原付で北海道一周!~下道しか走れない運命に踊らされる10日間~ -12ページ目

原付で北海道一周!~下道しか走れない運命に踊らされる10日間~

神奈川県から原付(アドレスv125)で北海道一周をキャンプツーリング(ほぼ野宿)してきた雑記を書いています!バイク・キャンプ初心者、おまけに方向音痴…果たして、無事にたどり着けるのか?

さて、お次はお目当ての網走監獄博物館へバイクを走らせた。


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入り口が、ディズニーランドのようだ…。








バイクを止めて、石段を登ると


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京都みたいな雰囲気、紅葉が進んできれいだ




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ここに、来るために網走に来たと言っても過言ではない。


ここの定食を食べてみたかった。



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メニューは、沢山あるけど

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食べるメニューは、決めている。


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監獄食Aだっ! さんまが大好きだ


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小さな身も残さないよう、自分の手先の限界に挑戦。  こんなものです…


うまかった。 サンマは、骨が多くて少し、食べにくかったけど、


受刑者と同じ食事を体験できたのは、良かった。


元々、平素の食事は一汁三菜的なものがいいと思っているので、今後の生活の参考にしたい。





網走には、14時くらいに着いた。


まずは、網走監獄へ。




意外にも、交通量のとても多い通りにあるので、想像していた寂しいところという、イメージと違っていた。



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一言で言うなら、整然としている。
自然と共生しているのだが、その自然は、人の手によって整えられている。


この景色をみるだけで、その、規律の厳しさを肌で感じた。


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ここで、受刑者が刑務作業で作ったものが買える。

家具や、寝具など色々置いてある。

なかでも、売れ筋なのが、前掛けらしい。

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やたら、騒がしいと思ったら、明日マラソン大会が行われるそうで、その準備をしているのだとか。

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塀から見える空は、哀愁が漂う。


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目の前を流れる網走川。
とても、ひろい。





当初の予定では、網走監獄を見学する予定はなかった。

しかし、たまたま前を通りかかったので、これは…と思い立ち寄ってみた。



網走の受刑者たちは、北海道開拓という一大事業の礎となった。




罪を犯せば、償うのは当たり前だと思うのだが、当時、北海道開拓の任務に駆り出された受刑者たちには、それ以上の労が課せられいた。


だから、ここにはそんな歴史の厳かさを感じるのだろう…


なんとなく、来るところではないかも知れない。




朝7時、猿払村を出発。



途中、携帯がないことに気付き、荷物を大捜索。。





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しまった、テントに忘れたか?


でも、戻ると白髪の彼女がいる。きまずいな~……



そんなこを考えていると、ポケットに携帯が入っているのを発見!


よかった、気まずい思いをしなくて済む…


携帯が見つかったことより、気まずさを回避できた安堵感で


道ばたでひとり、「よかった~、あ~よかった」とけっこうでかい声で独り言を


呟いていた。



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気を取り直して出発。


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幸枝町238付近


今日は曇っているが、切れ間から差す光がなんとも、神々しい。



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朝7時だけど、早朝3時4時が当たり前の旅なので、朝寝坊した感覚になる。


本来は、このリズムが普通なんだろうな。


しばらくオホーツク海と並走して、

道の駅「おうむ」で朝ごはん…と思ったが

特になにもないので、お土産を舐めまわして出てきた。



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そして、網走目掛けて出発。

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紋別郡興部町に架かる橋から。


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何度みてもかわいい牛さん。


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紋別郡で給油。

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オホーツク空港近く。


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北見の畦道
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青とグリーンと、この空気感。


途中、ホクレン生協を発見したので、炭はないかと訊いたところ、
裏から出してくれた。
前かごに、炭をセット。

しかし、この炭は、使うことなく単なる重りでしかなくなるのだが…


道の駅にも寄ったが、佐呂間の道の駅で流れていた

「佐呂間~の風と~♪」という曲がとても気に入ったので、

YOUTUBEで探して、ずっとメットインの中に流していた。




そんなこんなで、けっこう疲れたが、なんとか網走に到着。
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朝起きると、おじさんはいなくなっていた。


朝方、何台が車の排気音が出ていったのだが、その中の一台だったのだろう。



このたび、初めてのゆっくりの朝を過ごした。



改めて、見るとこんな場所だった。



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昨日は、一番右にある建物でホタテカレーを食べ、左の憩いの湯に入った。



そして、

トイレに行くと、軒下に小さいテントが張られている。その横には自転車がある。




    

そう言えば、昨夜遅く(22時頃)にガサゴソしている人がいたな…




トイレついでに


昨日のキャンプ場を眺めると広い…


ここに泊まれたらよかったのにな。




出発の支度を始める。テントをたたんでいると、


軒下のテントの人がでてきた。


白髪だ…。





ん?でも、若いので染めているのか。。。


ファンキーな人だな。


と思っていると、おばさんになにやら食事をもらったようだ。





お~、旅人に優しい人がおおいな。。


なんか、人ってあったけ~な…  なんて


思いながら、昨日頂いたおじさんの差し入れを確認すると、


こんなに沢山。。。



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食べれるかな…  そもそも、バイクにパッキング仕切れるか…


