静岡発!介護社労士JOYがゆく! -12ページ目

介護サービス(9)~短期入所(ショートステイ)~

 介護状態の家族がいるため
 迂闊には外出も宿泊もできない…

 なぜなら一人にはしておけないから…

 しかし…
 ときには外出あるいは宿泊せざるを
 得ない状況が発生するかもしれない…

 そんな状況が起こった際に
 どうしよう…

 救いの手はないのか…

 ペットを連れて行けない場合に
 ペット専用ホテルで一時的に
 預かっていただけるような
 介護サービスがあったら…

 本当に助かるのだが…

 それはさておき…

 居宅(在宅)介護サービスの中に
 「ショートステイ(短期入所)」
 サービスがあります。

 2,3日家を空けなければならない
 用事が発生した場合、介護サービスを
 利用して一時的に施設で利用者の
 介護をお願いすることができます。

 ショートステイは1日から最大で
 1か月間利用可能になっています。

 主な介護サービスとしては、
  ・生活支援中心のショートステイ
  ・療養支援中心のショートステイ
 があって、利用者の生活状態に
 応じてどちらかを選んでいきます。

 しかし…

 やって欲しくはないですが、
 抜け道があって実際のところ
 形骸化しております。

 その抜け道とは…
 1か月ショートステイを利用
  ⇒ 1日だけ自宅に帰宅させる

 このパターンでほぼ介護施設として
 利用されてしまうところです。

 なかなか特養(特別養護老人ホーム)に
 入所できない現実がある以上、どうにか
 してでも「施設に」という事情もわからない
 ではありませんが…

 主旨をはき違えて介護される方が
 我が物顔で利用を続けるのは…と
 考えてしまいます。

 …とは言え、家族が1週間程度の
 旅行に出られ、その間は息抜きが
 できるなどのメリットがありますので
 利用する価値はあると思います。

 介護を行う上で、「息抜き」は
 絶対に必要だから…

追伸
 本当に特別養護老人ホームに
 入所できるのが「奇跡」だと思うことは
 あります。

 中でも、都市部ではその傾向が
 強いのではないでしょうか?

 私が退職する直前、親会社のお抱え
 運転手に退職の挨拶をしたのですが、
 その際、「ようやく家族が特養に入所
 できた」とお話ししてくださいました。

 待機期間は約2年だったそうです。

 そうかと思えば、都市部から少し
 離れた地域では案外すんなり入所
 できるケースもあるようです。

 私の知り合いのお母様は認知症を
 抱え、介護する気力や体力が
 続かないと何度も伺っていました。

 それでも…

 ケアマネさんのお力か、たまたま
 だったのかはわかりませんが、
 幸運にも探し始めてから1か月
 程度で特養に入所できたそうです。

 施設にお願いするか、在宅で
 継続するかは家族が決めざるを
 得ないお話しなのですが、

 介護が難しいと思ったら、気力を
 繋いでいくために、ショートステイの
 ような短期入所施設の活用も
 選択肢の一つになりますね。

 ただ、その際には利用者の想いも
 聞いてあげて欲しい…そう思います。

 なぜなら…

 好んで施設に入所したい方なんて…
 正直誰もいないからです。