【ママ ヒント】
小さい頃ほど時間があるから、明日より今日!1日でも早くたくさんのことを学ばせる。
今日の記事の独り言
受験が終わって言えることは、アメリカでは、少しでも早くたくさんの経験を子どもにさせておくことが大事だったと。
遊びも、ゲームも、勉強も音楽も、スポーツも何もかもです。
子どもの才能がどこにあるのか。得意なことは何か、早めに見つけると受験で使えると思います。
小さい頃ほど時間がある
算数の先取り学習が必要かもと気づいたときの「今日の記事のひとり言」に、
「もっと早くゆっくり先取りができたらよかったな。」と書いたのですが
↓
勉強にしても運動にしても音楽にしても、中学にあがると1学年分の授業の内容がレベルが高くなります。
どの教科でも小さなうちのほうが授業の内容が簡単です。
実際、うちの場合も、中学生で「2学年分を1年でやりながら高成績を維持するのは厳しいです」と先生にアドバイスをもらい、そこであきらめて先取りが止まりました💦
後になるほど、子どもに過酷な時間を与えてしまうのです。
これは私のミスだったと今でも思います。
もっと早く、楽なうちに楽しみながら先取りをさせてあげればよかったです。
みなさんは、私の失敗を読んで、糧にしてもらえたら。
小さなころにたくさんの時間があることを親は気づきにくい
受験が近づくにつれ、過ぎ去った過去の「子どもの時間」について後悔するようになりました
6歳から10歳くらいの一番吸収する時期(脳も体も)に、たくさんのことを与えなければならなかったなと。
もう遅いですが。
あの時の私は、こう思っていました。
これは誰から刷り込まれたのか💦何を根拠に思い込んでいたのか💦
習い事=学び事なわけで、遊びだって学びだし、スポーツも、音楽も、算数も同じように子どもが健やかに育つための要素だったのにと今あの時の私に言いたいです
遊びだって、お兄ちゃんたちにルールを習って外遊びをするから学び学習の時間になるわけで、小さな子を数人ぽつんと置いたところで、学びにはならないわけでただの時間が過ぎていく。親が先生として介入しておもちゃの譲り合いなどを学ばせて遊ばせるわけですよね。
これを読んでいるどこかのパパやママの頭の片隅に同じように「子どもの時間をとってしまうとかわいそう」という考えが気になっているのでしたら、そう思っている間に子どもの「貴重な時間が過ぎていく」ことも考えておいた方がいいです。
アメリカトップ私立大学は、世界中の子どもと競り合うので、考えが甘いと後で気づくことになるのです。
遊ばせるなら、それなりに親が配慮して、学びがあるようにしっかり有意義に遊ばせた方が、子どもは楽しめるし、才能は開くチャンスが出てくると思います。
当時の私にはわかっておりませんでした💦大人が付いている時間より、子どもだけの方が自立するし、有意義だと思い込んでいました。冷静に考えたら子どもだけの学びは時間が大量にいりますね子どもの貴重な時間が。。
【 小2までのうちの放課後 】
学校から3時に帰る。
週に2回だけ、ゴルフの習い事。
時々、算数の100マス計算。
オンライン日本語教材を週に1回
あとは、永遠に自由遊び。
それだけでした💦
もう後悔しかない💦
楽器も何かさせればよかった。。
ゴルフ習い事も毎日連れて行けばよかった💦
ですが、「あれ??」と何かに気づきかけるようなことはありました。
その時すぐに気づけなかったのが痛いですが。
子どもが小学校低学年の頃に、中国人のママさんと話したことがあり、
お子さんがマサッチューセツ工科大学に通ったと聞いたので、
「塾とか習い事は何をさせていましたか?」と質問をしたのです。
その答えが
「すべてさせたわよ。
ランゲージは、日本語もフランス語もできるだけたくさん。
ゴルフも水泳もさせてみました。
算数も単語も全国大会に行ったのよ。
コンピューターゲームも大すきで強いのよ!
そうね、もともと彼は頭がとても良かったと思います。」と。
それを聞いた当時の私はと言うと・・・
「もともと彼は頭がとても良かった」という部分を大きく聞き取り、天才だったんだなと思うことであきらめたというか、次元が違うなと処理してしまいました
でも頭の片隅で「全てさせた。」という一言がすごく引っかかっていたのです。それも「ゲーム」も同じ並びなのだということで。
あとから、「あの子が天才」だったのではなく(勘がよく、吸収しやすい子ではあったでしょうが)その子が才能を開花させるくらいたくさんのものを親が与えていたんだ!と気づきました。
そこで、大慌てでたくさんのことを与えようと頑張り始めるのですが、そのときは子どもの時間のほとんどが学校の授業にとられていて、時間を分配するのが本当に大変でした💦
天才でも学ばせてもらえなければ文字は書けない。計算もできるはずがない。
天才は、きっかけと学びの時間を与えないと幼いうちからは開花しない。
あの中国人のママは、ゲームも算数もゴルフも食事も睡眠も、子どもが健やかに育つように時間がたくさんある低学年のうちに管理していたのだと思います。
どれは可哀想とかではなく、全て学びとして横並びの価値観で。
明日より、今日
親がアメリカの受験を知り尽くし、幼いうちからたくさんの有意義な時間を与えているというのは、きっと一部の家族です。
こういう家族は、子どもの受験勉強の過酷さを分散させて、確実に合格させていくでしょう。
じゃあ、普通の速さで今まで来たとしたら??
それで、IVYリーグに通りたいとするのなら、才能云々ではなく、親子で一カ所に絞って突き進めばいいと思います。
早くから準備した人より、子どもは過酷になりますが、でも、それまではのんびり時間に余裕があった訳で、分散でがんばってくるか、一気に死ぬ気で頑張るかです。
とにかく、明日より今日の方が1日でも早い方が子どもの授業内容は楽です。
少しでも楽なうちに追加で学びの時間を足していく方がいいです。
うちは、算数で突き進ませました。少し出遅れた分、過酷さはプラスになりました。
スポーツという子もいます。
バイオリンという子も。
エッセイがとくいという子も。
そして、小さなころから積み上げている子に負けないように、高校で成果を残す!
この成果が一番大事になるので、これはスポーツ、音楽、エッセイ、算数など別で立ち上げますね。
ポイント:
・外遊びも、ゲームも、算数も、バイオリンもスポーツも、全て学び事であって、その時間はしっかり管理してあげると充実して、本人の才能が開花するチャンスとなりやすい。
・明日よりも今日の方が子どもの時間に余裕があるはず。
・小さな子どもの頃の時間がどれだけ貴重なのか意識しておく。
※アメリカのトップ大学受験は、日本のように1次試験、2次試験といった「受験テスト」ではありません。
数年かけたすべての結果で選考されるのです。
その子の実力を証明して、やっと結果が来るという気がします。
子どもが「面白い!」「得意かも!」ということをより早く見つけることが実力を蓄えるコツになる気がします。
アメリカのどこかで、日本人のママやパパが1人で悩んでいるときに参考になればうれしいです。
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読んでいただきありがとうございました。
生活をしながらゆっくりとはなりますが、書いていきますので、よろしくお願いします。
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