かまぼこなどの生ものもあるので、温度が厳しいバイクでは腐食が心配だ…




そこで、生ものだけ、そこのテントの人にあげることにした。


話しかけてみると、片言の英語で返してきた。




どうやら、彼は台湾から来ていて、自転車で北海道を回っているとのこと。


さらに、驚くことによく見ると、女性だった。


堀が深く、欧米人とのハーフかと思うような顔立ちの彼女は、「ありがとう」とだけ日本語で言った。




異文化交流を終えると、僕は、テントを畳んで、バイクに括る。


パッキングは、慣れるまで時間が掛かる。


サイドと、ナンバープレートに引っかけるのだが、このプレートのフックがあると


随分と楽だ。


買っておいてよかった、タナックスのナンバープレートフック。。。





出発しようかと思っていると、テントの彼女コーヒーをもってきてくれた。


「もらったものだし、いいのに~」というと、


「ありがとう」と和やかな彼女。人見知りの僕とは、

対照的だ。



彼女は、僕なんかより全然旅慣れていて、人なつっこい。。かは、知らないけど、そんな感じがする。




バイクで猿払を出るときも、両手を振って見送ってくれた。


いいな、人っていいな~




あとは、東を目指すのみ。


最東端を目指すのだが、途中行きたい場所があり、そこに寄ってからいくことに。


後から考えると、寄るという距離ではないことに気づくのだが、


それは、また別のお話。






猿払村に着いた。

 

車はそれなりに止まっていて、食堂みたいなのも確認できるが、

 

キャンプ場なんてある気配がない。。。

 


そこらを歩いていた家族連れでろう、女性にキャンプ場を訊いた。

 

「あるには、あるんだけど、確か、昼間でしまっちゃってた気が…」と

 

 

道の駅の後ろのスペースを指さして教えてくれた。

 

 

看板をみると、5時までらしい。。。

 

 

 

 

 

あちらこちら、きょろきょろして探すが、駐車婦ペースしかなく、

 

 

 

 

 

キャンパーなども勿論、見当たらず、泊まれる様子にない。

 

 

 

 

困りかねていると係のような風貌のおじさんに、

 

 

 

ここらで、キャンプ出来る場所って他にないか

尋ねてみた。

 

 

「キャンプ場?ないな…そこら辺にテント張ればいいじゃないか?」

 

 

 

さも、お前何言ってんだ的な真顔で答えてくれた。

 

 

 

 

どうやら、ここはバイカーや自転車などのツアラーが、勝手にテントを張って、勝手に寝ていくことは、日常茶飯事らしい。

 

 

 

 

でも、普段モラルという縄に縛られて行動している僕は、

 

「え、ここってテント張ってもいいところなんですか?」と尋ねた。

 

 

 

すると、おじさんは、

 

 

 

「ダメだけど、大丈夫だよ」

 

 

すごい、一見相反言しているのだが、

 

 

この一言に、僕は安堵した。

 

 

建前で禁止はしているけど、、という、この緩い感じ。。

 

 

大好きだ。

 

 

 

すると、おじさんは、テントを張れるポイントを案内してくれた。

 

 

 

 

観光案内所の中、その近くの軒下、木造の建物の前、

 

 

 

お~こんなにあるのか、、、

 

 

 

 

中でも、おじおさんオススメの木造の建物の前にテントを張ることにした。

 

 

 

 

 

テントを張ろうとすると、おじさんに「飯は食ったのか?経済的に困窮しているのか?」とう質問を受けた。

 

 

 

 

 

 

飯は食っていないのだが、経済的に困窮しているのか?と言う質問に少し戸惑った。

 

 

 

 

 

 

「飯は、食ってないですけど、経済的に困窮しているかは、どうなのかな…」

 

 

 

 

「じゃあ、金はないのか?」

 

 

「ん~、、結構ない方ですかね…」

 

 

「よし、わかった!じゃあ、そこで飯食わしてやるからテント張り終わったらこい!」

 

 

 

いいんですか?!

 

 

という喜ぶと驚きで、張り終わったら道の駅のレストランの前で待ち合わせすることに。

 

 

 

早速、手早くテントを張ることに…

 

 

 

 

 

と言っても、初テント張りなので手早く張れるはずもなく、ましてや夜の暗がりで

 

 

 

とても苦戦した。

 

 

 

なんだ、このフライヤーが、テント本体の……

 

 

 

ん、違うか。。。

 

 

 

試行錯誤していると、痺れを切らしたおじさんがやってきた。

 

 

 

「なんだ、まだ張ってないのか!」と手伝ってくれた。

 

 

 

手伝ってくれたけど、結構適当なので、梁がびよーんと飛び出る仕上がりに。

 

 

 

でも、寝れればいい。

 

 

 

 

テントを張り終えると、早速、道の駅のレストランに赴く。

 

 

 

 

閉店間近なので、人は疎らだ。

 

 

 

 

