静岡発!介護社労士JOYがゆく! -9ページ目

介護サービス(12)~福祉用具貸与(レンタル)~

 介護認定を受けた…
 その結果…要××だった…
 
 そして、ケアマネさんも決まり…
 いざ、介護サービスを受けよう…

 介護に必要なものは実に多い…

 しかし…

 介護のためだけに使うものなら
 費用負担は最小限に抑えたい…

 そうするためには
 やっぱり、レンタルだよな~

 なぜなら…  亡くなれば返せばいいから…

 それはさておき…

 居宅(在宅)介護サービスの中に
 福祉用具貸与(レンタル)制度が
 ございます。

 介護のときだけ必要なものが案外多く、
 それを全部買い揃えるとなれば
 一時的に経済的負担が発生いたします。

 そして、買い揃えても利用者が亡くなると
 遺された家族にとって利用価値に乏しく、
 廃棄処分…することになります。

 そんな場合の救世主…が
 福祉用具のレンタルサービスです

 例えば…もし介護状態になったとすれば
 必要になるもの…といえば

 ベッド,杖,玄関を上るための手すり…etc.
 身の回りのものがあげられますが…

 一応、レンタル可能な物品として全部で
 13種類が指定されています。

 それは…
  ➊ 車椅子
  ➋ 車椅子の付属品
  ➌ 特殊寝具(ベッド)
  ➍ 特殊寝具の付属品
  ➎ 床ずれ防止用具
  ➏ 体位変換器具
  ➐ 簡易手すり(工事不要のもの)
  ➑ 簡易スロープ(工事不要のもの)
  ➒ 歩行器
  ➓ 歩行補助杖
  ⓫ 認知症老人徘徊検知機器
  ⓬ 移動用リフト
  ⓭ 自動排泄処理装置

  ある程度身の回りのことをできる
 要支援1,2ならびに要介護1の方は
 ➐~➓のみを介護サービスでレンタル
 することができます。

 要介護2,3の方は⓭以外のものを
 介護サービスでレンタルできます。

 もちろん、福祉用具のレンタルは誰でも
 できますが、介護サービスでレンタルが
 できない場合には通常のレンタル料金が
 請求されます。

 ➊~⓭以外の設備については後にお話しを
 いたしますが、買い取りの形を取ることに
 なります。

 それでも、実際に必要となればレンタル料が
 多少増えてもレンタルをした方が良い…と
 私は思います。

追伸
 福祉用具のレンタル制度があるのは
 本当にありがたいことです。

 中でも特に、車椅子に関してはレンタルで
 良かった…と感じています。

 なぜなら…
 使わなくなった際に一番置き場所に困って
 しまう物品だからです。

 車椅子にもいろいろ種類がある…と
 介護の現場に入って初めて知ることが
 できました。

 ただ…あくまでもレンタル品は利用者が
 介護生活を明るく過ごすための手段でしか
 ないのも事実です。

 何にせよ、大切なのは「自分の身体を最大限に
 利用し続ける」ことですね。

 車社会になって50数年…すっかり車に頼り
 きってしまい、精一杯自らの身体を利用することを
 すっかり忘れてしまった、私たち…人間に…

 「介護」という形で痛烈なしっぺ返しが
 与えられました。

 もちろん、この私にも…です。

 身体を、中でも特に足を動かすことが
 自分の身体を精一杯利用することの
 第一歩となるのでは…と考えます。

 いつか…必ず人間は自分で身体を動かす
 ことができなくなり、「介護」を必要と
 することになります。

 残念ながら…
 介護施設に入居した時点から、今の状況で
 自立した生活を送る力を維持するのは
 非常に難しい…これが現実です。

 なぜなら…そこまで介護施設がサービスを
 提供し続けられないからです。

 本当は少し改善しないとならないわけですが…
 諦めきっているところもあります。

 できれば…少しでも長く、自分の身体を
 使って日常生活が送れることが「至高の」
 人生…と言えるかもしれません。

 現場で利用者さんと向き合いながら…
 本当に「利用者が活き活きと過ごす」に
 どうするのが一番良いのだろう…と
 考え続けながら自身の介護観を探る
 日々が続きそうです

 現場に出向くたびにたくさんの恵みを…
 いただけることに感謝…

 利用者の方々に心からの言葉
 あ・り・が・と・う…が
 言える毎日にしよう…