5月上旬のミミは、13日に入院するまで、同じフードとトッピングに飽きてしまったことと、腎臓病による食欲不振が重なり、
・トッピングの量を増やしたり
・ごはんを食べている途中で飽きてきた頃に別のトッピングを追加したり
色々と工夫しましたが、それでも完食しないことが多く、心配でした。
5月13日から15日の入院の後半、病院でロイヤルカナンの腎臓サポート缶詰を用意したら、1缶(200g)の半分をぺろりと食べたことを先生から伺いました。
腎臓サポート食で、完食してくれるならと退院した日に 犬用 腎臓サポート 缶詰 200gを急いで注文しました。
退院した翌日に缶詰が届いて、早速晩御飯で登場です。
一体どれだけ一回の食事で出せば良いのでしょうか?
これは、ロイヤルカナンのホームページにある給与表です。
約3kgだと 1日に「4分の3」缶。つまり1日150g
いやいやいや、それは多いよなぁ、どう考えても。
1日150gだから朝晩で75gずつ。
いや～～～、それはどう考えても多い。
我が家は
ジョリーが1食18g で
ミミが1食21g
飼い主が考えた末に、
根拠はないのだけど
ロイヤルカナン推奨量の約半分でミミに37g、
根拠はもっとないけどジョリーに30gにして
一食の全部をいきなり違う種類のフードに変えてしまうのは良くないので、普段食べているドライフードも普段の半分ほど混ぜました。
この時の飼い主の計算は、
普段の食事は20g
そのうち半分の10gはこれまでのドライのドックフードにして、
残りの半分に当たる部分をロイヤルカナンの推奨量の半分の37gにすると
ロイヤルカナンの推奨量の考え方にも沿っているのでは、との考えでした。
実際に用意したところ
うーんミミにとってメガ盛りじゃないでしょうか。 すごい量。
ジョリーも普段18g食べているのでこれは特盛。
さあジョリーとミミは食べてくれるかな。
この半月の毎日、
ごはんを出すと匂いを嗅いで
「今日はこれですか?」と飼い主の方を向いて、
なかなか食べ始めなかったミミが、
一回も飼い主の方を見ることなく、一気に最後まで食べました。
普段、ドライフードを食べているので、缶詰フードの匂いや味が美味しいのでしょうね。
こんなにもりもりと食べるミミは本当に久しぶりです。
ジョリーが驚くほどの食べっぷり。
ボウルを嘗め尽くすジョリーほどではありませんが、ミミも立派に完食してくれました。
翌朝も缶詰フードを30gずつ出したところ、勢いよく食べて、完食してくれるところまでは良かったのですが、その後、ジョリーは嘔吐、ミミはお腹を下してしまい、普段とは全然違うボリュームに、体が拒否反応を示したような体調になってしまいました。
いつもドライフードを与えるときにはメーカー推奨の給与量を参考にしないで、量と体重のバランスを見ながら食事の量を決めていたのに、今回はメーカーの推奨量の半分とは言え、普段の食事の2倍以上の量を食べさせてしまったことが飼い主の失敗です。大反省。
この後、別の理由も加わり(別に記事を書きますね)、我が家で初めて缶詰フードを出してから10日経過している5月24日も、まだ少し便が緩くて、ジョリーとミミには本当に申し訳ないと思っています。
3日前の動物病院では、先生からは「1回、缶詰を止めて、以前の食事に戻しましょう」と言われてしまいました。
以前の食事に戻すと、またミミが食べなくなってしまうのでとても困りますが、まずはお腹の調子を回復させないといけないので、ここ数日は、
・食事を柔らかいものにして
・整腸剤と下痢止めを飲み
・寝る前にお腹を温めて
少しでも早く治るようにと、あれこれやっています。
今思うと、量は普段と同じにして、食べ続けているうちに体重が減ってしまう場合には、少しずつ増やしてあげればよかったと思います。
このフードの喰い付きの良さは素晴らしいと思います。
今回は量が多すぎて失敗しましたが、適量上げることが出来ればとてもいフードだと思います。
フードと量を悩みながら、ミミに食べてもらうための我が家のフードとトッピング選びが続きます。