「#共通テスト痴漢撲滅運動」騒動に見られる、「女性の安全と権利」について Q子

 

 

 

 

いわゆる「バズツイ」と呼ばれるもの。記憶に残るものは、いくつあるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦訂正・修正・その他

 

(20230318)

・サンプリングにダブりが確認されたので削除した。

 

 

 

 

「#共通テスト痴漢撲滅運動」騒動に見られる、「女性の安全と権利」について Q子

 

 

 

 

韓国のフェミニズム 

 


韓国のフェミニズムは2016年5月に起きたソウル・江南駅付近で起きた女性殺人事件が契機とされている。
それまで韓国の女性たちにとってフェミニズムは"一般的"なものではなかったが、この事件をきっかけに次々と声を上げ始め、大きな社会運動となった。


2012年 9月  中東呼吸器症候群(MERS)が流行する。 
      
2015年 8月  オンラインコミュニティー「メガリア」設立。MERSに絡み女性を卑下する男性の議論に批判的運動が起きる。
       「MERS」を韓国に持ち込んだのは香港旅行から帰国した20代の女性ふたりというフェイクニュースが拡散した。実際は60代の中東帰りの男性が第一感染者
        「メガリア」はノルウェーの女性主義小説『イガリアの娘たち』から命名
2015年11月 「メガリア」にて、男性同性愛者とトランス女性中傷表現は削除する方針を示す
2016年 1月 「メガリア」の方針に反発したユーザーが「WOMAD」開設
          10~20歳代の若い男性に「フェミニズム=男性嫌悪」という認識を与え、「男性の権利を求める若い男性による運動が韓国社会に現れ始める。 
2016年 5月   「江南駅殺人事件」が起きる
2017年   「メガリア」閉鎖
       『82年生まれ、キム・ジヨン』(130万部 韓 30万部 日本)
2018年    2018年には韓国版「#MeToo」運動が始まる。
        このころから「脱コルセット運動」が始まる
        「短髪=フェミニスト」のイメージができる
2018年 3月  キム・ジウンが秘書をしていた韓国中部・忠清南道の知事だった安熙正知事(当時)から8カ月にわたり性的暴行とセクハラを受けてきたと放送局で暴露(現在服役中)
      

韓国はOECD(経済協力開発機構)の加盟国の中、男女の賃金格差がもっと大きい国であり、女性国会議員の比率は20%に満たない。上場企業の女性役員は5.2%に過ぎないのが現状である。女性が置かれている社会・経済的環境は依然厳しい。

 





20代男性の79%が「男性は深刻な差別を受けている」(2021年 韓国日報社)
「差別を受けているのは女性ではなく男性である」
フェミニズムに否定的な20代男性を「イデナム」という。
徴兵制では最長21か月間。月給5万円で社会と隔離される。



1970年代から続けられてきた大学や労働界を中心にした民主化運動の土壌
政治的地位を向上させるべく女性の人権保護を訴える運動
1980年代初頭 梨花女子大学大学院に「女性学科」が新設
1987年 「韓国女性団体連合」が発足。
1997年、「同姓同本禁婚制度」が「違憲」とされ、廃止
2005年 「戸主制度」廃止
2006年には、自身の所得水準に見合わない消費を繰り返す女性を卑下した「ミソ女」という言葉が男性中心のネットコミュニティサイトから広がり、
2010年には、やはり贅沢な暮らしをする女性を指して「キムチ女」




1995年 中国北京で国連の世界女性会議が開かれ、男女平等を目標に掲げ、「北京宣言及び行動綱領」
1999年 憲法裁判所(最高裁)は「軍服務加算点制度」が存在した。これは、公務員採用試験などに兵役期間が2年以上の男性には5点、2年以下の男性には3点の加算点を与える制度制度が性別による差別につながるという趣旨で違憲判決
2001年 与野党合意で「女性部(省)」が誕生
2003年 「両性平等採用目標制」 国会公務員の採用において、いずれの性別が、募集分野ごとに一定の割合を下回らないように、追加で合格させる制度。若い男性はこの制度の廃止を求め続けている。
2010年 「女性部(省)」は「女性家族部(省)」に名前を変え、女性政策に加え、児童や青少年、家族政策を総括する組織に再編
2017年 当時大統領選候補だった文在寅大統領は「私はフェミニスト大統領になる」と宣言し、雇用における男女差別の解消やジェンダー暴力の根絶などの公約を打ち出した。女性家族部の組織と予算を強化


儒教の国として知られる韓国では家父長制度が深く根を下ろし、その象徴といわれたのが「戸主制度」だった。この制度はもともと日本の植民地時代の戸籍制度の名残といわれ、家族は戸主とその他の家族員により構成され、戸主という家父長が家族を統率し、父系の血統を継承していく概念。

* 上記は「儒教の国韓国」の家父長制が日本の植民地時代の戸籍制度の名残としているが、韓国には父系の血統を継承していく伝統がもともとあり、明治からの一時期男系が強化された日本とは根本的に異なる。日本では神話にも日本書紀をはじめとした古典文学にも女性が登場しまくっている。世界最古の長編文学を書いたのは紫式部とされる。





【資料】

1男性に不満を持つ「韓国女性たち」の容赦ない本音
2韓国で「ショートカットの女性」が攻撃されるなぜ
3フェミニズムが一気に「爆発」した韓国特有の理由
4韓国ドラマ「不安定な年下男性」多出する納得理由
5女性たちが語る「日韓エンタメ」の決定的な違い
6K-POP「強い女性アイドル」が生まれた大人の事情
7性的少数者は韓国社会で20年間どう戦ってきたか
8保守化する「韓国の10代男子」に教師が語ること
9韓国文学ブーム引っ張る「女性作家たち」の凄み

 

 

 

 

「#共通テスト痴漢撲滅運動」騒動に見られる、「女性の安全と権利」について Q子

 

 

 

 

今後も進化を続けるであろう「緑の目」のブログに付き合う気はないので、ここではサンプル緑の目(原本 20230125)を定本に批判を展開することにする。

「緑の目」の記事に対する質問は、はじめ個人の疑問としてQ子のブログに挙げ、「緑の目」本人に問い合わせるにあたり内容を分かりやすく調整した

結局、回答が得られなかったので、私の調査により結果が出せたものについて添える。

 

