こんにちは。

 

 

4/15の鳥撮りの内容です。

 

この日は「散策してつまらなかったことがない!」と自信を持って言える臨海公園にお邪魔してきました。

(学生時代かみさんとよくで~とした場所ですし)

 

この時期は「海のものと山のもの」に出会える最高の季節。

 

ちなみにこの「海のものと山のもの」は黒柳徹子さんの名著「窓ぎわのとっとちゃん」の中から頂いている言葉です。

 

トットちゃんの通うトモエ学園の校長先生がとても素敵ですよね。

 

 

さて、早朝6時に到着し散策開始。

 

昨年たまたま駐車場で出会い撮った白いハクセキレイはどうやら今でも元気にやっているようです。

朝一の駐車場であれば会えるかなあ。。。と思ったのですが出会えませんでした。

 

まずは鳥類園へ向かいます。

 

海辺の道を歩いていると。。。

 

 

本気で囀るアオジの姿。

 

冬鳥(漂鳥含む)が春先に低地で囀る時ってちょっと遠慮がちで、繁殖地での半分程度の声量でしかも不明瞭な感じが多いのですが。。。

 

 

ヴェっ!!!

ここ繁殖地じゃないの!?

 

ここで囀っていてもお嫁さんは来ないんじゃないかな。

 

 

ちなみにこの囀っている時に小鳥がのどをぷくぷくさせている姿が好きです。

 

このぷくぷくさせている姿の一番のお気に入りはキビタキですね。

 

 

 

カンムリカイツブリも大分夏羽に近づいてきました。

 

上の池には、

 

 

怪鳥アオサギ先輩が飛び、

 

 

杭にはしゃもじサギ(クロツラヘラサギ)がのっていました。

 

ツグミが多くアオジだらけ。

 

そしてシロハラだかアカハラだかがキョロロンキョロロン♪とあちらこちらで囀っていました。

 

 

ただ全くもってすべてが藪の中。

とりあえずこちらはアカハラです。

 

「海のものと山のもの」だけでなく「冬のものと夏のもの」も楽しめるかもしれません!

 

 

 

個人的には久しぶりにここでみたカワセミ。

 

メスとオスが牽制しているように見えました。

今年は繁殖するのかもしれませんね。

 

いろいろな鳥が見られる可能性のあるこの時期の臨海公園ですがカワセミの場所に一番カメラマンが集まっていました。

 

カワセミ人気の高さがうかがえます。

 

 

今度は公園の西側も歩きます。

 

夏鳥を期待して歩きますが全く気配なし。

 

キビタキに会いたい。

 

2日前に県内(神奈川県)の林道でオオルリは撮っていましたがキビタキは出会うことがなかったです。

 

これは私の経験なのですが県内の林道にキビタキが到着するのはオオルリよりも一週間ほど遅いのです。

 

一方海辺の公園は飛来が早くキビタキの第一陣が県内に到着するよりずっと早いようです。

 

 

結局この時期毎年松林で見るビンズイ(もふもふver.)を見ただけで終了。。。

 

やっぱりまだ冬なのか。。。

 

ここまでたっぷり園内を何周も、5時間歩きましたから腹ごなし。

 

 

駅の下にある「舎鈴」という店に初訪問。

 

つけ麺(中盛)

千円ちょっと(忘れた)

 

以前駅には「日高屋」「マクドナルド」がありそこで昼食を済ませていましたがしばらくの間工事が入ってしまい散策時の昼食難民と化していました。

(園内にはレストランがありますがなんか一人だと入りづらかった。。。)

 

見ての通りチャーシュー、メンマははっきり言ってしょぼい。

つけ汁に浮かぶナルトがその貧相さを際立たせております。

 

ただつけ麺の名店「六厘舎」の系列(プロデュース?)だけあって麺と汁はそれなりにおいしかったです。

 

フードコート形式の店舗ですから十分十分。

 

ごちそうさまでした。

 

 

さて、臨海公園のこの時期といえばなぎさで海鳥観察。

 

西なぎさへ向かいます。

 

 

クロツラヘラサギが遠くで寝ています。

 

 

ウミアイサは結構近い。

 

この時期ここでは「何が撮れるか!」ではなくてぽかぽか陽気の中のんびり岩に座って鳥を見て撮るのが至福の時間かもしれません。

 

 

 

大分数を減らしたと思われるスズガモ。

 

以前は三番瀬やこの辺りでは海面一面にスズガモが広がる姿が見られましたが近年はどうなんでしょう。

 

 

ぴるるるる~

ぴるるるる~

 

これはシギ・チドリたちの鳴き声です。

 

春の海辺でシギチを見ることは毎日を忙しく過ごされているみなさまにぜひおすすめしたい至福の時間。

 

カメラはなくてもちょっとした双眼鏡があるとよいかもしれません。

 

 

 

 

ミヤコドリ。

 

この単純な配色がいいのです。

 

 

トイレ~💦💦💦

 

 

 

 

ホウロクシギだ!

 

羽の裏が美し過ぎると思うのです。

 

 

こちらがホウロクシギで。。。

 

 

こちらがダイシャクシギ。

 

この角度ですと私には違いがわからんです。

 

 

 

この悪人面。

 

 

そして足輪。

 

 

=凶悪犯

 

 

ではなくウミネコです。

 

足環の記載を確認したかったのですが飛んでいる鳥なので撮るのがやっと。

 

残念。

 

 

ふと気づくともう4時間も海辺で座っていました。

 

帰りにもう一度夏鳥がいないか公園内を歩くこととしました。

 

少し歩くと5~6人のカメラマンやバードウォッチャーが集まっているところがありました。

 

「ここに朝キビタキがいたらしいんです」

「お昼ごろにここで見たって人が」

とのこと。

 

何時間前のお話ですか!とも思いましたがやっぱりキビタキは来ているよう。

 

耳を澄ますと。。。

 

ぐぐぐ

ぐるるる。。。

 

と本当に声がします。

 

教えて下さったみなさま方、ありがとうございます。

 

私が見つけます!(`・ω・´)

 

 

 

いた!

 

あわててみなさんにお知らせすると大喜び!

 

ひとりで撮るのが好きですがこういうのも時には楽しいものです。

 

 

「今年もよろしくな!」

 

 

もう夕方の17時。

 

臨海公園に11時間ステイは初めてだったかもしれません。

 

充実の時間。

 

 

次回記事は「今年も!だめだった。。。」

 

な、内容です。

 

 

GWとか関係ないYUIさんからの報告でした。