CX500 Turbo:その3 | YBR125で行こう!

YBR125で行こう!

ブラジル産まれ、中国育ち、欧州向けの世界戦略車、YBR125!,
22台目のマシンに選んだYBR125に関するあれこれを書き込むブログです。

早速、プラモデル連載にクレームが入ってしまったので…
その対策として冒頭に「日常系」をちょっこっと~(笑)
現在、Jokerの心を鷲掴みにしているのが…
ファミマのダブルメロンフラッペ!
べ、別にドラえもんの絵が描いてあるから気に入ってる訳ではないぞ?
赤肉のメロン果肉も入っていて幸せなのである~!
期間限定商品だからな…
飲めるうちに飲んでおこうと、行く度に勝ってしまうのなぁ~
 
さて、その2からの続きである。

今回はメッキパーツについてである。
キラキラしていてゴージャスで、プラ素材では難しい金属感を表現してくれる素敵パーツなのだ。
駄菓子菓子!
良い事ばかりでは無いのがメッキパーツなのである。
メッキパーツは塗装/接着剤を受け付けてくれないのだ…
更にランナーから切り離したゲート跡はメッキが剥げてしまうし、パーティングラインの処理やバリの処理などメッキが剥がれてしまう為、何も出来ないのである。
 
まぁ、アメリカンやネイキッドなんかの場合はありがたいのだが、そうでない場合は大抵邪魔になってしまうのがメッキパーツなのだ。
 
これがランナーから切り落としたメッキパーツとなる。
 上側:グラブバー
 左側:フロントフォーク
 右側:リアスイングアーム
 
もう少し精度の高いプラモデルで成型時のバリが目立たなければフロントフォークのインナーチューブ部くらいはメッキを残しても良いのだが…
40年も昔の金型で作られたキットだけに成型時のバリが非常に目立つのだ。
 
それにな…
こんなにギラギラと輝くスイングアームなんて、普通は無いだろぉ~?
(カスタムビルダーのアメリカンならともかく…)
よってこれらのパーツはメッキを除去して再塗装する事にしよう!そうしよう!
 
で、コレがメッキパーツのランナーなのだが…
メッキを活かすのはマフラーエンドキャップ/タンクキャップ/ヘッドライトの内側/シリンダーヘッドカバー/クラッチカバーだけとなる。
まぁ、殆どのパーツはメッキを剥がす加工が必要となる訳だ。
 
それでは場所を工房からキッチンに移すぞぉ~
ここから先は妻に見つからない様に、隠密行動が必要となるのだ!
本当なら「キッチンハイター」が欲しい所だが…
何故か「キッチンブリーチ」しか無いぞぉ~!?
まぁ、キッチンブリーチでも構わんのだが…
2Lペットボトルの底を切り取った物を使用すると具合が良いぞ!
 
キッチンブリーチを注ぎ、水で希釈する。
本当なら希釈なんてしない方がより早く(数分だが)メッキを剥がせるのだが…
余り大量にキッチンブリーチを使用してしまうと、プラモデルに使った事がバレてしまうからなぁ~
希釈はお好みで!(笑)
 
5分くらいでメッキは綺麗に除去できるのだ。
(原液を使えば3分位で除去できるぞぉ~)
 
最後に水洗いして、メッキ除去作業は完了。
ナイフでコリコリ削るよりも断然楽だろぉ~?
 
スイングアーム上部/下部、シャフトドライブの中央部に大胆なバリが残っていたのだが、金ヤスリ→#400→#600→#1000で研磨して綺麗に除去してやった。
 
フロントフォークのインナーチューブも中央部分に縦1本のパーティングラインが残っていたのだが、金ヤスリ→#400→#600→#1000で研磨して綺麗に除去してやった。
これらのパーツは接着した訳では無いのでパテ盛りが必要な事態にはならなかったな…
この後、金属感を演出するスーパークロームシルバーで塗装するんだ。
 
メッキを活かす数少ないパーツがコチラだ。
シリンダーヘッドカバーとクラッチカバーである。
何れもセミグロスブラックで塗装してあるぞ。
メッキは塗料が喰い付かない特性を活かして、適当にセミグロスブラック(ラッカー)を塗装し、乾燥後に溶剤を含ませた綿棒で拭き取ったり、細かい部分は楊枝でコリコリ削れば塗分けは完了する。
 
 
何故かシリンダーヘッドカバーがシマシマなのだが…
で示した様に実車のエンジンもシマシマなのだ。
1980年はこのシマシマがナゥかったのであろう!?(笑)
で示したクラッチカバーは通常のHONDAマークとは異なり文字の周囲がブラックでは無く、文字そのものがブラックなのである。
 
さて、そろそろ塗装に入りたいフェーズではあるのだが…
エンジン塗装の順番で真剣に悩んでしまって、手が出せないでいるのだ。
その場合、エナメル塗料のレッドの購入が別途必要になってしまうので週末を迎えるまで作業は止まりそうだな~
 
その4に続く…