原付で北海道一周!~下道しか走れない運命に踊らされる10日間~ -13ページ目

原付で北海道一周!~下道しか走れない運命に踊らされる10日間~

神奈川県から原付(アドレスv125)で北海道一周をキャンプツーリング(ほぼ野宿)してきた雑記を書いています!バイク・キャンプ初心者、おまけに方向音痴…果たして、無事にたどり着けるのか?

最北端の宗谷郵便局をでて、日が沈む海岸線を走る。



急いでいたので、写真を撮る余裕もなく、ただひたすら走った。





北海道初宿泊。不安はある。


秋とはいえ、最北端の地、もしかして死んじゃうんじゃ…


北海道には冬しか来たことないからなのか、極寒の地という印象が僕の頭の中には強く根付いている。


だから、最低限火は確保しておこうと思った。




しかし、スーパーはおろか、コンビニすらある気配がない。


不安になるものの、海岸線に沢山の人を発見、少し安心した。




なにやら、長い竿を何本もおっ立てて、海を眺めている。


釣りだと言うことは分かったが、なんであんなに??


後に出会うおじさんの話で分かったのが、どうやらこれは、鮭釣りらしい。


そういえば、ちょうど秋口だ。 ああやってつるんだな。


北海道の鮭、うまいからな、今度やってみたい。




釣りの民衆を眺めて海岸線を通っていると、今度は、海岸の縁にテントがぽつぽつと立っているのが見えた。



どうやら、キャンプ場ではなく、勝手に張っている雰囲気だったが、


最悪ココでもいいか…と楽観的観測がわいてきた。




神奈川や首都圏では、海でテントを張っていると警察職員に声をかけられてしまうのが常なのだし、管理されていない土地を見つけるのが難しい。




常に人目がアリ、障子にメアリーな状態だ。


野外活動なんて、出来る隙間がない。 こんな閉塞感が漂う世界にいるんだから、心身が病んでも仕方ないな  とも思った。



厳しい極寒の世界だが、こういう自由が

あるところは、最大の魅力なんだろうな…




しばらく走ると、警察車両がパトランプを光らせて停車している。



分かり易くスピードを緩める。


北海道でライダーが気をつけなければならないのは、事故・スピード違反である。



事故をすれば、広い北海道自力でなんとかしなければならない。


そして、スピード違反は、旅のテンションをがた落ちにさせる。


まだ、

先が長い旅で、テンションを概してしまうことが一番怖い。





なので、しばらくはとろ火運転で、さながら列車が駅に入る前に、超スローペースになるかの如く低速運転で走った。



そんな鈍行列車、アドレス号に

乗っていると、ガソリンスタンドがあった。




北海道のGSは、数も少なく、営業時間も少ない。


明日の朝を考えて、ここでいれることに。







ちょっと、ムスッとした30代後半くらいの店員さんに、「今、解くんでまっててください」と伝えると


荷物を下ろし、メットインを開いた。




給油をしているついでに、炭を打っている場所を訊いた。



すると、近くにセイコーマート

があるらしく、そこで、多分売っているとのこと。



よかった、これでこんばんは、さむさをしのげそうだ。




すると、GSの店員さんが「そのヘルメットかっいいですね」


と思いもよらず、褒めてくれた。




褒められて得意になった僕は、「そうなんですよ、ヘルメット、ここをこうすると、サンバイザーが降りてきて…」


「へ~」と少し関心ありげな様子だったので、うっている場所を教えて



GSをでた。







すかさず、近場のセイコーマートへ足を運ぶと、


どこをさがしても、炭がない…



セイコーマートの店員さんに尋ねると、夏はあったが、秋口なので


今ないとのこと。。





まじか… 



まあ、仕方ない、水だけかって猿払を目指すことに。





すでに、日は落ちていたので、暗くて分からず、通り過ぎてしまいそうになるが、


ようやく猿払道の駅に到着!




