自宅での3回目の点滴で、ようやく無事に出来ました。皮下点滴のやり方を整理します。 | ヴィヴィと一緒にいつも元気!

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5月22日、日曜日。

今日が自宅での皮下点滴の3回目になります。

 

1回目の反省点 加圧バッグの使い方を確認して

2回目の反省点、輸液の減り具合を把握する為にデジタル計量器を用意して

3回目を迎えました。


自転車に一度乗れるようになったら、

その後は何年たっても自転車に乗れるのと同じで、

今日は皮下点滴が上手く行ったので、これからは、大丈夫な気がしますが、

準備している途中から、緊張する手順はいくつも有るので、

自分の再確認のために整理します。

 

頭の中で何回も手順をシミュレーションすることで、確実に出来るようになりたいと思います。

 

 

 

1.輸液セットを用意します。

 

2.輸液を電子レンジで温めます

 

3.輸液パックの上の保護フィルムをはがし、点滴ラインのプラスチック針を置くまで差し込みます。

 

4.輸液ラインの中ほどにある点滴量調整ダイヤルを一番下に下げて、輸液が流れないようにします。

 

5.輸液を高いところに吊るして、ダイヤルを緩めて輸液を途中まで流します。

 輸液をこぼしてしまうのが怖いので私は台所で作業します。

 

6.輸液ががぽたぽたと落ちる部分の下側を軽く叩いて、気泡を抜きます。

 

7.輸液のラインと翼状針を繋ぎ、ラインの中の空気を抜く為に翼状針の先まで輸液を少し流します。

 

 翼状針にはゴムカバーがついていますが、

 カバーを外してから周囲に触ってしまったり、指で触ったりし

 て雑菌を付けないように気を付けます。(汚してはいけないと私はすごく緊張します。)

 

8.点滴スタンドに吊るしてある加圧バッグの中に輸液パックを入れてを吊るします。

 

9.加圧バッグのポンプを何回も握り、バッグに空気を送ります。

 

空気を沢山入れていくと加圧の圧力が増加して、圧力表示棒が上昇して赤いマークが表示されます。

 

10.ミミの肩甲骨の少し後ろを3本指で持ち上げて、そこの部分に翼状針を刺します。

   翼状針を挿入する肌の部分をアルコール消毒して、

   しっかりと針を挿入した後、

   点滴量をコントロールするダイヤルを調整して点滴を開始します。

 

  左手でミミの背中の翼状針が抜けないように抑えていますし、余計なことをすると危険なので写真は撮っていません。

 

  しばらく経過した後(7分~8分でしょうか)、200mlの皮下点滴が終わりました。

 

11.背中から針を抜き、アルコール消毒用の綿で挿入場所を10秒ほど抑えて血が出たり、輸液が漏れないようにしたら終わりです。

 

 自宅での皮下点滴で、初めて輸液がかからずに、濡れずに済んだミミ(←当たり前のこと。1回目と2回目はごめんね。)

 

200mlの輸液が自宅で体内に入ったのは初めて。

背中がぽっこりとしています。

 

2回目の反省でデジタル計測器を用意してよかったです。

数字が少しずつ減っていく様子がはっきりわかり安心できまして。(ゼロから減算される設定)

 

輸液パックに翼状針を繋いでから点滴を開始するまでの間は、まだまだ緊張するので、もっと慣れて、ミミにスムーズな皮下点滴をしてあげたいと思います。