 



①>しろやまさんから始まったと多くの女性たちがツイートしている。♦
→客観的に証明してください。
「みんながこう言っている」は証拠になりません。

「みんな」の詳細も主張の信憑性も不明。

→【資料】【批判】緑の目2(原本 20230125)♦

 

 

②検索について
「センター試験痴漢 since:2019-10-01 until:2019-11-01」
2019年10月1日を起点に検索を開始するのはなぜか。あたかもしろやまさんのツイートが最初に来るよう設定するかの如く受け取れる。

不明。

 

 


③過去検索について
ⅰ過去検索を2013年までにしたのはなぜか。
ⅱ「女性とを心配する声が一番多い」とあるが、検索結果を分類したデータがあるのか。あるなら公開希望。

不明。

 


④痴漢レーダーについて
ⅰ一般的な痴漢対策案の変遷の中で登場したものであり、痴漢バッジや痴漢スタンプ等、これまで提案されてきた対策のひとつとして位置づけ扱うべきではないか
ⅱ「受験生を対象とした痴漢」という特定の話題とは分けるべきではないか

【資料】ツイッター上に見られる痴漢対策の歴史(~2019)として記事を記載。

 


⑤「これは乗っ取りでは?」と告発する”しろやまさんのフォロワーのツイート”が紹介されていないが、なぜか。具体的に知りたいので提示して欲しい。「受験生を守るための運動の先駆者はしろやまさんであると主張するツイート」という私の観点からの検索では見当たらなかったので、興味がある。

緑の目のブログには「発案されたその年に、この時点で企業による社会運動の第一次乗っ取りがあった。この時点でしろやまさんのフォロワーから、これは乗っ取りでは? というツイートを複数発見。尊敬と共にここに記す。」とあるが、
「乗っ取り」発言が確認できる痴漢関連の話題は、箱崎咲也のツイートたったひとつあるだけだった。しかも「発案されたその年(2019年)」のものは見つからず、2020年のツイートである。

→ふたつ目を発見。

 

 

しえらは「国際女性デー」についてのツイートなので別件カウント。

 

20200120

 

ふたつ目を発見。

 

 

⑥検索用語へのこだわり
ⅰ日本国で行われる統一試験の名称の変更にこだわるのはなぜか。
ⅱ>【センター試験痴漢】の方が検索が強い。
とあるが、【センター試験痴漢】【共通テスト痴漢】に分けて数を出したのか

 

不明。

 


⑦>センター試験の日に誰かが「今日は受験生を狙う痴漢が頻発するから自分は電車に乗ってパトロールします」って発信してて、すごく良いなと思いました。という、2019年5月30日のしろやまさんが先駆者について語るツイートを無視するのはなぜ?

 

https://twitter.com/shisoyama/status/1133752361875193857

 

 

しろやまの上記ツイートは、確認できる限り「緑の目」のブログ記事27日版で突然採用された。

しろやまのこのツイートを提示した私のブログは2023年1月19日公開である。私は「緑の目」のブログの存在を知り閲覧し、その中にこのツイートが含まれないことに気づいた。それから、その他の疑問と共にツイッターで「緑の目」に宛てて質問状を出したのが25日01:05

 

「緑の目」がブログ内で一貫して2019年10月31日20時43分、センター試験痴漢に対して、しろやまさんがセンター試験の日に有給を取って電車に乗ると、連続ツイートされたのが、この受験生を守るための運動の始まりだ。」と主張する以上、これは「緑の目」の主張の核心を根底から覆す事実である。時系列から考えて、私に指摘されて「ヤバイ」と気づいたと捉えるのが自然だ。個人的には、この時までこのツイートは存在すら把握していなかったとみている。これこそ悪質な業績窃盗ではないか。

 

追記にあたり、その事実や日付等、注記の類は一切無い。一般に、それを「改竄」という。

そして、しろやま先駆者説を掲げ、徒党を組んでぎゃーぎゃー騒いだ連中に通底する態度である。

 

 

「間違いがあればご指摘ください。謝罪の上訂正いたします。」

 

「緑の目」の記事には一貫してこの一文が掲げられているが、厚顔無恥も甚だしい

 


⑧ある調査では5,895万人いるというTwitterのアクティブユーザーの中で、1.9万リツイート、2.3万いいねを「バズった」ととらえるのは難しいと思うが、アルテイシアさんがしろやまさんのツイートを知っている必然性があるのか。(旧知の間柄であるとか、意見交換の歴史があるなど)

 

とりあえず「バズツイ」と呼ばれるものを集めてみたので、どのくらい見たことがあるか確認してみるとよい。

本文中にも記載したが、アルテイシアは、電車内で痴漢被害に遭うと訴える知人の娘に憂いて2015年ごろから活動している痴漢抑止活動センター(@scbaction)と知己である。しろやまを介してのみ、電車内での受験生の痴漢被害を知っていなければならないというのは不自然だ。

 

また、「緑の目」のブログが公開されたに私がサンプリングした時点ではしろやまの該当ツイートのリツイートは1.8万であった。該当ツイートを載せず、何気に数を水増ししている。これは、明確に悪質な嘘と言える。それとも他に該当するツイートがあるのだろうか?いずれ、ブログに載せていない時点で数の信用は無い。

 

 

 

 

余談だが、「#共通テスト痴漢撲滅」を最も早く採用したのはアルテイシアで、時系列的にはしろやまの方がパクリ、もしくは二番手と言える。

実際、このタグを使うしろやまを見て、しろやまがアルテイシアに協力していると捉えた者すらいた。

 

アルテイシア以前に「共通テスト」と「痴漢撲滅」をひとまとまりとして使用する者も確認できない。併用のみ。

 

 

「センター試験」と「痴漢撲滅」の併用は、2012年に確認できる。

 

 

ハッシュタグを用いた「#センター試験痴漢撲滅」は2020年に登場するがこれ1件しかヒットせず、使用されずに終わったようだ。

 

 

更に単体の「痴漢撲滅」なら既に2007年に登場しているので、こちらもしろやまが初めて提案したとは言えない。

 




⑨しろやまさん(および受験生の痴漢被害対策に賛同した人たち)は、ツイッターフォロワーなどの・エコーチェンバー仲間”以外の”解決義務と能力を備えた鉄道会社や行政に協力を訴えてきたか。訴えなかったとしたら、それを疑問視しないのはなぜか。

今回の件に添えて、直接しろやまに問い合わせることにする。



⑩車内パトロールなどをしろやまさんが発案したかのごときツイートが採用されているが、2019年5月30日のしろやまさんのツイートはどのように解釈されているのか。

不明。


⑪鉄道会社や行政、警察に話を持ち込むやり方を提案するツイートが引用され
>筆者はこのような意見を容認することはできない
と判断しているが、なぜか?
顧客が円滑に交通サービスを利用できるよう対応するのは鉄道会社の、治安を維持するのは警察の本来の仕事ではないか?