くらいので、どこがどうだのだとか、全くわかならない。



キャンプ場を探すことに。




さらに、岬の上にも高台があって

一望できるようになっていた。

高台には、放牧された牛と売店があったが

売店は、しまっていた。

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眼下には、宗谷岬。
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そこで、下の土産物屋でお買い物。


ここにも、けっこういてしまった

友人やたちにお土産は、もちろん

自分の部屋に掛ける、壁掛けなど…。

すでに、トランクには、お土産柄が満載となった。

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買い物を終えると、いよいよ焦りだす。

宿がない。。


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あるけど、空いてない!

しかも、ここらは、有名な観光地なので、

あっても、高い。


仕方がないので、先を目指すことに。


すると、出発早々、すぐに最北端の郵便局が。

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これは、行くしかない!時間ないけど、行く!

時刻は、もうじき5時。


ギリギリの飛び込みで、限定の郵便ハガキを買った。

その際に、泊まれるところを聞くと

猿払がオススメだと局員さんが、教えてくれた。


なるほど、よし猿払を目指そう。



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日が暮れようとしている

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間に合うか、猿払…。






豊富町に入ったくらいから、車の量が増えてきた。

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でも、気持ちがよい風だ。

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こう見ると、ビッグスクーターみたいだ。

ここは、稚内市声門283。

ノシャップ岬を通って来ようと思ったが、

なぜか、市街地に出てしまいちょっと迷った末のここだ。


コンビニや、クリーニング屋さんで
聞いてたどり着いた。

みんな優しく教えてくれる、覚えが悪いので何回も聞き返しても親身に教えてくらる。

その度に、"この人にいいことが、ありますよに"と祈っている。




途中、街中の靴流通センターで、サンダルを、買った。

意外にブーツって大変。

船内でも不便だったし、休憩時に寛ぐときにも重宝する。 少し余計な出費かな…と思いつつ買ったが、これが大正解。

この後の旅が、かなり快適になった。


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238号、稚内空港を横目に
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風車立ち並ぶ、山々。

まるで、なにかの基地みたいだ

なんか、ワクワクする。


しかし、時刻は夕刻になろうとしている

ヤバイ、宿も決めてないし

急がなくては。




そして、遂に到達。

日本最北端の地、宗谷岬!

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長かった……。

1日とは思えないくらい濃かった。

それも、そうだろう

朝から天塩町での休憩意外はほぼ、ノンストップで走ったのだから

普段の活動量に直したら
数倍になるだろう…



最初来た時は、閑散としていたので「有数の観光地にしては、意外にも人少ないんだな~」と思っていると



すぐに観光バスが、賑やかさを運んで来てくれた。その中の、1人の古田捕手に似ているおじさんに話しかけられた。

「原付できたの?!すごいね」と驚かれるが、
ここら辺界隈には、
自転車や手押車というツアラーツワモノがウヨウヨいるのだ。


だから、全然すごくない。費用対効果で原付にしたが、お金があれば次は車できたいと思っている。


しばらく、話し込むとLineを交換した。
この古田おじさんも、一人旅らしく、ツアーで回っているとのこと。


同じ神奈川から来たというのだが、
飛行機など全部込みで4万円というから驚き桃の木だ。



原付きた方が、明らかに金がかかる。

疲れて、金かかって、雨に濡れて…

普通なら考えられないが、バイクのこの躍動感。 自由さをこの地で味わいたかった。なので、後悔はない。

我が北海道に一片の悔いなし!

と旅の初日に終わりのような妄想をする。




でも、とりあえず最北端は目標だったのでやりきった感はあった。

このあと、しばらく最北端を味わい

角度を変えて宗谷岬を堪能した。

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106号で天塩川を渡る。

道が拓けてきて、景色も段々とよくなってくる。

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発電の風車が見える。

おぉ、これだ、こんな景色を求めてきたんだ。

しかし、風車にたどり着くまで意外にも時間がかかる。


追いかけても、追いかけても、逃げてゆく月のようだ。。

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やっと追いついた。

そこに、ちょうどいい休憩スポットがあった。


トイレもある!と思い駆け込むが、アブ?が沢山いて入れない…。

ヤンキーがたむろしてくれてた方がまだよかった。


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しかし、眺めは最高!

