「王女メディアの物語」メイキングその2

絹のショール制作続き!


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こうして…

Mちゃん、そして美術チームの地道な作業の末…
ショールの完成!!何度見ても感嘆のため息が出ます…。





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この透け感、柔軟性…見事です。

特に、Mちゃんは約10日間に渡り、ひたすらこの作業でした!!

客席からはダンボールなことを疑うと思います。





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2幕冒頭のショールのダンスシーンはお見逃しなく!黒衣さんの動きも美しいです。





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こちらは終演後のフォトサービスにてお客様が写した写真。

終演後、舞台の近くまで来ていただければ、この距離でダンボールショールを見ることが出来ます!





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「王女メディアの物語」は
9/30(土)18:00〜
新国立劇場小劇場です。

詳しくは


をご覧ください。



「王女メディアの物語」
メイキングレポート…つづく!!
新国立劇場での「女」三部作 一挙上演が迫って参りました!

そこで、一挙上演の初日を飾る作品「王女メディアの物語」が出来るまでのメイキングをこれからシリーズでアップして参ります!

初演は2014年の3月でした。

当時もレポートしたかったのですが、あまりにも作るものが多く、稽古もハード…、全くレポートできぬままの初演でした。

この機会き色々載せます!


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まずはこれ!!

「絹のショール」

王女メディアメディアが、夫イアソンの再婚相手であるグラウケに贈る品。

姫を喜ばせるための品ですが、そのショールには毒が塗り込まれているという恐ろしいもの。

2幕冒頭は、このショールのダンスシーンから始まります。ダンサー黒衣さんが軽やかにショールを踊らせます。


さて…

このショール…

悩みました。


なにせ、美術コンセプトは全てにダンボールを使用する…です。私が着用する衣裳こそ布を使用しておりますが、全ての人形、小道具、舞台美術はダンボール素材です。

絹のショールを本当の布にしてしまっては面白くない。ここもダンボールでいかねば!…と試行錯誤。



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まずは実験的に細切りのダンボールを編み込んでみました。5列程繋がったところで…却下!
全くもって柔らかさが表現されていない。これじゃカゴだ!!と、このプランは断念!しかしこの編み込みは後日、壺の装飾に役立つ日が来ます。処分しないで良かった…。





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次に試みたのが…

5ミリに細切りしたダンボールをひたすら医療テープで繋いでゆく!この時点ではこれでいけるかどうかまだ半信半疑…。ボツになる覚悟もしながら、美術スタッフさん、地道に頑張ってくださいました!





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ある程度繋がり…これはいける!!と判断!
作業続行…。
ここからが長い道程でした。





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細かな作業…とにかく地道…。
Mちゃんがメインでこの作業を担当!

皆、彼女を心配しましたが…

「私、こういう作業、平気なんです。修行みたいで案外好きなんです。」

とMちゃん!
恐れ入りやしたー!!





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時折、作業スタッフを増員して続行!

まず何が大変って、5ミリにダンボールを切るところが大変!!5ミリ均一にしっかりと切るには技術が必要です!医療テープの細切りも大量…。





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Mちゃん、出勤から終電まで、連日ひたすらこの作業でした!

繋がってきましたー!!





つづく。
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あっという間に帰京日に!!

旭川空港の裏手辺りに…
こんな穴場スポットが!!!

私は生まれ育ったのが札幌で…旭川の東神楽町は父の実家…。

現在は私の実家でもあるものの、東神楽の魅力を私はまだまだ知らない…。



母がお世話になっている友人の方に、この場所を教えていただきました!


旭川空港の裏手辺り…

す、素晴らしい景色…。

まさに!北海道!!を感じる雄大な景色!!
コレ…ほんと写真に納まらないです!!



気持ち良すぎた!!


気分はペーターです!!

夢の牧草ロール乗りも体験!!


気持ちい!!気持ち良すぎる!!



でも飛行機乗らなきゃいけないからこの場はほんと一瞬の滞在でした!汗&笑。



まさに雄大…


空と大地…


季節ごとの魅力があるとは言え…
この時期の北海道は

温度…
湿度…
風…
空…
緑…

なにもかもが最高です!!


関東が梅雨時期の北海道はお薦めです!!



採れたて野菜の直売所もあちこちにあり、またその野菜がどれも美味しくて…

太陽と大地の恵みが細胞に入り込んでくる喜び!!もう最高でした!!




公演のお仕事のとき以外には北海道へ行くことがほとんどない私…

今回、勉強があったとは言え…かなり久しぶりに、じっくりと故郷を感じることが出来ました!!

勉強も東京でやれば良い!母にも東京に来てもらえば良い!…と思っていましたが…この大地の魅力が隣にあってこその豊かな勉強…そして何よりリフレッシュが出来ました!!



故郷は偉大だ…
母は偉大だ…
生きることは素晴らしいことだ…


そんなことをつくづく感じた数日間でした!




もっともっとゆっくりしたかったのですが、公演があるので帰京!
ご挨拶できなかった皆様!ごめんなさい!!
また行きます!!



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2年後に上演される新作に向けて、缶詰め状態で集中勉強しました!


実家のアトリエ「馬小屋音楽工房」にて。

津軽三味線奏者だった父と、現在も薩摩琵琶奏者として仕事をする母、そしてその仲間達によって手作りで馬小屋をリフォームして開設された「馬小屋音楽工房」。現在は母が様々なメソッドを伝授する場として、多くの方のお世話になりながら大切にされています。


私が着ている作務衣は父の着ていたもの。
ほかにも、私が気に入ってる作務衣はほとんど父のお下がりです。なんとなく、父と共に作品づくりをしているような気持ちになれます。




今回も、母の知識にどれだけ助けられたことか…
歴史を細かく知らないと取り組めない作品…そんなときは母の知識に助けられます。

何より、文学的解釈を深める際、母の感性にはとても助けられます。ドラマトゥルグとはまさにこのこと…。


久しぶりの故郷でしたが、あまりゆっくりはできず…というより、不思議な程に覚醒されて集中力が増してしまい…日の出から真夜中までひたすら勉強しました。


そして、母の健康の秘訣…その鍛錬法も伝授してもらいました。目から鱗の連続でした。


74歳なのに私よりも機敏に動くカラダ…
凄いとしか言えない…

それには裏打ちされた秘技があるわけで…
みっちりレッスンをつけてもらいました!!





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実家の裏の畑からも、大雪山系がよく見えます。



季節によって…
時間帯によって…
気候によって…

全く異なる表情を見せてくれる北海道の景色。


このような大きな景色はもちろんのこと、庭の木々や小さな草花も…日によって違う表情を見せてくれて…それがどれも魅力的です。





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実家の表に広がる空…

360度の大パノラマ!!

うーーー!!写真には納まらない!!涙。



空が広い!大きい!!
見渡す限りの空!!最高です!!





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夕暮れ時は母屋に陽が当たりこれがまた美しい…。





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「馬小屋音楽工房」を囲む様にしながら揺れる木々…

トトロが出てきそうです。





つづく。


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雄大…という言葉は北海道のために用意されているのではないか…と思うほどに、久しぶりの帰郷で雄大そのものを感じました。


旭川空港に着陸する頃…
大雪山系・十勝連峰も見事にお目見え!!





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わーーー!!!
美しい…。なんて美しい…。



つづく。