不明。


⑫>「ブログを持っていながら、お前は何もしないつもりか?」という自分の内なる声、100%感情論で筆者はここまでやったと気づいたのだ。
感情論の押し付けは、他者の思想の自由(憲法19条)、個人の幸福を追求する権利(同13条)に対する侵害ではないか?


「緑の目」は「しろやまの業績をアルテイシアと共産党が簒奪した」という物語を作成しようと、情報操作を図っている。下品としか言いようがない。

 


⑬フェミニストを名乗る者たちの一部が事あるごとに韓国の話題を持ち出すが、フェミニズムの発祥は韓国ではなく、例えば古典力学の説明にニュートンが外せないような韓国を持ち出さなければ展開できない論理構造があるわけでもない。なぜ第三者にとっては不自然な、韓国の話題のねじ込みを行うのか?

 

(ブログ版)⑬>『薔薇はいいから議席をくれよ』とは、韓国のフェミニストでソウル市長選挙に出馬したこともあるキム・ジナさんの著書だ。
      →何にでも韓国を絡めよう持ち上げようとする意図が理解できない。これは、ホントに謎……(個人の感想)


「緑の目」とそのオトモダチに言わせれば、どうやらこの質問が「差別」らしい。

 

 

18Cにフランスを発祥の地とし、欧州からアメリカに広がったフェミニズム。一方、韓国でフェミニズムが取り上げられるのは、2016年5月の江南駅殺人事件からであるフェミニズムについては別所にまとめた

 

 

【女性の普通選挙が認められた年】

1868年 (日本)王政復古の大号令
     女性開放政策が打ち出される
1871年 (日本)津田梅子ら5人の少女が岩倉使節団でアメリカへ留学
1873年 (日本)妻からも離婚訴訟が可能になる
1874年 (日本)東京女子師範学校が設立される
1878年 (日本)楠瀬喜多が女性戸主の区会議員選挙の選挙権を高知県に訴える
1880 (日本)区会議員選挙の戸主女性の選挙権が認められる(女性の参政権実現としては世界で数例目
1893年 ニュージーランド
1918年 イギリス
1920年 アメリカ
1925年 (日本)男子普通選挙(女性の参政権獲得に向けた運動はあった)
1933年 (日本)弁護士の性別要件削除
1040年 (日本)女性弁護士が誕生
1945 イタリア
     日本 普通選挙法(婦人参政権)改正
1946年 フランス
    (日本) 衆議院選挙で39名の女性議員が当選
1948年 韓国 

 

(資料)

13-4.【年表】女性参政権の獲得年
男女共同参画社会基本法制定のあゆみ



「緑の目」が推薦する「薔薇はいいから議席をくれよ」(キム・ジナ ajuma booksより)

 

>2016年江南駅殺人事件を起点にフェミニズムに目覚め

 

ここで韓国でフェミニズムが一般化したのは2016年5月からだとされている。日本のフェミニストの大家 上野千鶴子がマルクス主義フェミニズムを知ったのは1980年である。その上野が『家父長制と資本制 - マルクス主義フェミニズムの地平』を書いたのは1990年。これでなぜ日本のフェミニズムが韓国の影響を受けていることになるのだろう。

 


2023年3月16日の検索 

日本

韓国




内容の充実度段違いである。

これでどうして日本が韓国のフェミニズムの影響を受けていると言えるのか。

 

 

韓国のフェミニズムについて知っているか、念のため外国に住むフェミニズムについてある程度の知識がある方に問うたところ、アメリカ フランス ハンガリー スウェーデン スコットランド では「知らない」と言われた。他の国にも問い合わせ中である。ハンガリーでは、韓流ドラマが好きだというハンガリー人に「知らない。欧米のフェミニズムとどこが違うのか」と逆に質問された。私は答えられなかった。韓国を取り上げる日本のフェミニストに質問しても回答の代わりに「差別主義者」と言われて攻撃されると説明すると、活動家はどこもそんなものよと慰められた。

 

これは、毛糸子に言わせれば「他の人にも調べられる」程度の情報である。そうでありながら、彼女たちはこの事実を知ってか知らずか「無いこと」にして韓国のフェミニズムを取り上げる。もう少し経って野の花化が進んだら、記憶を挿げ替えて、まるで昔から知っていたかのように語り始めるだろうか。


差別者は、ありもしない「韓国のフェミニズムの影響」捏造して日本人を洗脳し、日本の歴史を改竄しようとする「緑の目」一味である。

あなた方は、韓国の工作員ですか?

 


⑭「アイデアの保護」である特許や商標などの知的財産権についてどのようにお考えでしょうか?権利の取得と維持には、権利対象と手続きと費用がかかり、それは性別を問わない。

 

知的財産に対し全く敬意が見られないこのブログと掲載されているツイートのアカウントオーナーたちは、「緑の目」の無知無教養と世間知らずの傲慢さの結晶と言える。

 




追記に伴い字数制限で二部に分ける→
 

 

 

 

「#共通テスト痴漢撲滅運動」騒動に見られる、「女性の安全と権利」について Q子

 

 

 

 

本文中に述べたように、ブログ「緑の目」(https://greeneyes-fem.com)は、平然と改竄を行う。

改竄に付き合い最新版を追い続けても仕方ないので、ここでは25日版を載せる。

「受験生のために電車内痴漢対策を行った先駆者はしろやまである」とする「緑の目」の主張を根本的に覆す2019年5月30日のツイートが含まれないという点で、「緑の目」宛に送った質問の根拠として使用するにあたり問題ないと思われる。

 

