CX500 Turbo:その11 | YBR125で行こう!

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ブラジル産まれ、中国育ち、欧州向けの世界戦略車、YBR125!,
22台目のマシンに選んだYBR125に関するあれこれを書き込むブログです。

さて、前回の「その10」から随分と時間を空けてしまったな…

前回までの作業で一応、ストリップモデルまでは完成していたのだ。

今回はやたらと時間の掛かるボディ(外装)の塗装に取り掛かる。

ボディの塗装は大変時間が掛かってしまうのである。

それと言うのも艶出し保護の為のクリアー塗装の乾燥が極めて遅い為なのだ。

乾燥前にウッカリ触ってしまったら…指紋がクッキリと残る何とも情けない仕上がりになってしまうのだ!

1.サフェーサー

2.水研ぎ

3.1~2を傷が無くなるまで繰り返し

4.スーパーホワイト塗装(隠蔽力弱く3回塗装)

5.パールホワイト塗装

6.デカール貼り付け

7.スーパークリアー塗装

8.水研ぎ

9.7~8をデカールの段差が無くなるまで繰り返し

10.マスキング

11.前面のダクト類を筆塗り

12.カウル裏側のセミグロスブラック塗装

 

…と、まぁ、これだけの工程を経て外装部品が完成するのだ。

しかもそれぞれ、乾燥の時間をしっかりと取らなければならない為、毎日作業する事は出来ず、2か月の期間を要してしまったのだ(フレーム作ってる頃からコツコツ進めてたんよ~)

 

カウル正面とサイドカバー
TURBOの鏡文字が当時の熱狂を物語る…
つまりはバックミラーにTURBOの文字が読めたら道を譲れ!と言う熱いメッセージなのである~!(笑)
巨大なヘッドライトが大迫力のカウルである。
 
カウル横から。
デカールは大き目で、直線と曲線が入り混じっているので、結構苦労させられた。
スクリーンの付き方は、ホンダ往年のインテグラデザインだな~
如何にもホンダらしいフルカウルなのである。
 
カウル裏面から。
ヘッドライトハウジングは完成させると見えなくなるのでそのまま(笑)
カウルマウントのバックミラーにはハセガワのミラーフィニッシュを貼り付けてあるぞぉ~!
 
カウル裏面はセミグロスブラックで塗装する。
結構な面積ではあるがフリーハンドの筆塗りで仕上げている。
意外と刷毛目は気にならないでしょ?(笑)
 
最後にテールカウル。
タミヤエナメルのセミグロスブラックを筆で奔放に塗り上げる!
はみ出したって気にするなっ!(笑)
 
セミグロスブラック乾燥後、綿棒にエナメルシンナーを含ませて、はみ出た個所を拭き取ってやれば良いのである~!
 
この方法はガンプラで、モビルスールの装甲の裏側を塗装する時の技法である。
車やバイクのスケールモデルを専門にやる人達は、ちゃんとマスキングを施してから塗装する様だ。。。
Jokerはノンジャンルのモデラーなので、経験として得た技法はガンプラにもスケールモデルにも投入するのだぁ~!(笑)
 
次回、最終回(完成編)
屋外撮影のロケをしなければならないので暫し待たれよ~
その12に続く…