2024年5月 角田大橋キャンプ:その2 | YBR125で行こう!

YBR125で行こう!

ブラジル産まれ、中国育ち、欧州向けの世界戦略車、YBR125!,
22台目のマシンに選んだYBR125に関するあれこれを書き込むブログです。

約1か月半ぶりにYBR125で出撃しようと思ったら…

まさかの1ヶ月半、メインキーOn状態で完全にバッテリーが上がってしまったお話はコチラ↓

先のセブンイレブンから角田大橋まではものの5分と言う距離だ。
「待たせたなっ!」
荷物満載のYBR125で角田大橋野営場に乗り付ける~!(笑)
サイドに吊るしたサンダルが旅人の装備だ!
 
雨男御用達の60L防水バッグから、次々と荷物を展開して行く。
普段はソロなので自分の姿を見る事は滅多にないのだ…(笑)
 
頼朝さんから譲って頂いたシルナイロン製のテントは、枕ほどの大きさに畳まれており実に軽量/コンパクトなのだ。
 
駄菓子菓子!
テントを張れば高さ2mの巨大八角形テントに早変わりするのだ!
中華製激安コットを組み立てると…
早速、試寝を始める~!?(笑)
さて、チャチャッ!と設営も完了したので、買い出しに行きましょう~♪
 
買い出しはMellowさんのベルーガ号で~!
そうそう、今回のキャンプはMellowさん企画で、最近キャンプ熱が高まって来た肉山のりこさんとのキャンプにお呼ばれしたのだ。
 
肉山のりこさんは…バイクジャンルのブログを読んでいる人には今更説明は不要だろぉ~?(笑)
Mellowさんは最近「雨のキャンプ」に憧れていて…
キャンプでは割とJokerも誘ってもらえるのである~(笑)
 
ジェットコースターの坂を通って食材の買い出しに…
鶏肉、豚肉、牛肉と、肉祭りを予感させるぞぉ~!?
 
最後に「とくら屋」で針葉樹薪1束と広葉樹1束を購入。
薪を購入するとビニール袋が渡され、廃材を詰め放題となるのだ!
詰め放題は女性陣にお任せして一服中…(笑)
 
  ソレハサテオキ
~閑話休題~
 
買い物帰りの車内で肉山のりこさんから執拗にJokerの体重を確認される…
90kg台のゼットンさんは既におんぶに成功しているとの事。
更なる最高到達点を目指し、100kg台のJokerをおんぶして「3歩」歩ければ私の勝ちなのっ!
一体、何の勝負だ?
そして、誰との勝負だ!?
謎は深まるばかりでございます…
 
ま、まぁ、車内での与太話と思いスルーしていたのだが、野営地に戻ると…
「さぁっ!Jokerさん、おんぶするよっ!」(肉)
「マジかっ!?」(J)
肉山のりこさんを押し潰す未来しか視えねぇ~(笑)
すると、どうだろう?
普通におんぶする事が出来てしまったのだ。
3歩どころか、何歩でも歩けてしまっているだとぉ!?
それよりも!
恐い、もの凄く怖いのだ!
もう何十年もおんぶなんてされた事などないのだ~!
しかも屈強なマッチョムキムキにおんぶされているのではない。
「恐い!怖い!」(J)
「歩ける、まだ歩ける!最高到達点だぁ~!」(肉)
…うむ、会話が成立しないのだ。
 
ちょっと慣れて来たぞぉ~?
すると、どうだろう…
今度は恥ずかしさがMAXで襲い掛かって来るぞぉ~?
「もぅ降ろしてぇ~!」(J)
周りの人達はこの勝負(状況)を一体どのように理解したのだろうか?
何の説明も無しに、物事の本質を見定める事の出来る、人類の革新を待つ他に無いな…(笑)
 
「いぇ~い!最高到達点!」(肉)
「…参りました」(J)
 
 さて、阿呆なことしてないで火を熾して食事の準備に取り掛かるぞぉ~!
前回は「たっぷりガーリックトマト260g」を使用してペスカトーレを作ったから…
今回はサバのトマトソース煮込みだっ!
作り方は極めて簡単。
この食材を両方とも鍋にぶち込んで煮込むだけである!
 
駄菓子菓子!
 
焚火台をと鍋をひっくり返してしまい、食材を大地に喰わせてしまったではないかっ!?
・焚火台が小さ過ぎたのか?
・メスキットパンのバランスが悪かったのか?
・先程の「おんぶ」で動揺しているのか?
恐らくはその全てであろう…(笑)
 
折角熾した火も消えてしまい、もうもうと白煙を上げている。
「目がぁっ!目がぁっ!」
と、なってしまう。
 
そしてブービートラップと化したサバのトマト煮込みのソースだが…
見事に肉山のりこさんがビーチサンダルで、むにゅぅ!と極上の感触を味わってしまった様だ…
翌日、ビーチサンダルの裏にアリがみっちりとたかっていたのは、また別の話だ…(笑)
 
Mellowさんは二次燃焼の焚火台で火を熾して、唐揚げの準備を行っている。
ライハ頼朝では唐揚粉に水100ccを加える所を、Jokerが誤って500ccと伝えてしまいシャバシャバになって大失敗した経緯がある(正しくは鶏肉500gだったのだ)
今回はそのリベンジなのだが…
ちょっと根に持たれていたぞぉ~!?(笑)
 
フライパンに少量の油で揚げて行く。
カロリーは熱に弱いからな…
高温の油で揚げる事で、事実上カロリーゼロになると言う物だ!
 
少量の唐揚げを都度、揚げながら常に揚げ立てを食べられる贅沢よ!(笑)
 
唐揚げにはマヨネーズもあるよ~(笑)
 
肉山のりこさんは自宅で握ってきたおにぎりを「焼きおにぎり」に加工中だ。
 
まぁ…
おにぎりといえば、童話の中でも転がり落ちる物なのだ。
リアルでもそれは充分に起こり得る事態と言えるだろう…
 
大丈夫!
誰も見てない!
3秒以内だしな…(笑)
 
焼きおにぎりの具材は山椒の実の醤油漬けだった。
ピリリと辛い大人味の焼きおにぎりだ!
 
陽も傾き始めた頃、ブラックとゴールドにマーキングされた1台のマシンが角田大橋野営場に突貫して来る。
多くのテントが張られているが…
真っ直ぐに我々のサイトに向かって突貫して来る!?
 
その正体は!?