「緑の目」は記事作成にあたり、採用したいツイートのアカウントに使用確認を取っている。22日版では「提供:しろやまさん」と記載されたスクリーンショットを使用している。このブログに採用されたアカウントは、「緑の目」の主張とブログ運営方針に賛同した共犯者とみなす。

 

 

 

 

(22日版)

 

 

 

 

 
 

「#共通テスト痴漢撲滅運動」騒動に見られる、「女性の安全と権利」について Q子

 

1. 概要ーーQ子の角度からーー

    嚆矢
    配列
    異説「緑の目」
2. 象徴としての「しろやま組」の情報処理能力
3. 私の中心で世界を叫ぶ

    しろやまを奉じる人たち

      緑の目

      毛糸子

    野の花マジック

    鳥の王様コンテスト

4. JOKER QUESTION

 

 

 

 

1. 概要ーーQ子の角度からーー

 

*1

 

*2

 

*3

https://twitter.com/shimizoon/status/1612752705419890688

 

*4

 

おまけ

 

*5

 

1月19日時点で公開されていたページがこちら。記事の移設に加え、内容が変更されている。

 

 

*6

 

*7 2023年1月

 

 

2023年3月 「転載やまとめお断り」が削除されている。

 

 

 

 

21日版「緑の目」のブログより。「提供:しろやまさん」と、しろやまの協力が確認できる。

 

 

 

 

 

電車内の痴漢対策の先行者である痴漢抑止センターへの、しろやまのリスペクトの形跡は見られない。

そもそも存在を知らなかった(知らない)のではないかと思われる。

 

 

 

 

 

このツイートは痴漢抑止アプリに関するもの

 

 

 

 

 

>『いくらなんでもデマを注釈なく流すな』『時系列を飛ばすな』『献身(搾取) を美徳にするな』って、マスメディアを批判したい。

 

鏡を見なさい。

 

 

 

 

2. 象徴としての「しろやま組」の情報処理能力

 

*1

 

 

*4

*6

 

 

*7

*8

*9

*10

*11

 

 

 

 

3.私の中心で世界を叫ぶ

 

 *1 緑の目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「#共通テスト痴漢撲滅運動」騒動に見られる、「女性の安全と権利」について Q子

 

 

 

 

トランスジェンダーにまつわるツイッター界隈の変遷とQ子の業績について

 

 

 

 

【概要】Q子の視点から

 

2018年

 

6月末からツイッターを利用し始める。

7月2日 お茶の水女子大がトランス女性受け入れ発表をする。

 

以降、Q子のタイムラインに性犯罪被害者女性の悲痛な訴えとそれを罵る男性のツイートが入ってくる。その内容があまりにもひどいので、理由を探り始める。

この問題について、基礎とするべき知識がまとめられたものがなく、全体像について責任ある発言ができる者もいないことを知る。当事者や知識を持ち合わせているように思われるものに書籍を書くことを勧めるが断られる。仕方ないので、当事者であるトランス女性に質問するなどして情報を集める。

お茶の水女子大におけるトランスジェンダー女性の位置づけと施設利用の問題から、社会的インフラの共有について話題が発展する。海外の事例が頻繁に紹介される

 

 

2019年

 

1月  み~あが懇意の公衆浴場にトランスジェンダーの利用につき要望を伝える。

3月末 多目的トイレの数が少ないという前提の下に展開される主張に疑問を持ち、多目的トイレの実態を調べる。

5月  OrientalGalapagos とのやり取りで、トランスジェンダーは生物学的に男性もしくは女性として定型的に分化した身体であることを教えられる。

8月1日 「多目的トイレの試用報告」を公開し、現状、多目的トイレの数が利用者比にして十分あること、さらに数を増やすための署名運動や対応アプリがあることを紹介する。この報告は、上瀧弁護士、清水晶子、小宮友根、岩川ありさ、トランス女性のラミー、うなぴ、黒井(白井)みふ子に送付する。特に、針間克己の診断を得、清水や小宮らが多目的トイレの数の少なさについて根拠として引用していたブログを運営する黒井に話をつけ、該当箇所を削除させる。以降、これまでマスコミ報道、高学歴の学者や社会的地位が高い弁護士による「決定」の前に沈黙を保っていた、個人的な経験から多目的トイレの状況について疑問を抱いていた者たちが自由に体験談を語れるようになる。

(黒井みふ子のブログを2022年に再確認したところ、引用した記事のひとつは削除もしくは非表示、もう一つは元に戻されていた。後日、黒井が「混む」と主張する羽田空港に確認をとり、顧客からのクレームは確認されないと回答をもらう。)

(後に、とびうお から調査協力の申し出があったことを知る。通知が入らなかった)

(後の改訂版は、OrientalGalapagos の監修を受けている)

 

トランスジェンダーにまつわる様々なアンケートを取り始める。

トランスジェンダーに絡み発生した問題につき、行政への通報を躊躇する者に協力を申し出るが、断られる。

この問題に積極的発言する者たちに、お茶大から始まる一連の流れをまとめておきたいからと協力を願い出るが、断られる。

この問題を「自分語り」や「オトモダチとの交流するための話題」に利用して終わりにする人たちに嫌気がさし、歴史改竄を予見し、事象の記録を始める。

 

 

2020年

 

トランスジェンダー問題とは距離を置く予定だったが、あまりにも不確かなことが多いまま論が進んでいるので、トランスジェンダーにまつわる法制度について調べ始める。

公衆浴場問題について、根拠不明の「トランス女性の権利」が流布されたので公衆浴場組合に問い合わせる。

トイレ問題はQ子が対応したのだから公衆浴場は他の者が処理するだろうと考えていたところ、ほぼ手付かずと知りショックを受ける。

公衆浴場にまつわる制度について調べ始める。

 

 

2021年

 

この問題を盛んに取り上げる人たちが、日本国民がこの問題を判断するにあたり必要な情報を適切な状態で提供する気がないと悟り、これまで集めてきた情報を整理しブログで公開する方向に舵を切る。

 

 

2022年

 

案の定始まった「トランスジェンダーを批判する立場をとる一群」による歴史改竄につき、調査結果をブログで公開する。

公共交通機関の公共トイレの男女比を調べる ももりん の存在を知る。

 

 

2023年

 

