リーガ・エスパニョーラ第1節が20日に行われ、日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャとエスパニョールが対戦した。清武は右サイドハーフで先発出場し、日本人通算9人目のリーガデビューを果たした。

 昨シーズン7位のセビージャは、すでにUEFAスーパーカップのレアル・マドリード戦、スーペルコパのバルセロナ戦(ホーム&アウェー)の3試合を戦ったが、合計8失点で全敗。新シーズン開幕からすでに2タイトルを逃しているだけに、リーガでは好スタートを切りたいところ。初戦は昨シーズン13位のエスパニョールを本拠地ラモン・サンチェス・ピスファンに迎えた。

 試合はエスパニョールの先制で動く。8分、レオ・バチストンが相手DFをかわしてペナルティエリア内左に進入し、中央へ折り返す。ゴール前に走り込んだパブロ・ピアッティが滑り込みながら右足で合わせると、シュートはゴール右隅に吸い込まれた。

 追い付きたいセビージャもゴールに迫るが、相手GKロベルト・ヒメネスの好セーブに阻まれる。反撃が実ったのは15分、右サイドのマリアーノ・フェレイラがクロスを供給。ファーサイドのパブロ・サラビアが頭で合わせると、ループシュートは相手GKの頭上を越えて、逆サイドのゴール右隅に決まった。

 さらにセビージャは22分、左CKで清武が中央へ精度の高いクロスを入れる。ニアサイドに入ったルシアーノ・ビエットが頭で合わせると、シュートは相手GKの手を弾いてゴールに吸い込まれた。清武のアシストからセビージャが逆転に成功した。

 しかし26分、エスパニョールも反撃を開始する。左サイドを駆け上がったピアッティが中央へクロス。ファーサイドへ走り込んだエルナン・ペレスが右足シュートで相手GKの股を抜いてゴールネットを揺らした。

 さらにエスパニョールは44分、ピアッティの落としを受けたビクトル・サンチェスが、エリア手前中央からダイレクトで右足を振り抜き、枠へパスをするような正確なシュートをゴール右隅に沈めた。

 だが、これでもまだ前半は終らない。アディショナルタイム1分、セビージャは左CKの流れから、エリア内中央でこぼれ球に反応したビエットが右足ダイレクトシュートをゴール左に突き刺した。前半は3-3で折り返す。

 後半に入って均衡を破ったのはセビージャ。54分、サラビアが左サイドから鋭いマイナスの折り返し。ニアサイドでビエットと清武がスルーし、中央のフランコ・バスケスが左足ダイレクトシュートをゴール左隅に決めた。

 66分には、サラビアのスルーパスでエリア内に抜け出したウィサム・ベン・イェデルが、フリーで右足シュートを流し込み追加点。セビージャがリードを2点に広げた。

 試合を優位に進めるセビージャは74分、フランコ・バスケスのスルーパスに反応した清武が、エリア内に抜け出し、落ち着いて右足シュートを流し込んでネットを揺らす。

 1ゴール1アシストを記録した清武だが、79分にミスから失点を許す。清武のバックパスをカットしたジェラール・モレノがドリブルで持ち上がり、相手DFを翻弄してエリア内から右足シュートを放ち、ゴール左隅に突き刺した。

 試合はこのままタイムアップを迎え、セビージャが6-4で壮絶な乱打戦を制し、新シーズンのリーグ戦白星スタートを切った。

 セビージャは次節、28日にアウェーでビジャレアルと対戦。エスパニョールは26日にマラガをホームに迎える。

【スコア】
セビージャ 6-4 エスパニョール

【得点者】
0-1 8分 パブロ・ピアッティ(エスパニョール)
1-1 15分 パブロ・サラビア(セビージャ)
2-1 22分 ルシアーノ・ビエット(セビージャ)
2-2 26分 エルナン・ペレス(エスパニョール)
2-3 44分 ビクトル・サンチェス(エスパニョール)
3-3 45+1分 ルシアーノ・ビエット(セビージャ)
4-3 54分 フランコ・バスケス(セビージャ)
5-3 66分 ウィサム・ベン・イェデル(セビージャ)
6-3 74分 清武弘嗣(セビージャ)
6-4 79分 ジェラール・モレノ(エスパニョール)


