父の通っているアスリート御用達の整体の先生の話がとても興味深い。
プロのアスリートも通うストレッチの専門家で、顧客には有名アスリートがずらり。海外の有名プロゴルファーの色紙も。
父はアスリートの身体を知り尽くしているその先生のところへ通って、痛めたハムストリングを見てもらっている。
まず、サッカー選手にはサッカーの運動神経がある、それに伴う筋肉の発達があり、父の体を見た瞬間、サッカー選手だとすぐにわかる筋肉のつき方だそうだ。
アラフォーおじさんの筋肉の話はおいといて、その先生はユーモアもあり話がとても極端で面白いらしい。
先生曰く、水泳選手はねぇ、大体運動神経がめちゃくちゃ悪い!!みんな鈍臭いんだ、だそうだ。笑
水泳選手の方もし見てたらごめんなさい、多分これはツカミのトークなので、盛り上がる為にぶっ込んでるだけだと思う!
また、運動神経は生まれつきのものではなく反復動作によって身につくものだから、サッカーが上手くなりたいならサッカーをどんどんやるのが一番とのこと。
もし縄跳びや雲梯、ダンスにスイミングをやれば、ジャンプ力、バランス、リズム感、心肺機能等が鍛えられる、それも全てサッカーに繋がって生きる。
よく言われている短距離の早い子は速筋(白筋)、マラソンの早い子は遅筋(赤筋)が発達、これは筋肉の質、固いか柔らかいかで伸び縮みのしやすさで決まってくるし、トレーニングでもある程度までは伸びるけど、実は生まれ持った遺伝もある。
あれ?マグロは赤身だから遅筋なのか?!
面白いので参考までに!↓
また、運動神経とは、脳と筋肉をつなぐ回路の事だけど、どの運動をするのかで無限に変わってくる。
一概に『運動神経が良い』とは言えない。なぜなら運動神経のカテゴライズは数え切れないし、万能な運動神経なんて存在しないから。
足が早いとかバネがあるとか、長距離が得意とか、それぞれの運動神経が発達する、体力測定Aでも跳び箱が苦手な子もいるし、体操でウルトラシー決めても短距離も長距離も遅い人もいる。
単純じゃないんだなぁ、人間の身体や神経ってのは。
どんなに色々な運動神経が良くても、一つの球技がが比例して上手くなれるというデータは見た事がない。そもそも運動神経の良さを測る(事ができると思われている)体力測定なんかも、運動能力の一部を可視化しとるだけにすぎない。
でも、スポーツが得意な子は学力が高いというのは、データが取れている。
要するに、サッカーが上手くなりたければサッカーの神経を発達させる事が必要!
足が遅くても、他の運動がイマイチでも、プロにはなれる!!宮本選手のように↓
「かけっこは一番遅かった」“自称・運動音痴”宮本優太はいかにしてプロになれたのか
「保育園の時はかけっこをしても普通に一番遅かった。今でも跳び箱は出来ないし、卓球とかテニスをやってもいつも友達に負けます」。自称・運動音痴な男は、なぜJリーガーになることが出来たのか。
下記記事より引用↓
だから、運動音痴でも、そこからそのままサッカーを楽しんでも良い!!
そのためにボールコーディネーションしたり、両足基礎に取り組んだりしてみても良い!そうすると、サッカーの神経がぐんぐん発達する!!
日本代表や世界のトッププレイヤー達のたくさんの選手達が、両足基礎やボールコーディネーションに取り組んできたんだから、どこから始めて良いか分からない親御さんは、こうした動画を参考にするのも◎↓↓
千の顔さんの過去記事!
メッシやイニエスタが好きならフットサルをしたり、遠藤航や堂安が好きならクーバーの動画見て取り組んだり。
もちろんドリブル磨きたいならドリブルスクールに行って、どの道からでもサッカー上達への道は続いてるし、覚えた技術も無駄にはならない!!
ドリブルが上手い、運べる、抜ける事は、言うまでもなく、パスを出さない事にはならない!!自分で行ける局面で仕掛けられる、選択肢が増える、それだけの事。
ドリブルが上手いからといって、初めから終わりまで全部一人でやろうとする子はいないでしょうしね!!笑
『十人十色、みんな違ってみんな良い!!\(^o^)/』
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↓とにかく止まる蹴るが大事。左右両足でボールを馴染ませるためのリバウンドネット。
↓イチオシの本。何回も自戒を込めて読んでます。