地球の声に耳を傾ける | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

ガイア理論の創始者 ジェームス・ラブロック博士は

 

この地球に我々人類が誕生した事には、必ず深い意味があると思う

 

それは多分、地球(ガイア)が人類の目を通して

 

自分がどれほど美しいかを見るためなのです

 

 

地球は大きな生命体である

 

人と自然が調和する道は必ずある、とジェリーロペスは云う。

 

 

鳥が発する声や自然が発する波の音や風の音には、信号があり、

 

止むに已まれず出る訳なので、必ず解読できる訳です。名嘉睦稔(ナガボクネン)

 

 

それは母なるガイアのささやき

 

21世紀に育つ世代の子供らへの贈り物としてのメッセージ。

 

地球交響曲第4番より

 

 

 

 

 

地球の声の一つとして、先日も発生した地震があります。

 

「地震」とグーグルに入力して検索すると、被害報告の内容がまず現れてきます。

 

そして地震が及ぼすデメリットに関しては、グーグルで検索をすれば99%と言っていい程、

 

現状を壊されて被害をこの位被りましたという報告の文書ばかりです。

 

県や国に補助金を出させるのに必要な報告文書なのでしょう。

 

地震大国日本に於いて、今までも、そして、これからもずっと繰り返し続く自然現象であり、

 

それを災害と見なすのか?

 

もしくは、災害を受けるような場所に住宅を建てたり、

 

水害に合うような場所に農地を広げたりする人間側にも問題があるのではないでしょうか?

 

 

東日本大震災の時のここまで津波がきましたという石碑が

 

 

 

岩手県 洋野町種市 大正7年5月5日に作られているのにも関わらず

 

無視して、

 

もしくは知らぬふりをして不動産販売して

 

海側に人間の居住区を広げた結果の災害なのかもしれないのです。もやもや

 

 

人道的な立場から地震を見る時、

 

それは災害をもたらす悪の権化の一つと成り得るのですが

 

地球の営みの一つの上にある島国に、我々は住まわせていただいているのだという

 

謙虚な立場から見れば、人間の自然を侮った当然の結果とも云えてしまいますし、ゲッソリ

 

いずれにしても、人間にとっての災害は

 

地球の営みとの共生の道を見つけない限りは、今後も繰り返す事は誰の目にも明らかだと思うのです。

 

 

富士山噴火や東南海地震は、またもや被害を出すでしょうが、はてさて、流石に

 

喉元過ぎれば熱さ忘れるという国土開発を今後も繰り返すのでしょうかね?

 

きっと・・・でしょうね。

 

 

 

さて、今日は災害によるデメリットの方ではなく、

 

メリットは何かないだろうかOKと考えてみることにしました。

 

 

 

田んぼに雷が落ちると、そこの田んぼは豊作が約束され、さらには雷の電圧の衝撃で

 

米の品質が良くなり、とても美味しくなるというのは有名な話であり、そして

 

梅雨になると、水田に雷が落ちるのをついつい期待してしまいます。

 

 

偶然にも車を走らせていて、200mほど目の前に雷が落ちたのですが、

 

青い炎がふわふわフワオバケと放射状に広がりながら水田を広がり駆け巡った瞬間を

 

目の当たりにした時は、夕暮れ時とあって、とても幻想的で素晴らしく。お願い

 

その時は、一生に一度のものを見せてもらったという思いでした。びっくり

 

最近の研究では、山に雷が落ちたところを中心にキノコが生えてくることが確認されており

 

雷は、山や稲作にとっては恵みの光なのかもしれません。

 

 

 

そう考えてみる時、地震は災害ばかりでなく、

 

我が家のサクランボの敷地も同様に、数百年も前から、地震によって、または豪雨災害によって

 

山が崩れ、その砂が町場へと流れ広がり三角州のような土地を形成し、

 

そこには砂地特有の水はけの良さも生まれ、

 

果樹などの果物の根には、水はけの良い土地ほど甘みが増し良い作物が育つとされ。

 

故に我が家では数百年前に発生した土砂崩れとそれによる砂地の土地柄がサクランボを育み

 

そのお金で、私が育まれたのであって、元を辿れば地震様様でもあると思われる部分もあるのです。

 

それ以前に両親と祖父のお陰が一番なのは言うまでもないのですが・・・。えーん

 

 

 

東北では地震が度々起こりますが、地面が揺さぶられて、地表では液状化を起こし

 

地下では水分が抜けて、岩盤化が進み、より安定した土壌が生まれます。

 

土中に含まれる、空気を嫌う嫌気性菌や空気を好む好気性菌などのバランスが変わったり

 

地下水路の流れが変わったり、

 

樹木にも地震による振動によって、生育が促されたり、

 

きっと何かしらのメリットがあるはずだと思うのです。

 

ガイア理論における人間の目線で地震を見る時、地球は何を人間に訴えてきているのでしょうか?

 

どこが共生の道なのでしょうか?

 

そんな風に政治の方々にも視座を養ってもらい、都市計画や資金の投資をしてもらえれば

 

地球と日本人にとって、地震と共生できる道が見え、

 

そして、地震による災害というものが無くなっていくのではないだろうかと思えてなりません。

 

甘ちょろい考え方かもしれませんが、自然を征服しようとすれば災害となり、

 

自然の声を聴きながら生きて行くのならば、恩恵を受けながら生きていける。

 

そんな風に思いながら、地震が来るたびに何かメリットはないだろうかと考えるのです。チョキ

 

本日も長々と我が自論をご覧いただきまして誠にありがとうございましたお願い