先日、工進のバッテリー式刈払い機「SB3650B」のレビューを書きましたが、今回は、その刈払い機で使用するチップソーに代わる刈刃について書いてみたいと思います。
確かにチップソーは切れ味が良く、硬い草などを刈るには非常に便利です。しかし、フェンスやコンクリートの際を刈る「際刈り」では、チップソーをぶつけないように気を遣うのが難点です。
そこで、ホームセンターの「ナフコ」に行った際に見つけたのが、「丸刈り君」という太いナイロンコードを使った刈刃です。面白そうだったので、試しに使ってみることにしました。
「丸刈り君」は22cc以上のエンジン式刈払い機が推奨されているようですが、SB3650Bはエンジン式刈払い機の25cc相当のパワーがあるとのことです。そのため、パワー的には問題ないだろうと考えました。
丸刈り君
本体はアルミ製の円盤状になっていて、重量は比較的軽く、それでいて強度もありそうです。
ナイロンコードには「丸刈り君」と「丸刈り君Jr」の2種類があり、両者はコードの太さが異なります。Jrのほうが若干細いようです。
硬めの雑草を刈る場合は「丸刈り君」、それほど硬くない草なら「丸刈り君Jr」というように、草の種類によって使い分けることができそうです。
チップソーより粉砕能力は、ありそうです。
まずは、丸刈り君を使って実際に草を刈ってみました。
使ってみると、思っていた以上に快適に刈ることができます。
SB3650Bの回転スピードは4段階に調整できますが、下から2番目の速度でも十分なパワーがありました。
ただ、作業効率を重視するのであれば、下から3番目、つまり上から2番目の速度がちょうど良いように感じます。
一番回転速度の速いモードはかなり強力なので、通常の草刈りでは、あまり使う機会はなさそうです。
ナイロンコードとはいっても、かなり腰が強く、思った以上に硬いので、石などを巻き込んだときには飛散に注意する必要があります。
特にフェンスやコンクリートの際を刈る場合には、チップソーよりも気軽に使えるのが大きなメリットだと感じました。
一方、この時期に生えているイネ科の草などを刈る場合は、やはり切れ味の良いチップソーのほうが向いているように思います。
「丸刈り君」は、チップソーの代わりにすべての草を刈るというよりも、フェンスやコンクリートの際など、チップソーでは気を遣う場所を刈るための道具として使うと、かなり便利なのではないでしょうか。
しばらく使ってみて、耐久性やナイロンコードの減り具合なども確認してみたいと思います。

