夏の恒例、としたい自転車の旅。昨年の東海道に引き続き、今年は鎌倉街道上の道。高崎から鎌倉までの200km弱で今日は所沢へ。
鎌倉街道は実は最近まであまり知らず、五街道を走って街道に興味を持つ中、県内で鎌倉街道の看板をみたことがきっかけで調べるうち、色々あって今日の出発。
五街道が江戸時代色なのに対して鎌倉街道は鎌倉時代。その辺も少々マイナー色の元なんだろうが、鎌倉時代の群馬といえば、歴史に名高い新田義貞。こりゃ行くしかないっしょ。いざ、鎌倉!
と意気込んだはよいものの、走り出して1時間くらいの藤岡あたりから雨、ただ、しばらくは小雨で降ったりやんだりで心地よかったくらいだが、中盤の花園あたりから本降りで自転車の汚れもあきらめ、狭山からは土砂降りでずぶ濡れで所沢まで。
雨は生暖かくて気にならないくらいだが、視界が悪くなるのと自転車のメンテがちょっと。晴れよりは体力的にずいぶんよい。明日も明後日も曇りか雨予報なのだが、まあそれもよしか。
今日の見どころは佐野の渡しだったか、木造の橋と笛吹峠。県内で近くにも行ったことのない名所はある。笛吹峠はちょっとした丘だが、案内看板には新田義貞関連の話もあって読み込んだ。
今日は何よりも雨の中、無事につくことだったので目標は完遂。名所旧跡は明日が本番。