年中からクーバーコーチングで両足基礎を身につけてきた息子。ボールマスタリーからトラップ、ドリブル、パスにシュート、全て左右同じ位意識的に両足で練習してきた。
家から最寄りのクラブチームでも幸い両足基礎を指導してくれていて、練習始まって30分は両足リフティング(最初は右だけ、出来たら左も、その次両足)、その後45分くらい両足コーンドリブル(インだけ、アウトだけ、ローリング、後ろ向き、ダブルタッチなどのいろんな基礎的なボールタッチ)、そこから30分以上1対1、
最後にやっと30分くらいミニゲームなどをしてきた。←流出しなかった年代は市内で優勝している。
3年目位から一対一ではほぼ負けなしになった息子。公式戦でも一対一に自信があるからか、選択肢がよく見えているようだった!
一対一をやりこんでいるから、仕掛けるドリブル、奪いに来たリアクションドリブルの引き出しが多く、その後の判断も視野を広げられる。
父にはこの階段が見えていたのだ。試合で選択肢を持つために、感覚的にボールと繋がっていなくてはならない。簡単にボールを奪えないから、突っ込めない、突っ込めないと揺さぶられて抜かれる。
息子がゴール前で3人抜き、キーパーも抜きチョンゴールするのは、日常の光景だ。ミドルシュートもするけど、最後までドリブルで自分もネットインしたりするのも好きだ。
ラストパスもよく出す。触るだけで入る、キーパーキックフェイントで飛ばして仲間にゴールをプレゼントしたりもする。
去年位から圧倒的に強い息子。けど、それも一朝一夕でこうなった訳ではない。
コツコツコツコツ、コツコツコツコツ、
毎日毎日地道にやり続けてきたからだ。
父が自分が学生時代から現在の社会人リーグまで30年以上ずっとピッチで戦い続けて掴んだ、どんなプレイヤーがチームで重宝されるか、生き残れるかという一つの解として、低学年の息子に両足基礎と一対一の徹底という事をさせてきた。
もちろん、サッカーは同じスポーツだけど戦い方は千差万別、そこが面白い。
『ケガをしたくなければスペインへ行け』とどこかで読んだけど、スペインならポゼッションでパス回しするからケガが少ない。
一方ドリブラーは潰されたりする心配もあるけど、それもメッシのように狩りにに来るディフェンダーをすんでのところで交わす技術も身につけられる。
サッカーは結局一対一が強い方が勝つ、これが40代になっても今だに戦い続けている父の結論。
いつも愛読しているグッチさんの過去記事↓
パスサッカーでゴール付近まで行けたとしても、最終的にゴール前での1対1は避けて通れんだろ。
ポゼッションだろうがパスサッカーだろうが、結局1対1は必然。
1対1=ドリブルサッカーと勘違いしてんじゃないかと疑いたくなる。(うちのコーチ陣、ドリブルサッカー大嫌いなんで)
チーム戦術として、ポゼッションだろうがなんだろうが否定はしないが、1対1のトレーニングは取り入れるべき。
今後も積極的に1対1のトレーニングを実施していこうと思う。
ポゼッションだろうがパスサッカーだろうが、結局1対1は必然。
1対1=ドリブルサッカーと勘違いしてんじゃないかと疑いたくなる。(うちのコーチ陣、ドリブルサッカー大嫌いなんで)
チーム戦術として、ポゼッションだろうがなんだろうが否定はしないが、1対1のトレーニングは取り入れるべき。
今後も積極的に1対1のトレーニングを実施していこうと思う。
そして日課の千の顔さんの記事にも↓
…今「世界的に日本サッカーは一人勝ち的にどんどんポジションを上げている」という現実があると私は思っています。
そこで私からすると不思議なのが、「ドリブル塾」と「日本サッカーは一人勝ち状態で伸びている」と、2つの命題を並べると、大抵の人が「日本はドリブル塾みたいなことをやっているのに、強くなっている」という問いの立て方をします。
ですが科学的思考で考えれば、正反対でしょう。
つまり「日本はドリブル塾みたいなことをやっているから、強くなっている」でしょう。
このお二方は、実績がある。
グッチさんは息子さんが日本最高峰レベルの大学サッカーで一年からレギュラー入りされているし、←その大学に入れるだけでもすごいのに、レギュラーって、しかも一年で、化け物じゃ!!
千の顔さんは関東大学リーグキャプテンと副キャプテンを輩出されている!!
なので安心して小学生ドリブラーとして頑張って良い!ドリブラーは風当たりが強い。出る杭は打たれがちな日本で、ドリブラーとして生きていくのは簡単じゃない。
でも、我が子がドリブラーだからって、パス出すより抜きにかかるからって、肩身の狭い思いはしなくて良い!!
その子の好きなようにプレーすれば良い!!
そして息子、技術が周囲から頭ひとつ抜け出た実感があり慢心し、先週久しぶりに父に注意を受けた。
相手のレベルを見て、余裕こいて手抜きプレーしたのを見透かされて、カミナリが落ちた。
父が息子に、
メッシやモドリッチの何がすごいかわかるか、人間がすごいんだ。
何で英雄と呼ばれるのか?ちゃんと理由がある。
メッシは誰よりもサッカーが好きだからメッシになったんだ。B←クラブチームの2個上のキャプテンも、サッカー好きだろ、黙々とずっと球蹴って、いつでも全力でベスト以上のプレーしとるだろ。ああいうのが伸びるんだ、
モドリッチも見ればわかる。ずっと進化しとるんだぞ、世界最高のMFって言われても、まだまだ上手くなっとる、
お前はこんな田舎の片隅で、もう調子こいた手抜きプレーしとる、そんなんならサッカー辞めた方がいい。サッカーをつまむな。
日本中におまえくらい出来るやつはゴロゴロおるぞ、今からそんなんでどうすんだ。と。
父はサッカーが好きでサッカーに対して跪いている。信仰心なのかも知れん。
息子に言った、
良いか、どこまでも道は続くんだぞ、どんどん先に進んでいいんだぞ。周りに誰もいなくなっても、先に進む事をやめたらダメだよ。
点取る、勝ち負け、そんな事よりも自分の技術を磨け。敵がどうくるか、味方がどこに動くか。よく見てよく考えて、最高のドリブル、最高のパス、最高に楽しいサッカーしろよ!!そうすれば自然に勝つでな!
『技術を磨け!!どんどん先へ』
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