「#共通テスト痴漢撲滅」にまつわる騒動を主導するのが、私がこれまで接点を持っていた「トランスジェンダーを批判する立場をとる一群」だと判明し、心底嫌になる。平然とパクリを行い歴史改竄するその習性から彼女たちを「パクリ集団あらいぐま」と名付け、忌避することにする。

韓国のフェミニズムが世界的に知られていないことを明らかにする。

 

 

 

 

【ブログ記事や問い合わせ】

 

 

2019年

 

8月1日  「多目的トイレの試用報告」

それまで信じられてきた ①多目的トイレの数は少ない ②いつも混んでいて長時間待たされる 以上2点が嘘だと判明。多目的トイレにまつわる個人の経験談が自由に語れるようになる。

 

10月31日 「各国の性別取り扱い」

世界の国々におけるトランスジェンダーの法的権利について公開。これ以前にまとまったものは無いか、あるいは共有されていなかった。

10月31日 お茶大事件(2018年7月10日~)(訂正および追記アリ2019.11.29)
お茶の水女子大がトランス女性受け入れ発表を行ってからのツイッター上の反応を暫定的に集める。

 

11月11日 【証明】「トランス女性」の更衣室・トイレ・風呂問題はお茶大発表以前からあった。(訂正アリ)
お茶の水女子大のトランス女性受け入れ発表を契機に、トランス女性に対する批判的な動きが強まったとする主張への反証。

11月15日 アンケートのまとめを公開

 

11月15日 女湯アンケート
大浴場貸し切りサービスが当選したら女性は何を希望するかのアンケート(実施は2019年8月3日)
     

11月15日 レズビアンのタブー意識
女性スペースで反感を買ったレズビアンについて、レズビアン当事者はどのように考えるかのアンケート(実施は2019年10月14日)

11月16日 【参考】お茶大以降に「アンチトランスキャンペーン」が始まったことにしたい人たち(追記アリ)
「アンチトランスキャンペーン」がいつ始まったか。

11月16日 心情的な問題
生物学的女性に「『女性』と認められるトランス女性の状態」を問うたアンケート(実施は2019年9月27日)

11月18日 「デパートメントH」と「デパートメントH トイレ問題」
「デパートメントH」にまつわる流言と実態。

11月21日 「ゲイのフェミニスト攻撃」
ゲイバーで暴言を吐かれたという女性の発言の真偽の調査。


11月26日   twitter利用について(Q子の場合)①画像張り直し、注釈追記アリ 追記②2019.12.03
GauGau事件 トランス女性と、トランスジェンダー問題について関心を示す者に妄想を投影し粘着するサイト「Gau Gau」の分析(以降、多数に跨る。まとめに近いもの

12月20日 証言集(お茶大事件) *適宜更新します
お茶大がトランス女性受け入れ発表を行った当時のツイッター上の反応の記録。


2020年

 

3月8日 東京家庭裁判所に戸籍の性別変更の審判の基準について問い合わせる。

5月1日  【改訂版】多目的トイレの試用報告

2019年8月1日に公開した「多目的トイレの試用報告」の誤字脱字、言い回しやリンクミスを修正。OrientalGalapagos の監修済。

5月1日  二十. 多目的トイレの目的外利用
多目的トイレを本来の目的と異なる利用をする人たちについて集めたもの。

5月20日   【記録】伝言ゲームよろしく変質が進む多目的トイレの話
「多目的トイレの数は少なくいつも混んでいて長時間待たされるから女性用トイレを使うしかない」というトランス女性の話が嘘であると暴いた「多目的トイレの試用報告」の結果を捻じ曲げようとする試みの変遷を集めたもの。

 

6月18日  法務省に日本における性別の根拠を問い合わせる。

 

6月13日    二十一.本来の利用者にとっての多目的トイレの現実①
多目的トイレが本来の利用者として想定する車椅子利用者らによる多目的トイレ利用の現実。

6月13日    二十二.多目的トイレが混む、という証言
多目的トイレが混むという主張を精査したもの。


8月27日  東京公衆浴場組合にトランス女性の利用について問い合わせる。


2021年

3月2日  資料(東京都公衆浴場業生活衛生同業組合への問い合わせ20200827)を収録

トランス女性の利用規定についての問い合わせ(実施は2020年8月27日)
トランス女性「よっし~★」の主張を組合に確認。


3月2日  資料(土湯温泉への問い合わせ) 資料 
トランス女性「よっし~★」の主張の確認。


3月9日   【資料】確認(公)追記①20220820
東京家庭裁判所への問い合わせ。

4月7日  資料(土湯温泉への問い合わせ)②
トランス女性「よっし~★」の主張の確認。

6月15日   資料(全国共同浴場組合への問い合わせ)

6月20日  資料(公衆浴場法 総合)

公衆浴場に関連する法律を集めたもの。

6月21日  資料(公衆浴場 法 扇動)
仲岡しゅんの主張への反論。

6月27日  羽田空港に多目的トイレの現状について問い合わせる。


7月7日   資料(公共交通機関 車いす利用者の安全)

9月22日  滝本太郎弁護士へ ①参考資料

滝本太郎弁護士への情報提供。

10月29日 LGBTの救急車利用時の連絡先は同性パートナーではダメなのか?(追記完了2021.10.29)
消防庁への問い合わせ。

11月21日  【主張と検証】トランスジェンダーが「女性の安全を脅かしている」(huffingtonpost)*
「女性たちの安全を守る」ことを“名目”にしてトランスジェンダー女性を排除することはやめてほしい、という専門家の声の紹介(生田綾)への反論。

11月25日 【君の主張は?】横山久美
トランス男性サッカー選手の横山久美について。

11月30日 【お薦めします!】天然温泉 蓬莱湯 (追記② 2022.10.03)
LGBT対応の虹色銭湯を開催する蓬莱湯にその実情を問う。


2022年

2月10日  日弁連に弁護士登録の規定について問い合わせる。

 

2月14日  法務省に日弁連の弁護士登録について問い合わせる。


8月8日  【改訂版】問い合わせ(「公衆浴場許可権限者である都道府県知事あるいは庁 」022.06.09~) 

8月8日  【改訂版】3.資料(返信)全道府県(2022.06.09~)
公衆浴場の許可権限を有する都道府県知事あるいは庁に、実情を問う。

5月14日  「男性公務員→女性釣り師」(東洋経済ONLINE)(追記・訂正あり2022.05.15)

