「聖書」には「旧約聖書」と「新約聖書」がある。「旧約聖書」はユダヤ教の聖典として誕生し、キリスト教.イスラム教の聖典にもなっている。また世界最古の書物とされています。世界は聖書の予言通りに動ているの確かです。これらの美術作品は、字が読めない人のために聖書として用いられたのです。さあ~現代の私たちも聖書の世界の謎解きを名画と共に学んで行きたいと思います。
(エリコの陥落) 画家:ジャン.フーケ 製作:1470~75年 技法:彩飾写本
「ヨシュア記」
◎ ヨシュアのエリコ攻略の場面
縦40.5㎝、横29㎝の小さな画面に、ヨシュアがエリコを攻略する場面が描かれている。 7人の祭司たちが、ヨシュアの指示に従って、雄羊の角笛を吹きながら、7本の松明とともに契約の箱を先導している。
15世紀にフランス王ルイ11世の宮廷画家として活躍したフーケが描いた「ユダヤ古代誌」 は、ユダヤの歴史家フラウィウス.ヨセフス(37~100頃)が記した全20巻に及ぶギリシャ語の著作で、フランス宮廷はそのラテン語訳を所有していた。
☆ ヨシュア率いるイスラエルの民がカナンを征服する
モーセから後継者に指名されたヨシュアは、神の言葉に従い、イスラエルの人々を率いてヨルダン川を渡り、カナンの地に入った。 ヨシュアは堅固な城壁をもつエリコを最初の攻撃目標に定めると、町の様子を探らせるため、※斥候(せっこう)を送り込んだ。
※斥候..........敵軍の動静・地形などをひそかに探り監視するために、部隊から差し向ける(少数の)兵。
斥候は遊女ラハブにかくまれた後、ヨシュアのもとに戻り、情報を伝えた。 そこでヨシュアは、角笛を吹く7人の祭司と契約の箱(十戒を記した石板を入れた箱)を担いだ人たちに、6日間城壁を回らせた。
7日目に角笛を吹くと、城壁は崩れ落ちた。 イスラエルの人々はエリコに侵入し、住民を皆殺しにして占領したが、ラハブとその家族は命を助けた。
エリコを陥落させた後、ヨシュアはカナンの都市を次々と攻略していき、31人もの王を倒した。 こうして制服したカナンの土地にを、ヨシュアはイスラエル十二部族に、くじ引きによってそれぞれに分割して与えた。
そしてティムナト.セラという小さな町で余生を過ごし、この地で110歳の生涯を閉じた。
モーセの十戒が納められた木製の契約の箱。
長さが約1.3m、幅と深さがそれぞれ79㎝で、
ソロモン王の時代にエルサレム神殿へ納められた。
(聖書と名画 中村明子著書参照)
追記、イスラエルの十二部族はここで登場します 契約の箱(失われたアーク)はここでも登場しますが、ソロモン王の時代にエルサレム神殿に一度納められたのですね
その後の足取りがこの現代に至り様々ないい伝えがありますが、やはり日本の何処かに納められていると思います
神輿(みこし)はアークの形をそのまま再現されていますし、六芒星も由緒ある神社でも見かけられます
アークの話題になると、何故か血が騒ぎ出す小生ではありまが、皆さんはいかが思われるでしょうか
法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。 是非とも、
釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)
↓↓
↓↓
http://www3.hp-ez.com/hp/magokoro18
真実は一つ!!