女医の結婚相手は「嫁」ではなく「妻であり医師である」ことを認めてくれる男性が良い。 | 女医の婚活、結婚相手、結婚生活についてのブログ

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女医の結婚生活や結婚観について自分の婚活を振り返り、どうすれば女医が幸せな結婚ができるかのヒントとなるような記事を書いていきます。

こんにちは。ドクターももです!

 

結婚しようとしている女医の家系が、医者家系なのかどうか?

 

とか、

 

女医の卒業した大学が旧帝大なのか、国立なのか、私立なのか?

 

とかで、女医の結婚に対する弊害の多さが異なるとは思います。

私の場合は医師家系ではないので医師家系の女医さんに比べれば、障害は低い方だとは思います。

 

それでもサラリーマンの彼と結婚しようとした時の両親の反対っぷりはすごいもので、

かなり長いこと結婚を許してもらうことができませんでしたが、

結婚を許してもらえたその後は、両親も彼のことを認めてくれて家族みんな仲良くやっています。

 

娘が医者だと、その夫も医者!

 

というのが半ば当たり前のような考えになっているようですし、実際に統計を見ますと7割の女性医師が男性医師と結婚しているということらしいので、同業結婚の高さはほかの職業に比べると異常なくらい高いと思います。

 

その理由としては出会いがない、ということが良くあげられますが、他の職種で同じように出会いがない、という女性はそこまで同業種同士で結婚していないようなので、やはり女医は特殊なのかも知れません。

 

いずれにしても、同業種であろうとなかろうと、女医が結婚して幸せな生活を送れるか否かは、

夫の職業が医師であることより、夫が自分を「嫁」として見るのか、「妻であり医師」であると見てくれるかによると思います。

 

何はともあれ、とにかく”医師”と結婚することしか考えていないという人もいますが、

結婚は、相手の”職業”とするのではなく、相手の”人格”とするものだと思います。

 

自分は医師として働き続けたいのに、結婚後には「嫁」の働きを押し付ける男性医師と結婚するのと、

「妻であり医師であること」を尊重して、「嫁」としての仕事を押し付けない非医師の男性と結婚するのと、どちらが幸せな結婚生活を送ることができるか、を、私はよく考えたりしていました。

 

そして、私は「嫁」タイプではないので、そんな自分を受け入れてくれる男性であることが重要ではないか、と思っていました。

 

でも一方、男性医師は特にそうだと思いますし、一般的に忙しい職業に就いている男性は、女性に「家のこと、子供のことは任せたい」と考えている、「嫁」を求めている人が多いと見受けられます。

 

そうゆう男性は、女性は「嫁としての働きをするのは当然」という価値観を持っていることが多く、どうしても私はその価値観とは相いれることができませんでした。

 

私は、男性と女性は「パートナー」という考えを持つ人がいいなぁ、と考えていたので、「女性が男性に尽くすのが当たり前」、「家のことは女性がやるのが当たり前」、「子供の面倒は女性が見るもの!」という価値観の人と結婚したら、苦労するのは火を見るよりも明らかだったので。。。。

 

ここら辺の価値観が合わないと、結婚した後が、とっても大変そうですよね。

 

さらに、この価値観、結婚する男性とのみ共有で来ていれば良いか、というとそうではなくて、

男性の両親とも、同じようにフェーズがあっていないと、舅、姑との関係が大変だと思います。

 

このあたり、とても難しいですよね。

男性自身のみならず、男性の親にも、かなりの斬新な考え方の度量が求められます。
 

普通の「嫁」という感覚で、ただ仕事が”医師”という職業だ、という感覚で結婚されると
結婚後は喧嘩の嵐になるかもしれません。

 

「結婚すること」が目的であれば、こういった価値観のフェーズ合わせは結婚前にしないで、無視してもいいのかもしれません。

 

むしろ結婚前には無視しておいて、男性の求める女性像を演じる方が、結婚しやすいのかもしれません。

 

でも、結婚後も演じ続けることができればいいのですが、、、。

 

自分に余裕があれば、不本意を日高くして「嫁」を演じ続けることはできるかもしれませんが、女医という仕事をしていると非常に忙しいので、時間的な制約からも、演じ続けることは難しいのではないか、と正直思いますが、そこらへん、どうなのでしょうか?


女医だからといって、病院では男性の医師と比べて特別扱いはしてくれませんよね。

なので、子どもが病気になったりしたら、一般的に仕事をしている女性以上に、仕事を休みにくい立場です。


医者不足で代わりの医者がなかなかいないので、休みずらいです。

 

「子供が熱出してしまいました。つきましては大変申し訳ないのですが今日の診療はこれで終わります。皆さま、お気を付けてお帰り下さい」

 

と、待合室で待っている患者さんに説明して、納得してもらえればいいですが、、、。

 

無理そうですよね。そんなことしたら、待合室が大変なことになりそうです。

 

そうなってくると、自分は動けない、そして、夫も医者だと同じ状況で、やはり動けない、でも、子供の世話は必要。

 

さて、どうする?

 

という時に、夫が当たり前のよう、

 

「子供の世話は女性がするもの」と、非協力的だったらどうしますか?

 

1度や2度ならいいですが、子供が大きくなるまでずーっとそんな調子だったら、

私だったらブチ切れちゃいます(( ´∀` )。

 

ま、そこらへんの自分の性格はわかっていたので、私は、そんなことを言いそうな相手は避けて、家のことについて協力的な人を結婚相手として選ぶことを心がけていました。

 

婚活をしていると、とにかく「結婚すること」が目的になりがちだとおもいます。

 

そして、結婚するために、相手の望む女性像を演じて、自分を偽ることを結婚相談所や婚活サイトの担当者から勧められることがあるかと思います。


たしかに、「従順な嫁」を演じることは結婚への近道切符だと思います。

 

そして、「多忙な医師で家庭のことが普通の専業主婦のようにできないこと」を素直に見せることは、結婚から遠ざかることかとも思います。

 

でも、演じることは、「結婚すること」への近道だとは思いますが、同時に「不幸な結婚生活」への近道でもあると思います。

 

個人的には、演じることはやめて、遠回りなようでも、「嫁」ではなく「妻であり医師である」ことを認めてくれる男性を探すのが、「幸せな結婚生活」を手に入れるための秘訣だと考えています。

 

 

 

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