2月19日  【主張と検証】「性自認は女性」女性トイレや女湯に女装して侵入した疑いで書類送検♦

8月21日  歴史改竄①「雌体」は身体女性への侮辱♦

「雌体」という言葉の登場とその理由。 
8月21日  3.【資料】冷凍精子による子の認知関連(一審)(二審)

8月22日  たぬきち先生へ①(追記あり②)

8月22日  たぬきち先生へ②たぬきち先生の子宮頸がんワクチンQ&A

8月8日  10.【比較】トランスジェンダー女性の女性用施設利用について(トイレ)追記あり20220809
経産省職員と松山市議

8月8日  10.資料「10人いたら10人違う」LGBTQ公表で上位当選の松山市議が始動(愛媛テレビ)

 

8月10日  10.【比較】資料① トランスジェンダー女性の女性用施設利用について(トイレ)

8月10日  10.【比較】資料② トランスジェンダー女性の女性用施設利用について(トイレ)



10月4日  【資料】警察沙汰になりかねない…できるだけ多目的トイレへ
10月4日  【資料】トランスジェンダーが入れる銭湯イベントを行う女将の想い「虹色銭湯」開催に至った意外な理由

10月15日 歴史改竄③「TERF」変遷の記録♦ 【資料】「TERF」変遷の記録(2)

10月19日 歴史改竄④三橋順子「FtMは、若くて健康な子宮の安定的な供給源」

10月21日 歴史改竄③【加筆】「TERF」変遷の記録♦

10月31日 歴史改竄③【spin-off】「TERF」変遷の記録 「トランスヘイター」♦
10月31日 歴史改竄③【spin-off】「TERF」変遷の記録 METIの場合♦

11月3日  トランスジェンダーの深刻な苦悩 (47NEWS)♦ 【資料】

11月9日  “手術要件”なくして 断種を迫られるトランスジェンダーの声(NHK)20211018♦

11月10日 【資料】【改訂版】“手術要件”なくして 断種を迫られるトランスジェンダーの声(NHK)20211
NHKへの問い合わせ


11月15日 試案HG 【資料】HU
2020年5月に性別変更法を廃止したハンガリー関連情報

11月20日 滝本太郎弁護士へ ②「戸籍の性別が女性の者には、女性としての法的権利が認められる」♦

11月30日 歴史改竄⑤「純女」について
11月30日 歴史改竄⑥ スティグマ
11月30日 歴史改竄⑦ トランスジェンダー像の変遷
11月30日 【問い合わせ】法務省

2023年


1月5日  パクツイについて
「マダムダラリナ」による、私の調査のパクツイ(2022年12月25日)

1月6日  トランスジェンダー界隈について
トランスジェンダーにまつわる問題に積極的に関心を見せる人たちに共通してみられる性質について

1月9日  恐怖を感じたので、書き留めておく
DMでのやり取りと後の発言が全く異なるケースについて(私への加害意思が認められたので証拠として

 

3月17日 【資料】韓国のフェミニズム

3月17日 【資料】【批判】緑の目(原本 20230125)

韓国のフェミニズムが世界的に知られていないことを明らかにする

 

 

 

 

「#共通テスト痴漢撲滅運動」騒動に見られる、「女性の安全と権利」について Q子

 

 

 

 

フェミニズムの歴史 

 

 

男女ともに労働に従事していた中世から産業革命を契機に移行する中で進んだ女性の専業主婦化と、それに伴い男性性に包摂されていった女性性の不自由さを打開しようとする運動。個人としての活動は中世から存在。


【思想体系社会運動としてのフェミニズムの沿革】

18世紀 欧州において封建的・絶対主義的国家体制の解体と近代社会の実現を目指す市民革命の一環として起こった

第一波 19-20C前半

中産階級の女性の精神的自立と経済的自立、教育・職業の機会均等、女性参政権運動を中心とする法的男女平等を求める

 

・第一次世界大戦の間に、多くの国で女性参政権が認められる
・1893年 ニュージーランドで 世界最初の女性参政権
 (参考)
 1920年 アメリカ
 1945年 日本


第二波 1960年代~

「文化・社会に深く根を張る意識や習慣による性差別と闘い、主に性別役割分業の廃絶、性と生殖における自己決定権など」を主張した運動が展開

 

1970年 欧米
妻は就業に夫の許可が必要。離婚法、中絶の合法化など、社会習慣・意識に根ざす性差別との闘いを中心とする。ジェンダーの概念の批判、再解釈、再構築が試みられる。

①リベラル・フェミニズム(自由主義フェミニズム) 最長歴史かつ「フェミニズム」の原型

②マルクス主義フェミニズム ❶の批判的立場に立ち女性差別の原因を資本主義社会だとする(社会主義フェミニズム、ソーシャル・フェミニズム)

③ラディカル・フェミニズム ❶❷の前提である資本主義や諸制度と無関係。身体性差で男性自体が抑圧者と批判



ソ連崩壊・冷戦終結以降

冷戦終結により、資本主義の批判的位置づけにあったマルクス主義フェミニズム衰退。ラディカルフェミニストとリベラル・フェミニストが主流になる。




(第一波)

18世紀末 フランスから、イギリスをはじめ欧州へ

1789年 フランス革命により「人間と市民の権利の宣言」(フランス人権宣言)が採決

この「人間」とは「男性」のことであり、男性にのみ権利を与えることに対して女性が抗議し、女性の権利を求める運動が欧州各地に広がった。これがフェミニズムの誕生とされる。(フランス国内で起きた事象の順位において、異説あり)

1791年 憲法で女性の権利が無視されたことに対して、同年、『女性および女性市民の権利宣言』を発表。(女性作家オランプ・ド・グージュ 仏)

1792年 『女性の権利の擁護』 (メアリ・ウルストンクラフト 英)

19C 欧州とアメリカ合衆国 女性参政権を求める運動

1848年 女性参政権を要求する「セネカフォールズ会議」が開催される(米)
    「1848年の女性たち」の運動が起こる(仏)


(第二波)