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清武、鮮烈なデビューだったね。

1ゴール、1アシスト音譜

レスターの他に、セビージャも応援しないとにひひ

プレミアリーグ第2節のレスター・シティ対アーセナルが20日に行われた。

レスターは開幕戦で降格候補筆頭のハル・シティと対戦し、まさかの敗戦を喫した。前シーズンの覇者が開幕戦で敗れるのはプレミアリーグ史上初の出来事となり、コミュニティシールドに続いて連敗スタートとなってしまった。クラウディオ・ラニエリ監督は開幕戦からメンバーを変更。昨シーズン、ジェイミー・バーディーのパートナーを務めた岡崎慎司、出場停止だった守備の要ロベルト・フート、さらにチェルシーに移籍したヌゴロ・カンテの後釜として期待されるナンパリス・メンディがスタメン入りを果たした。

一方のアーセナルも開幕戦ではリヴァプールに3−4で敗戦。前半の試合内容は悪くなかったものの、後半に入って立て続けに失点を重ねてしまった。中盤の柱となる選手の一人だったアーロン・ラムジーが負傷するアクシデントも。

悲願の優勝に向けて連敗するわけにはいかない2戦目ではローラン・コシールニー、グラニト・ジャカ、サンティ・カソルラらがスタメン入り。テオ・ウォルコットやアレクシス・サンチェスらがいる中盤~前線は人員が整ってきただけに、最終ラインがレスターのカウンターに対応できるかどうかが一つのポイントになると考えられた。

前半はアーセナルがボールを支配し、レスターが素早い切り替えからカウンターを仕掛けるという、大方の予想通りの展開となった。アーセナルは24分に左サイドからカットインしたアレックス・チェンバレンがシュートを放ち、31分にカソルラのFKがゴールを脅かすなど随所にチャンスを作ったものの、ビッグチャンスと呼べる好機はほとんどなかった。

一方のレスターは42分、リヤド・マレズのスルーパスにバーディーが反応。飛び出してきた相手GKより一瞬先にボールに触れたが、ペトル・チェフに阻まれてしまう。跳ね返ったボールにダニー・ドリンクウォーターが詰めてチェフや相手DFに倒されたようにも見えたが、判定はファールなし。こぼれたボールをバーディーが拾ってクロスを上げたが、中にいた選手と合わずにチャンスを逸してしまう。

結局、前半は0−0のまま終了。アーセナルはポゼッション65%、パス成功率82%を記録したが、得点を奪うことはできなかった。

後半に入るとレスターがボールを持つ時間が増えたが、シュートに至る場面は少なかった。ラニエリ監督は67分に岡崎を下げてレオナルド・ウジョアを投入。昨シーズンのセオリー通りの交代策に出る。

すると70分、マーク・オルブライトンが相手にプレッシャーをかけてボールがアーセナルのディフェンスラインの裏へこぼれると、バーディーが反応。GKと1対1になったが、後ろからコシールニーがプレッシャーをかけたことも影響してか、シュートは枠を外れてしまう。

一方のアーセナルは75分、右サイドを崩してウォルコットがシュートを放つが、GKカスパー・シュマイケルに阻まれてしまう。

終盤は両チームの運動量が落ちて中盤が空いたオープンな展開となる。ただし、両チームともに敵陣での攻撃の精度を欠き、なかなかチャンスを活かすことができなかった。レスターは87分に途中出場のアフメド・ムサが仕掛けてペナルティエリア内で倒されたものの、マーク・クラッテンバーグ主審の笛は鳴らない。ロスタイムにもマレズやムサがチャンスを迎えたが、ゴールネットを揺さぶることはできなかった。

