今年もダメだった→オオルリ祭り! | あるけあるけ!横浜野鳥日記 -とにかく歩いて野鳥探しー

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横浜周辺の田舎を歩き続け、身近にいる野鳥を探し紹介します。

こんばんは。

 

 

4/19の散策の内容です。

 

この時期の私的恒例の催し物といえば「ダッシュでコマドリを探せ!」なのですが。。。

 

え~、簡潔に説明しますと、

 

「繁殖地である標高の高い山に上がる前に一時的に立ち寄るであろうコマドリを狙って毎年この時期に奥多摩の公園に訪問しておりもちろん今年も訪れたのだがそのポイントは登山客の歩く登山道上であるため登山者が通過する前に到着せねばならず駐車場が開く前に公園に到着し開門と同時に車を停め誰よりも早く速く駆け上がったが首尾はいかに!?」

 

といった内容です。

 

 

何年も私のブログにお付き合いいただいている暇なお方はご存知でしょうけど「ここは立ち寄る!」と当時はまだ私にあったキラリと光る洞察力でコマドリに出会ったのはもう5年前だったか。

 

翌年も会い「金脈発見!」とうぬぼれて以来もうここで会ったことはありません。。。

 

さあ、今年こそ!(`・ω・´)

 

 

都民の森の駐車場が開くのは午前7時。

駐車場に一番乗りしてダッシュで坂を(始めは階段)を駆け上がります。

 

が、オオルリが~

 

 

 

オス3羽で縄張り争い。

渡ってきた直後のヒタキはこれを見られるのが最高。

 

しかし狙いはコマドリ。

 

オオルリに5分ほど時間を消費(ひどい)しましたがまだ登山客は上がってきません。

 

さあ、駆け上がれ!

ガンダム!!!(燃え上れ、でしたっけ?)

 

標高差は300メートルほどですがそれを40~50分で駆け上がるのは結構しんどいです。

いや、実際には駆け上がってはおらず早足程度かもしれません。

 

年には抗えないのか昨年はさらにこのあと林道を歩き帰りはまともに歩けなくなり温泉に立ち寄ってゆっくりし事なきを得た、といった悲しい記憶も。

 

 

しかし今年は違いました。

 

 

初夏の山歩きのため減量し、またシーズンに入ってからもすでに結構な距離を歩いていましたから。

 

で、まあそれなりにハアハア言いながらコマドリのポイント(私がそう信じているだけですが)に到着するも気配なし。。。

 

ちーん。

 

今年もダメだったようです。

 

 

とりあえずセンダイムシクイ。

 

 

売るほどいるミソサザイ。

 

 

寝る前にラーメン食いたーい!

 

 

「人生五十からって言うけれど、ぼくは小鳥だからそこまでは生きられないや。」

 

ゴジュウカラが少しせつないです。

 

 

あ、この地鳴きは。。。

 

 

暗い森の中にキビタキがいました。

 

 

きびたきびーむ!(`・ω・´)

 

オオルリに続いてキビタキも到着していたようです。

 

 

ここからがすごかった。

 

オオルリのオスがいっぺんに7羽登場。

実際には3羽+4羽が同じ場所で縄張り争い。

 

こんなの見たことない!

 

お気に入りの場所、というのはみな同じなのかもしれません。

 

 

南の国から渡ってきて到着早々激しい縄張り争い。

 

少し疲れました。。。

 

 

 

 

私が思うに青いだけだと魅力半減。

 

青3 白2 のバランスが黄金比率かと。

(適当です)

 

 

目的であったコマドリは全くでしたがオオルリの7羽大集合に気分をよくしました。

 

 

 

これはスギタニルリシジミですね。

 

たくさんのシジミチョウが舞っていましたがほとんどがスギタニでした。

 

 

コツバメが混じっていたのがうれしい^^

 

 

もう大満足でしたがこのあと林道も歩きました。

 

昨年のこの頃はコルリ、レンジャクなどもいてにぎやかでしたが。。。

 

しかしこの日はツグミ、マヒワといった冬鳥の声ばかり。

 

 

 

表面がテロテロ光るビニール製品のオオルリを見つけました。

 

彼はまだ縄張りが決まらないのかそこそこ低い位置を飛び回ってくれました。

 

「日陰に来い、日陰に来い!」

は私の願い。

 

オオルリって日が当たっているとビニールみたいに光っちゃうので暗いほうが好みなのです。

 

 

「まだまだ青いな、おれ」

 

やった!

日陰にきました。

 

シーズンはじめにしてよい感じに。

 

 

 

もうお腹いっぱいです!

 

 

ということでコマドリ→オオルリ祭りとなりましたが楽しい一日となりました。

 

 

次回記事は

 

「天気予報、ふざけんな!」

 

みたいな内容になりそうです。

 

 

みなさま方も素晴らしい初夏の季節をお過ごしください!