1949年 『第二の性』(シモーヌ・ド・ボーヴォワール 仏)
    50~60年代に中産階級の若い女性に影響を及ぼし自立を促す

1963年 『新しい女性の創造』(ベティ・フリーダン 米)
    60年代後半~70年代前半 女性解放運動が世界中に広まる
     
1972年 第27回国連総会で1975年を国際婦人年と決議
1975年 メキシコで世界女性会議を開催して「世界行動計画」を発表

70年代 ピル解禁要求(日)
    LWLW(ロンドン・ウィメンズ・リベレーション・ワークショップ)を結成(英)



以上は、Wikipediaを大雑把にまとめたもの。

 

 

 


韓国のフェミニズム 

 


韓国のフェミニズムは2016年5月に起きたソウル・江南駅付近で起きた女性殺人事件が契機とされている。
それまで韓国の女性たちにとってフェミニズムは"一般的"なものではなかったが、この事件をきっかけに次々と声を上げ始め、大きな社会運動となった。



2012年 9月  中東呼吸器症候群(MERS)が流行する。 
      
2015年 8月  オンラインコミュニティー「メガリア」設立。MERSに絡み女性を卑下する男性の議論に批判的運動が起きる。
       「MERS」を韓国に持ち込んだのは香港旅行から帰国した20代の女性ふたりというフェイクニュースが拡散。実際は60代の中東帰りの男性が第一感染者
        「メガリア」はノルウェーの女性主義小説『イガリアの娘たち』から命名
2015年11月 「メガリア」にて、男性同性愛者とトランス女性中傷表現は削除する方針を示す
2016年 1月 「メガリア」の方針に反発したユーザーが「WOMAD」開設
          10~20歳代の若い男性に「フェミニズム=男性嫌悪」という認識を与え、「男性の権利を求める若い男性による運動が韓国社会に現れ始める。 
2016年 5月   「江南駅殺人事件」が起きる
2017年   「メガリア」閉鎖
       『82年生まれ、キム・ジヨン』(130万部 韓 30万部 日本)
2018年    2018年には韓国版「#MeToo」運動が始まる。
        このころから「脱コルセット運動」が始まる
        「短髪=フェミニスト」のイメージができる
2018年 3月  キム・ジウンが秘書をしていた韓国中部・忠清南道の知事だった安熙正知事(当時)から8カ月にわたり性的暴行とセクハラを受けてきたと放送局で暴露(現在服役中)
      

韓国はOECD(経済協力開発機構)の加盟国の中、男女の賃金格差がもっと大きい国であり、女性国会議員の比率は20%に満たない。上場企業の女性役員は5.2%に過ぎないのが現状である。女性が置かれている社会・経済的環境は依然厳しい。

 





20代男性の79%が「男性は深刻な差別を受けている」(2021年 韓国日報社)
「差別を受けているのは女性ではなく男性である」

フェミニズムに否定的な20代男性を「イデナム」という。
徴兵制により、男性は最長21か月間。月給5万円で社会と隔離される。これが加味されないことが差別ととらえられている。





1871年、岩倉使節団でアメリカへ留学した津田梅子ら5人の少女がおり、戦前既に女性の社会活動やフェミニズム運動が確認される日本が韓国フェミニズムの影響下にあるなどと、なぜ思い込めるのか疑問である。




【資料】

 

 

 

 

「#共通テスト痴漢撲滅運動」騒動に見られる、「女性の安全と権利」について Q子

 

 

 

 

はじめに

 

ここにサンプリングされているツイートは2023年3月現在、ツイッター上で確認できるものおよびそれに紐づいた情報です。

鍵垢、ツイートやアカウントが削除されているものは拾えません。また、検索に引っかからないことがあります。

あくまで目安であることをご了承願います。

 

ツイッター(Twitter)は、2006年7月にObvious社(現:Twitter社)が開始した(*1)ウェブサービス。

2008年4月23日に日本語版サービスが始まる。(*2)

 

*1 起業家の一人で現CEOのジャック・ドーシー氏が世界初のツイートをしたのは2006年3月21日。

*2 つまり、2008年4月23日”以前”の、日本語で書かれたリアルタイムの社会情報は存在しない。

  確認ミス。2006年10月22日、ツイッター上に残る最古の日本語ツイート。(*3)

 

 

 

 

【沿革】

 

2009年 女子高生100人による「私たちは痴漢を許しません」

     公共の場の痴漢ステッカー

     安全ピンで刺す手法が登場

2011年 個人用痴漢ステッカー登場

2012年 鬼耶高のユカリンゴによる個人的な協力宣言

2013年 痴漢スタンプ

(2014年頃 痴漢被害は無視されるという証言)

2015年 松永弥生がストップ痴漢バッジプロジェクトを立ち上げる

2016年 松永弥生が痴漢抑止センターを設立

     わきまえない鉄馬の貧乏子育てbotによる社会への協力呼びかけ

     防犯アプリ Digi Police 登場

2019年 痴漢レーダー登場

     しろやまによる受験生の痴漢被害防止のための車内パトロール宣言

 

 

 

 

2009年

 

 

9月14日 女子高生100人による痴漢防止の呼びかけ

 

 

 

(参考)2012年6月30日までの「私たちは痴漢を許しません」

ポスターや看板といった、不特定を対象とした公共の呼びかけ。

 

 

痴漢ステッカー登場(但し、まだ公共用)

 

 

 

 

 

痴漢を安全ピンで刺す手法が登場

 

 

 

2011年

 

 

5月12日 個人用”痴漢ステッカー”の存在

 

 

 

 

 

2012年 

 

10月31日 これまで体験報告やからかいが中心だった受験生の痴漢被害に、個人的な協力を宣言するツイートが現れる

 

https://twitter.com/ucauca56/status/263457134337982464
 

 

(参考)20170516

 

 

(参考)20190530 「防犯カメラ作動中」のステッカー

 

 

 

 

2013年 

 

痴漢スタンプ登場

 

(参考)20130217 痴漢スタンプ

 

 

(参考)2019年5月 シャチハタが痴漢スタンプ作成を宣言する

 

作成と販売

 

 

 

 

 

2015年

 

8月 痴漢被害に苦しむ友人の娘に心を痛めた松永弥生がストップ痴漢バッジプロジェクトを立ち上げる

 

 

 

 

2016年

 

1月 松永弥生が痴漢抑止センター設立

 

注:一読をお勧めします。

 

 

