トナープリンターを使った箔転写にトライしてみました。
今回はテストとして、いったいどのくらいの細さまで箔を転写できるのかを試してみることにしました。
使用する箔は、クイックアートで購入したものです。クイックアートでは、この箔を「メタリックホイル」と呼んでいます。
金、銀を含めて全部で9色ありますが、金と銀以外は耐久性にやや難があるとのことでしたので、今回は金と銀の2色を購入しました。
販売価格は1枚300円(税抜)で、サイズはA4です。
今回用意したテストパターンは、0.2mmから2mmまで、太さを変えたラインです。
まず、箔を転写するための糊付けを行います。
糊付けの前に、いつものように印刷した用紙とプラスターを重ね、ラミネーターを通します。
その後、ヒートプレス機で糊付けを行います。
設定温度は135℃、プレス時間は35秒で、表と裏の両面からプレスしました。
糊付けが終わったら、生地にヒートプレス機を使ってプリントします。
プリント後は十分に冷ましてから用紙を剥がします。
そして、その上に箔を載せ、135℃で40秒間プレスします。
結果を見ると、0.3mmのラインは少し怪しい感じがしますが、0.4mmなら十分に転写できているようです。
ところが、ここで思わぬことが分かりました。
今回テストに使用した生地は、綿とポリエステルの混紡で、少し伸縮性があります。
生地を引っ張ってみると、せっかく転写した箔が切れてしまいました。
実際の用途を考えると、箔転写にはできるだけ伸びの少ない生地を使ったほうが良さそうです。
ただ、そうなると、今度は伸びない生地で同じようにきれいに転写できるのか、改めてテストする必要があります。
いずれにしても、今回は「どのくらいの細さまで転写できるのか」というテストと同時に、使用する生地によっては箔が切れてしまうという問題点も確認できました。
問題点が分かったということで、今回はこれで良しとしたいと思います。
次回は生地を替えて、もう一度箔転写にトライしてみます。