結局、スコアレスのまま試合は終了。昨シーズンの1位、2位対決は引き分けに終わり、両チームともに開幕から2戦で白星なしとなっている。

■試合結果

レスター 0−0 アーセナル


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レスター2戦目は、アーセナルとドロー

岡崎先発出場で頑張ってたね。

ムサは途中出場のほうがスピードが生かせるかも音譜

2016-17シーズンのイングランドプレミアリーグが13日に開幕し、昨季王者のレスターは敵地でハル・シティと対戦した。

レスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、注目の2トップにジェイミー・バーディと新加入のアーメド・ムサをチョイスし、岡崎慎司はベンチスタートに。また退団したエンゴロ・カンテの位置にはアンディ・キングが入った。

試合がキックオフし、2年連続のプレミア制覇に向けて意気込むレスターは、昨季に続き右サイドに入ったマフレズが巧みなステップワークを生かしたドリブルから活路を見出そうと奮闘。さらにスピードスターのムサによる執拗なチェイシングがハルを大いに苦しめる。41分には左サイドから素晴らしい崩しを見せ、ペナルティエリア内へと侵入。ボールはバーディの足下に流れるも、エースのシュートは阻まれゴールならず。イングランド代表FWはこの2分後にもムサからの絶好のパスを棒に振るなど、なかなかツキに恵まれない。シュートを外した後には自らの頬をビンタし、気合いを入れる勇ましい姿がカメラに収められた。するとホームのハル・シティが遂に牙を剥く。46分、コーナーキックからのこぼれ球をアベル・エルナンデスが、昨季の岡崎によるスーパーゴールを彷彿とさせる見事なバイシクルシュートをたたき込み先制。まさかの逆襲を見せたハルが1点をリードし、後半へ折り返す。

セカンドハーフがスタートするやいなや、いきなりハドルストンがレスターの若きアタッカー、グレイをペナルティエリア内で倒してしまい、PKを献上。これをマフレズが冷静に沈め、前半のビハインドを帳消しに。ハルにとっては悔しい後半の立ち上がりとなったが、地の利を生かした彼らの猛攻は止まらない。低調な連携を見せるレスターのチグハグな最終ラインの隙を突くと、右サイドから鋭いクロスを放つ。これをマフレズがクリアするも、そのこぼれ球を10番のスノッドグラスが抑えを効かせシュート。これがネットに突き刺さり、スコアを2-1とする。

ここで我らが岡崎の登場である。グレイに代わってピッチに投入された日本人ストライカーは、さっそく勢いのあるドリブルを見せるなど、バイタリティを披露。一方の快速FWムサは何度か敵陣を切り裂く鋭い突破でハルを脅かすものの、バーディへ過度に気を遣ったプレイが目立ち、なかなか決定的な場面を作れない。すると83分にラニエリはシンプソンに代えてウジョアを投入。バーディにムサ、岡崎、そしてウジョアが揃い踏みの4トップで猛攻を試みるも、プレミア王者は最後までハルを崩せずに1-2で開幕戦を落としてしまった。

彼らの新シーズンは思った以上に険しく、そしてハードなものとなっている。


[メンバー]

ハル・シティ:ヤクポビッチ、ロバートソン、デイビス、リバモア、エル・ムハマディ、メイラー、ハドルストン、クルーカス、アベル・エルナンデス、スノッドグラス、ディオマンデ

レスター:シュマイケル、シンプソン(→ウジョア 83)、モーガン、エルナンデス、フクス、キング(→アマーティ 68)、ドリンクウォーター、グレイ(→岡崎 68)、マフレズ、バーディ、ムサ

[得点者]

ハル・シティ:アベル・エルナンデス(46)、スノッドグラス(57)
レスター:マフレズ(47)

[スコア]

ハル・シティ 2-1 レスター

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(スポーツ報知)

