先日、カビ展@帝京大学総合博物館
を覗いた折、
往路はバスでアプローチすべく多摩都市モノレールの高幡不動駅で下車したものですから
折角だからとちょっくら高幡不動に立ち寄ったのでありますよ。
真言宗智山派別格本山の高幡山金剛密寺、いわゆる高幡不動尊は
関東三大不動のひとつとして成田山新勝寺と並び称される…のですが、
三大不動といって三つめはどうやらこれと定まってはおらないようす。
不思議なものでありますね。
まあ、三つめはともかく高幡不動の由緒は「平安時代初期に清和天皇の勅願によって
東関鎮護の霊場と定めて山中に不動堂を建立」とたいそう立派なものでありますから、
取り分け多摩地域では「交通安全 高幡不動」と書かれたスティッカーを
貼った自動車をよおく見かけますですね。
由緒どおりに仁王門も五重塔も立派なもの(とりわけ五重塔は美しいですなあ)で、
境内にはかような銅像も建てられてあるのですなあ。
ここは新選組
副長・土方歳三の菩提寺でもあるということで。
高幡不動駅から多摩都市モノレールでひとつ立川寄りの万願寺駅の界隈は
土方歳三の生まれ故郷で資料館には以前訪ねたことがありましたっけ。
と、高幡不動参道商店街ではまつわる土産物もあれこれあるわけですが、
このほどはかようなものを購入してまいりましたですよ。
「つるつるしたのどごしが違います」と書かれているも、
戊辰戦争では最後の最後、函館にまで転戦した土方を思えば「つるつる」よりも
「粘りあるコシ」の方がイメージには合うのかも。
とまれ、こたびはこの「土方歳三うどん」を土産に携えて
またちょいと両親のところに行ってまいります。
また病院への付添でして、毎度毎度というわけにはいかないとしても、
医者との意思疎通が危ぶまれるだけになるべく付き添えるときには
付き添っておこうかという次第。ですので、週末にかけてちとお休みいたしますです、はい。