今日は、本番モードで、「村上喜剣」を一唸り
過去には、毎日喉を鍛えたので、艶やかな、力強い声が出ていた
ところが、さぼり病が蔓延していた今日では
実に情けない声となっていた
所要時間２７分２３秒
終わった直後の喉はカラカラ
以前、二つのお話を続けて唸ったことがあるのが、嘘の様
一番高い声が出ない
声に艶がない
力強い、太い声も出ない
兎にも角にも・・・
声を出し続けること自体が苦しい
２７分間が、常にいっぱいいっぱい！
鍛え続けないとは、こんなにも恐ろしい事か・・・
焼き入れの悪い、切れ味の悪い刀を、鈍ら刀と呼ぶ
だから今日口演した私の声は、「鈍ら声」と呼ぶにふさわしい
言葉は間違えなかったか？
忘れて出なかったところは無かったか？
節廻しは正確だったか？
その様なところをチェックする、以前の段階
箸にも棒にも引っかからない状況
まことにお恥ずかしい限りだ
時は待ってくれない
来年の９月には間違いなくある
コロナ過よりサボっていた時間と、同じ時間を要する
普通にやっていたら、来年９月を過ぎてしまう
必死とか・・・
覚悟とか・・・
常態ではないところに自分自身を追い込まなければいけない
これは大変なことになって来た・・・
もう笑って済ませることはできない
私にそれだけの根性が、残っているかな？？？