体操男子団体決勝が日本時間9日に開催され、内村航平山室光史加藤凌平田中佑典白井健三 の日本が、6種目合計274.094点でトップに立ち、アテネ五輪以来12年ぶりの金メダルを獲得した。

 

予選4位通過だった日本は、あん馬からのスタート。山室の落下などもあり、得点が伸ばすことができず、同じローテーションを回っていたロシアに差をつけられる。2種目目のつり輪でもロシアに差をつけられたが、その後の跳馬、平行棒で差を詰めると、5種目目の鉄棒で逆転。最後のゆかではスペシャリストの白井が16点台をマークするなど、3人が15点を超える高得点でロシアや中国の結果を待つ。

 

その2チームがともに得点を伸ばせなく終わると、日本は2位のロシアに2点以上の差をつけて金メダルを決めた。


体操・男子団体 日本、アテネ五輪以来12年ぶりの金メダル

リオデジャネイロ・オリンピック、グループリーグ第2節の日本対コロンビアが7日に行われた。

日本は初戦のナイジェリア戦で5失点を喫して黒星スタートとなった。もっとも、そのナイジェリアが第2節でスウェーデンを破り2連勝を飾ったため、日本は白星を上げればグループ2位に浮上する。一方、敗れれば最終節を残してグループリーグ敗退が決まるという状況だった。

背水の陣で臨む日本はナイジェリア戦から先発を4人変更。守備陣の立て直しへ、ゴールマウスにはGK中村航輔が入り、中盤にはMF矢島慎也、MF井手口陽介、そしてナイジェリア戦で途中出場ながら得点を挙げた浅野拓磨がスタメンに抜擢された。

ナイジェリア戦後、口々に「慎重になりすぎた」と話した日本。その反省を生かすかのように、序盤から積極的なサッカーを展開する。まずは11分、右サイドを室屋成が突破すると、興梠慎三が落としたボールを矢島がシュート。厳しいコースに飛んだものの、相手GKのビッグセーブに合い、得点とはならなかった。

34分にはCKの流れから興梠のクロスボールに藤春廣輝が反応。ゴール前でフリーでヘディングを放つが、枠を捉えることができない。結局、前半に得点を奪うことはできなかったが、コロンビアに決定的な場面を作られるシーンも少なく、日本ペースで折り返し地点を迎える。

後半に入っても日本の積極性は失われない。開始直後に浅野がバー直撃の強烈なミドルシュートを放ち、48分には再び浅野、井手口陽介、矢島が立て続けにシュートを打つ。しかし、なかなか決定機を生かすことができなかった。

すると59分、日本は一瞬の隙をつかれてしまう。グティエレスに中央突破を許すと、放たれたシュートがDFに当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれた。

1点を追う展開となった日本はさらに信じられないようなミスで失点してしまう。65分、藤春がクロスボールの処理を誤り、自陣のゴールにボールを蹴りこんでしまった。

しかし、ここから日本が息を吹き返す。67分、コロンビア陣内で途中出場の大島僚太と南野拓実が細かいパスをつなぎ、最後はラインの裏へ抜け出した浅野が豪快に蹴り込み、1点を返す。

さらに74分、敵陣のバイタルエリアでボールを持った中島翔哉が、ややポジションを前にとっていた相手GKの頭上を突く美しいミドルシュートを放ち、ゴールネットを揺さぶった。

運動量の落ちたコロンビアに対し、日本は最後までゴールを目指して攻撃を仕掛けていく。ロスタイムには南野のスルーパスに浅野が抜け出し、決定的なシーンを作った。しかし、これはGKに阻まれて勝ち越し点を奪えなかった。

結局、試合は2-2のまま終了。日本は好試合を演じたものの、勝ち点3をもぎ取ることはできなかった。それでも決勝トーナメント進出へ、望みをつないでいる。

■試合結果
日本 2-2 コロンビア

■得点者
日本:浅野(67分)、中島(74分)
コロンビア:グティエレス(59分)、OG(65分)


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