こんにちは。
4/25の散策の内容です。
そろそろ私の好きな夏の青い鳥「コルリ」がやってくる頃、といそいそと向かった先は県内の西の果ての林道。
6時過ぎに到着しさあ散策!と行きたいところですが。。。
雨
雨雨
雨雨雨
天気予報では夜半に雨はやみ早朝には晴れているはずだったのですが天気予報が外れたか、もしくはよくある標高の高い山地は雨雲が抜けにくく天気の回復が遅れているといった状況のよう。
ただ雨雲レーダーから判断すると現地はすでに降っていないことになっておりましたからそのうちやむだろうと車の中で待機しておりました。
1時間経過
2時間経過
だめじゃん。
雨まったくやまない。
ということで林道を歩きだしましたがものの10分でずぶ濡れになり「だめだこりゃ~」と車に戻りました。
富士山麓方向を目視すると明るい。
天気予報より自分の目、ということで北麓のよく行く森へ移動することに。
到着は9時。
天気はほぼ晴れていました。
ただもうこの時点で朝の一番大事な時間を無駄にしたことでテンションだだ下がり。
それでも気を取り直し歩き出すとキビタキ、センダイムシクイ、クロツグミ、ヤブサメ、ツツドリ、コルリといった夏鳥の声が聴こえてきます。
最初に撮ることができたのはみんな大好きキビタキ。
この時期まではまだ葉が茂っておらず鳥たちの姿は比較的見やすいですね。
いつもここでは同じエリアにいるコサメビタキ。
ここでのコサメビタキはいつも樹上の高い位置ばかりですが、一風変わった鳴き声で存在をすぐに確認できることが多いです。
林道で会いたかったコルリをなんとか、
無理やり姿を拝ませていただくことができました。
軽やかに歌い、
尾羽を左右に振るご機嫌なキビタキに出会いました。
昼頃まで歩き回りましたが撮ることができたのはこんなもの。
とは言えカラ類もにぎやかにさえずっており初夏の空気は楽しむことができました。
そしてもう一度朝訪問した県内最果ての林道へ戻りました。
到着するとさすがに曇り空ながら雨はやんでおりました。
歩き出すとやはりここでも先ほどの富士山麓と同じような夏鳥たちの声がちらりほらりと聴こえてきます。
鳥の声は少ないようですがコルリの声も聴こえてきます。
しかし藪の奥の奥の方。
コルリなんて基本そんなものです。
しばらく歩くと、
オオルリです。
オオルリがこういう色で撮れるとうれしい^^
キビタキの尾羽や下尾筒を腹側から見ると素敵。
折り返し地点まで歩くと。。。
クマタカが飛びました。
素嚢(そのう)が膨れていますから食事後のようです。
ここはクマタカやハチクマなんかも飛んでいる自然度の高いエリア。
林道を引き返すともう午後の静かな森。
オオルリの小さな地鳴きが聞こえたため探してみるがなかなか見つからない。
いました!
目線より下にいると思わなくて見つけるのに苦労しました。
オオルリのように樹上で囀る鳥を撮るのは片面が崖のような急斜面となっている林道が条件としてよいですね。
梢で囀っているオオルリなんかが目線で撮れたりしますから。
天気のあてが外れて消化不良となりましたが今季初のコルリに出会えクマタカも見ることができたのでよしとしましょう。
しかし散策には楽しい季節になりましたね。
次回記事は「一番乗りのご褒美は!?」といった内容です。
それでは。