先日の日曜に開催された茶話会は
穏やかな時間のなかでも
本当に深い話ができて、
参加された皆さんからすぐに感想やコメントが
おくられてきました。
それぞれに感じる部分があって、
ちょっとみるのが辛い部分、あまり見たくない部分や
認めたくない部分もみなさんあったようですが(笑)
でもそこを逃げないで、キャッチしているな~と言う感じを
とても強く感じた茶話会でした。
どの方の感想も共感するところ満載でしたが
今日はそのなかのおひとりの感想を紹介させてください。
ご自身のなかにも
「こういう部分あるな~」と共感される方も多いと思います。
ご本人の承諾を得て掲載させていただきますね。
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こんにちは。
三鷹の茶話会に参加させていただいた○○です。
充実した時間をすごさせていただきました。ありがとうございました。
茶話会、本当に本当に参加して良かった!!!
5月12日は、間違いなく私の転機になった日です。
ずーっと、自分には「何か」が足りない、
その「何か」を見つけないと幸せになれないと思っていました。
その「何か」を探すために、ブログやネットを見ては、
他人をうらやましく思ったり、落ち込んだり…。
娘が幼稚園に行くようになって、ひとりの時間が増えたことで、ますます早く「何か」を見つけなくちゃ!と焦っていました。
目の前にある幸せにまったく気付かず、見ようともせず、正体不明の「何か」にずっと振り回されていたんですね。
でも、茶話会でみなさんとお話しているうちに、
「私に何も足りないものはない。何も求める必要はない。もう充分足りている!!」って、突然ふっと感じたんです。
そしたら、何だか一気に気持ちが楽になって、
「今だって充分幸せなのだから、
正体不明の「何か」に労力を使うのはやめよう!」って思えました。
たとえ、他の人が持っていて、自分が持っていないものがあったとしても、
不幸なわけでは決してないんですよね。
そして、「今の幸せは夫のおかげで成り立っている」ということ。
これに気付いた時に、今までの自分の夫に対する気持ちや態度が本当に申し訳なく思えてきて、涙が出てきました。
(自分でも泣くとは思っていなかったのでビックリでした)
うちの夫も、あまりメンタルが強い方ではないので、会社の上司とウマが合わない…とよく愚痴っています。
私はその度にイライラして、
「そんなことくらいで弱音を吐くなんて!どの職場だって人間関係の問題くらいあるよ」と感じていました。←さすがにこれは言っていませんが、態度には出ていたと思います…。
よくため息もつくので、「家の中が暗くなるからやめて!」
と言っていました。←これは言っていました(ひどいですね)
私だって育児で大変だし疲れているのに、自分だけ大変だと思わないでよ!
そんなに会社に行くのが嫌なら、私と代わってほしいわ!って本気で思っていました。
あー、ホント、何てひどい嫁なんだろう。思いやりのかけらもないですね(汗)
でも、夫にひどいことをしているっていう自覚はまったくなく、
「私は夫に感謝している(できている)」と思い込んでいました…←どこが?って感じですよね(笑)
やっぱり、根底には「出産で仕事を辞めさせられた」という恨みがずっとあったのかも…。
別に誰かに強制されたわけではなく、自分で決めて退職したのだけれど、自分軸ではなく、他人軸で決めていたんだなぁと、今ならハッキリと分かります。
どっちの選択が良かったのか…あのまま仕事を続けていたらどうなっていたのか分かりませんが、あの時に戻ることはできないので、とにかく「今」をしっかり見つめようと思います。
あと、今後は自分が楽しいと思うことだけをやろうと思います。
義理や惰性でやっていたことをやめて、「これをやったらワクワクするかな?」と、自分に聞きながら行動しようと決めました!(忘れないように手帳の一番見えるところに書きました)
本当に、この茶話会で得たことは私の財産です。
このタイミングで参加できたことが、更に良かったのだと思います。
素敵な時間を本当にありがとうございました。
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自分を惑わす、焦らす「正体不明のなにか」は
外にあったのではなく
自分のなかの成仏できなかった「想い」
それに気づけると(認められると)
本当に自分は楽になりますね。
まわりへの感謝の気持ちも自然と沸き起こってきちゃいます。
この方は初めてのご参加で、私とも久しぶりの再会。
特にすごく話していたわけでもなく
どちらかというと、聴いていらっしゃる方が多かったけれど
心が皆さんのボールを受けて感じて、
ご自身のなかでしっかり「自分との対話」をしていたんですね。
気付き
自分のなかで起こったからこそ
自分のなかで何かが変わる。
貴重な気付きを
シェアしてくださり、ありがとうございました。