1月16日 受験生の痴漢被害防止の協力を社会に呼び掛けるツイートが登場する

 

https://twitter.com/harupiyo1582/status/688366331452768261

 

 

 

 

防犯アプリ Digi Police 登場

 

20160205

 

 

 

 

 

 

(参考)20160415 個人用痴漢撲滅ステッカーの配布

 

 

 

 

2019年 

 

 

5月30日 しろやまが受験生の痴漢被害対策車内パトロールを宣言する

 

 

 

 

 

痴漢レーダー登場

 

現実の使用に耐えるアプリとしての痴漢レーダーについての話題が確認されるのは2019年8月1日から。

 

余談だが、2019年8月1日にアプリが公開される以前の「痴漢レーダー」は、生物学的な感知機能を指していた。

 

 

 

 

 

【参考】 「vol.119受験生狙う痴漢から、学生を守りたい。私たち、大人ができること」(痴漢抑止センター@scbaction)

 

 

 

 

♦訂正修正その他

 

(20230523)

・斜線部修正と赤字箇所を追記

*2 つまり、2008年4月23日”以前”の、日本語で書かれたリアルタイムの社会情報は存在しない。

  確認ミス。2006年10月22日、ツイッター上に残る最古の日本語ツイート。(*3)

 

(*3)

 

 

 

 

「#共通テスト痴漢撲滅運動」騒動に見られる、「女性の安全と権利」について Q子

 

【検証】しろやまの主張
    しろやまの主張
      2023年1月20日 しろやまのツイート
      共通テスト痴漢撲滅アクションについて」2023年01月22日 きだ結のブログ
    しろやまがいう「去年」「今年」とは、いつのことか。

 

 

 

 

しろやまの主張

 

アルテイシア等の活動は、しろやま等が大きく育てた活動を真似し成果を簒奪するものだ。「受験生を対象とした痴漢対策が評価される」という情報は、昨年の痴漢レーダーの記事と共に入手したに違いない。

 

 

2023年1月20日

 

昨年は痴漢〇ーダーと一緒に記事になっていたから、本当はいつムーブメントが大きくなったか知ってたでしょ? そんで今年は某レーダーのことは㍉も触れられなかった。それも、昨年の指摘を踏まえてでしょ? 某レーダーを取り上げるとまた市井の運動に、私に繋がりますからね

 

>昨年は痴漢〇ーダーと一緒に記事になっていたから、本当はいつムーブメントが大きくなったか知ってたでしょ? そんで今年は某レーダーのことは㍉も触れられなかった。それも、昨年の指摘を踏まえてでしょ? 某レーダーを取り上げるとまた市井の運動に、私に繋がりますからね

 

 

きだ結のブログ

 

①そもそもの始まりは、2020年に神戸市民のNさんが鉄道会社に痴漢対策の強化を要請したが、ゼロ回答だった。
②その後、2021年冬頃にNさんが私と松本市議に相談され、共通テストの受験生を狙った痴漢問題についても教えてくれた。私たちは共に鉄道会社や県警に、共通テストの日の対策強化の要請を行った。
③上記のように要請したことを、Nさんが友人のアルテイシアさんに話した。
④それを聞いたアルテイシアさんが2022年1月の共通テストの前にツイッターで拡散に協力してくれた。
⑤2022年1月の共通テストへ向け鉄道3社で「痴漢は犯罪です」などの痴漢防止アナウンスが実現、県警も当日は最大の体制で警備。

 

アクションが広く周知されたことで、共通テスト後の昨年1月下旬、私はその運動の中心と思しき方からメールを頂きました。

 

「共通テスト痴漢撲滅アクションについて」2023年01月22日 きだ結のブログより)

 

 

 

 

しろやまがいう「去年」「今年」とは、いつのことか。

 

しろやまのツイートにある「それも、昨年の指摘を踏まえてでしょ?」との「指摘」が、きだ結が言う「共通テスト後の昨年1月下旬」なら、2022年のことである。しかし、2022年に痴漢レーダーの記事は見つからなかった。

 

 

受験生の痴漢被害と痴漢レーダーが揃ったツイートは、昨年(2022年)は確認されない

 

 

 

2021年にも確認されない。

 

 

2020年に確認される。(一部抜粋)

 

 

 

昨年は痴漢〇ーダーと一緒に記事になっていたから、本当はいつムーブメントが大きくなったか知ってたでしょ?」の「去年」が、痴漢レーダーと一緒に記事になっていた年を指すのなら、「去年」とは2020年しかない。

 

 

なぜなら、2019年に痴漢レーダーと受験が揃ったツイートは確認されないのだから。

 

 

 

 

 

2023年  ナシ 今年 
2022年 ナシ 去年 しろやまがきだ結にDMを送る「”痴漢レーダーについて話題になった”年(しろやま歴)
2021年  ナシ               しろやま歴の「今年
2020年 受験生の痴漢被害と痴漢レーダー  しろやま歴の「去年
2019年 ナシ

 

 

 

 

つまりしろやまは、2020年の翌年である2021年を「今年」と呼び、ツイッター上で一言も受験生の痴漢被害に言及していないアルテイシアときだ結にメールやDMを送って指摘したと主張していることになるが……

 

 

 

 

しろやまは、そもそも事実関係の整理のひとつもしたのだろうか?

 

 

 

 

しろやまを支持し、しろやまを祭り上げその下で正義に酔いしれていアルテイシア等を叩いた支持者の皆さんは、誰もこの事実を指摘しなかったのだろうか?自分で情報を精査することなく、正義のお題目を手に入れ合法的(但し、脳内マイルール)に誰かを吊し上げられるなら何でもよく、都合が悪くなったら全ての責任をしろやまに押し付けて、「し~らない」とばかりに何事もなかったような顔をするのだろうか?醜い連中である。

 

 

 

 

この騒動に乗った連中、特に「緑の目」に許可してツイートを載せた連中は全員アルテイシアいじめの加害者であり共犯だと告発しておく。同時に、支持者のふりをした連中からしろやまがうけた被害についても指摘し、可視化しておく。

 

 

 

 

♦訂正・修正・その他

 

(20240120)

 

・「since:2022-1-1 until:2022-12-31」の場合、2022年1月1日のツイートが含まれないようなので検索しなおす。結果は変わりないが、念のため。