタンスと、色々なものに手に触れないようにとかなり気を付けて
感染予防をしてきたつもりですが、もしかしたらという事もあるので、
ちょっと後悔と罪悪感に現在苛まれております。
という事で、登山報告のブログになりました。
ご覧いただきましてありがとうございました