昨日のクーバー、息子はつい最近まで苦手だったのに、突如、跨ぎまくった!
ステップオーバーシザーズをトントントントン4回ステップを細かく踏んで、足捌きが様になってきた。

ストン!と技が身についたのだろうか。




まず1人で練習、その後コーンを交わして練習、そこで息子、お手本に挙手。見事コーン交わしてシュート!!はずした〜笑
シュートは外したけどタイミングは良かった!

次の1対1練習でも、コーチがお手本に指名。
相手を翻弄し、素早い足捌きで逆をついて抜けた!

コーチが、
みんな見て!何が良かった?

子どもたち、上手かった!←笑 タイミング!スピード!と回答。

コーチ、そうだね!まず姿勢が良かったよね!
ドリブルする時息子くんみたいに、まっすぐ背筋伸ばして!上手やなと思ったら、どんどん真似しよう!!あとは何度も何度も、諦めずにやってみよう!!

息子も最初から出来たか?と。首を振る息子。

誰でも最初から出来ん!みんなチャレンジを楽しんで、さあ、やってみよう!!
コーチ、毎回良いこと言うね。声が良いんかな?声とか話し方も説得力ある!!

対人では1学年上に入れられて、ステップオーバー、シザーズ、逆に何もせず緩急で抜く、これを使い分けた。相手を見ながら、足技で抜く、時々失敗もあるけど、ミスしても楽しそうだ。

息子は、ロナウジーニョみたいな遊んどるようなプレイとか、遠藤航のデュエル、セルヒオラモスのディフェンスに憧れとる。

だから抜きに行く時は、これでもかと言うくらい跨いだりターンしたり足裏で転がしたりしたい。
なんか踊っとるみたいだ!

そして守備も好きでセンターバック志望なので、守りも手を抜かない。

サッカーはただ勝つためにシンプルに、と言う人もおる。それでは見とっても面白みに欠ける。

サッカーは遊びだ。
楽しんだもん勝ち!!

低学年のうちは、勝つとかチームのためにとかそんな事はおいといて、ボールで遊べば良い。
犬みたいに、ただひたすら、ボールを追いかける!!
ブラジルの路地裏で遊んどるような、ストリートサッカー。

以前も紹介したこの本にも書いてあるけど、
簡単なことをするのは、ダサいのだ。

フリーでシュートしてもブーイングがくる。
おばあちゃんシュート!!と、罵られる。
あえて敵が戻るのを待って、難しくしてゴールを決める、個人技をとことん追求する、それがストリートサッカー。

そういう、何万回のデュエル、対人を経て、ボールと自分と敵の何百のパターンを刷り込み蓄積。

その蓄積の量が、ボールを持てる!ことに繋がるのかな!

千の顔さんのブログでも、

ドリブルの仕方一つとっても、南米の選手とヨーロッパの選手は違いがあるように思います。

 どちらが良い悪いではないですが、南米の選手のドリブルは「子どもの頃、サッカーばかりしてきたんだろうな」的な、タッチの細かさや独特なリズムがあるように思います。

 そして私はそういうリズムが好きです。

 サッカーが人生、といった何かが伝わってくるような気がしてうれしくなります。

 結局はその人の好みなのかもしれません。


とある。こちらより引用↓
結局は好みのプレイスタイルなのだ。
息子は南米のボールタッチが好き。

そしてクーバーは、単調なサッカーに辟易し、育成方法を試行錯誤。以前も紹介した記事↓

1970 年代後半、オランダ人指導者ウィール・クーバーは守備偏重で、技術の欠落したプロチームのプレースタイルに不満を感じていました。


ファンを魅了するには、テクニックを生かしたサッカーを確立させなければならないと考えていたからです。

そこでスター選手の動きを分解し、子どもたちにボールマスタリーや 1 対 1 のテクニックを中心に教えていくようになりました。

このウィール・クーバーのアイデアに着想を得て、アルフレッド・ガルスティアンとチェルシーFCの偉大な選手だったチャーリー・クックが1984年にクーバー・コーチングを設立しました。

ここまでクーバーホームページより引用


自分だけでなく、見る人も楽しめるサッカー!!


そのためにも、今!!

ドリブルしまくれ、息子よ!!


うぉぉぉぉ!!

ドリブルドリブルーーーー!!!



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