「どれでもいいよ、食え」

 

 

 

 

こう言われると、奢られる方は困る。

 

 

「じゃあ、僕は、このホタテカレーで。」料金もそれほど高くなく、カレーは間違いないだろうという勘でオーダー。

 

 

「ビールはいいのか?」ときかれたので、そちらもご馳走になることに。

 

 

 

 

ビールで乾杯した。

 

 

 

 

300Kmは走っただろうか、疲れた体にビールが沁みる……。

 

 

 

ホタテカレーがうまい!ホタテがぷりぷりだ、おいしい。。

 

 

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そう言えば、ここ出発目に眺めたツーリング雑誌に載っていた

 

猿払のホタテカレーだ。これを食べたいと思っていたのだ。

 

 

 

 

偶然にも、宗谷郵便局の局員さんに、猿払を教えてもらい、

 

 

 

 

その猿払でおじさんに出逢い、奢ってもらったのが、

 

 

食べたかったホタテカレー。

 

 

 

一人だったら、猿払にすらよっていないかも知れない、、

 

 

 

目的に思いもしない方法で、たどり着くとなんか、感慨深い気持ちになる。

 

 

 

 

 

「うまいです!」

 

 

 

 

 

と言うと

 

 

 

「昔は、もっとおっきいホタテだったんだけどな、ちょっと小さくなったよ」とおじさん。

 

 

 

へ~昔から知ってるんだな。。。地元の人なのか?と思い訊いてみると

 

 

 

 

 

おじさんは、札幌の人で、この時期は毎年鮭釣りに来るらしい。

 

 

 

 

 

釣りをしては、ここの道の駅で、数日車中泊をして滞在してから帰るだとか。

 

 

 

 

それから、色んな話をした。

 

 

 

 

おじさんは、某有名企業を退職後、たまにこういう自由なことをしているらしい。

 

 

結婚していて、奥さんは旅行にでかけるのだが、自分はついて行かない。

 

 

息子もいて、たまに帰ってくるだとか、色々聞いた。

 

 

 

 

レストランも閉まろうとする頃、おじさんは、思い立ったように

 

 

 

 

「味噌ラーメンくえるか?」と行ってきた。

 

長距離を走ってきたぼくは、僕は、もちろん食べれると回答。

 

 

 

少し食べたいのだけど、全部は食べれないので食べて欲しいとのことだった。

 

 

 

 

こちらとしては、大歓迎だ。

 

 

 

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食べかけすいません、、

 

 

 
 

味噌ラーメンが運ばれてくると、取り皿に少しだけ取り分けて、

 

あとは、僕にくれた。

 

この味噌ラーメンも、うまいのだ。秋とはいえ、少し冷える北の国で

 

温かい汁物は、芯から温まる。



 

みそラーメン好きなんですか?と訊くと、

 

「味噌汁頼みたかったから、味噌ラーメン頼んだんだ」とおじさん。



 

僕は、意味が分からず、メニューを指さして

 

「安心してください、味噌汁ありますよ」というと

 

「そういうこうじゃない!」と怒られた。



 

ふざけすぎたか……

 

しかし、味噌汁ののみたくて、味噌ラーメンを頼む気持ちがわからない…

 

味噌汁があるのに??



 

お腹いっぱいになると、レストランを出た。

 

じゃあ、と別れてテントに戻る。

 

いや~、うまかったな… おじさんありがとうという思いで

 

体もそうなのだが、心も温まった。



 

僕は、テント内に散乱した荷物の整理を始めた。

 

荷物がたくさんなので凄いことになっている。

 

これは、すぐ使わないから、底の方に、

 

これは、風呂に使うから、ここに…

 

色々整理していると「おい!」とテントの外から呼ばれた。



 

やはり、ここにテント張ったらまずかったのか?係の人が注意しに来たのか…と思いながら外に出ると、

 

さっきの鮭釣りのおじさんが、スーパーの袋をもって突っ立っていた。



 

「ほら、これもやるよ」と袋を差し出した。

 

「いいんですか?こんなに?」と返すと



 

すかさず、1つ1つ、テントの下に敷かれたシートに並べていく

 

レトルトカレーに、カップラーメンに、かまぼこ、チョコパン、インスタントコーヒー……

 

ものすごい数だ。

 

明日で帰るので、くれるというのだ。



 

有り難く頂戴した。

 

なんか、色々よくしてくれる。ほんとに有り難かった。

 

いつか、僕もこんな奴がいたら

 

同じことをしてやろう…… そんな気持ちがわいてきた。



 

その後、道の駅の銭湯むかい、汗を流した。いや~、気持ちいい。。

 

閉館間際だったので、誰もいない。入り違いに一人いたくらいだった。

 

入館時間をすぎるもいれてくれた、番頭の人にも感謝。



 

その後、テントに戻り、熟睡……出来るかと思いきや、

 

蚊がすごいことに。。。

 

海沿いでにあったのは、はじめてことだった。



 

この日は、

 

蚊にぼこぼこにされての一夜を過ごした。

 

 

 

 
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