広がるパノラマに利尻富士が、顔を覗せています。


少し、ココで休むことにした。




セイコーマートで先ほど買った、唐揚げを食べながら大好きなほうじ茶を沸かす。



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ホットシェフには、この後、幾度となくお世話になった。 全部のセイコマにあると思っていたが、阿寒湖のセイコマにホットシェフがないのには、愕然とした。
「ホットシェフ無ければ、セイコマに非ず」それほど、私は、この旅でレモンペッパーを愛した。



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とても、景色がいい。

ライダーはみんな、ここで止まり景色を写真に収めて去って行く。


タイマーで何度も、自撮りに失敗している

ライダーの写真を手伝ってあげた。


彼は、東京からきているという。IT系の仕事で休みもなく働いて、ようやっと取れた休みで回っているらしい。


彼は、会釈をして反対周りに去っていった。


うーん、天気がいい。。


こう気候がいいと眠たくなってくる。

「うわぁぁ!」

ウトウトしてると、アブが襲ってきた。


ココは、アブがたまに奇襲を仕掛けてくるのが たまにキズだ。




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木製のフレームにアドレスくんと、利尻富士さんを収めると出発した。



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ん~景色がいいので、写真を撮りたくなって、全然進まない!

でもいいな、利尻富士。


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ここら辺一帯は、天塩郡幌延町というらしい。 Nのモニュメントで記念撮影。


しかし、これ

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どこまで行っても、果てない地平線。
これは、心広くなる。

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稚内市に入る。ここは豊富町。

お~ついに、きた。北。

だけど、宗谷までは、意外に遠い

広いな北海道。


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天塩に入った。天気は、相変わらず快晴。初日から天気に恵まれてよかった。
 
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見渡せば、乳製品のパッケージのような
光景が目の前に…。
 
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長閑だ。。。
 
おののどか、、 こんなオヤジギャグが口を突いて出てしまうほど、ゆったりとした放牧の光景に感動した。
 
 
 
この後出会ったおじさんに聞いただが、
どうやら、放牧をすると補助金かなにかを貰える仕組みがあるらしい…
 
そんな裏側聞きたくなかったが、これは観光客は喜ぶ。良い試みだとおもう。
 
 
 
 
 
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(オロロンラインの手前)
 
先を急ぐと、ガソリンがなくなってきた…
 
 
そこにガソリンスタンドがあるが、どうするか、、、
 
 
迷ってるうちに通りすぎた。
 
 
 
いや、今度は大丈夫だろう。と思い、
 
交差点を右に曲がった…が、大自然が広がる感じにおののく。。おののいた。
 
 
気がつくと、さきほどのガソリンスタンドでレギュラー満タンを頼んでいた。
 
 
 
念のため、オススメの道を聞くと
左から行く、通称オロロンラインという道路がおすすめとのこと。
 
 
あ~知ってる。なんか、ツーリングマップルに載ってたから。 右手でもいけるらしいが、景色は店員さんによると"なんの変哲も無い山道"とのこと。
 
 
 
聞いといてよかった。。
聞かなければ、わざわざ北海道にきて"なんの変哲も無い山道"を走らされるところだった。
 
 
 
僕は、オロロンラインなの向けて走ると、曲がり角に、セイコーマートを発見。
 
 
 
丁度昼食の時間なので、軽い軽食を買い込むことにした。
 
 
 
暖かいからあげのようなものを、買ってみた。表に出ると、店の前でたむろするバイカーの二人組に、ピースをされた。
 
 
 
え、と思ったが、ピースサインを返しておいた。… これって、バイク乗ってない時もやるの??
 
 
普段なら、少し恥ずかしかったのだが、旅先で感覚が麻痺しているのかダブルピースで返してしまった…。
ちょっと、ノリノリすぎたか?
なんか、コレ、まぁ、、、もう、どうでもいいや。
 
旅の恥はかき捨てとは、こういうことであろう。