【ママ ヒント】
算数の先取学習➁ いつからどれくらい進んだか。
今日の記事の独り言
小学校中学年で気づき高学年で一気に先取りスタート。
この時期が親子とも一番大変だったかも💦
もっと早くゆっくり先取りできたらよかったな。
今回は、算数の先取り学習➁についてです![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)
関連過去記事はこちら↓
今回書く「先取り学習」というのは、
アメリカで言うところの「ダブルアップ」とか、「レベル別での上のクラス」の意味として書いています。
先取りをスタートしたのはいつから??
3年生の学校の大会で惨敗して気づきまして。
それに、単語の大会と、算数の大会を目指してみて気づいたのは、
1. 算数の方がタローには合ってそうだなということ
2.アメリカの教育現場が「算数」を高く評価してくれるということ
アメリカのレベル別授業は、算数が一番手厚いです。
私立学校だと、小学校からその子のレベルによって上のクラスが取れたりします。
公立でも、配慮してもらえました。
先を進んでいたタローは、授業の時間にマスオリンピアの過去問題を解く時間にしてもらえていました。
あとの教科は高校からレベルがわかれます。その時に上のレベルをとれるかどうは、中学までのどれくらい成績がよいかによるでしょう。
そこで、算数で先取りをスタート
今になってみれば、先取り教科を「算数」で選んだことが非常に良かったと思えるのです
英語圏なので、親である自分が教えられず、塾で個人チューターを付けました。
でも、実際のところ、塾と私立学校に行かせる余裕があったわけではないです
塾代を捻出するために、途中で私立の小学校から、公立へと転校もさせました。
学校代を塾代にあてたのです。
※実際公立学校にも入れたので、公立の学校でもアメリカの超難関私立大学はいけると私は感じました。
ですが、公立からですと、中学まで該当学年の授業しか準備してもらえないので、塾や、家庭での先取り学習は必須となると思います。
私は、塾の担当の先生に
「5年生になるときに6年生の算数に行かせたいので、4年生の間に4年生・5年生分の算数をおわらせてほしい。」と頼みました。
そして、1カ月おきに、どこまで進んだのか、予定通り終わりそうか、子どもは理解できているかを確認しました。
今考えると、言葉も拙いのにうるさい親だったと思います
どれくらいの学年分の算数を先取りしましたか??
賞をとらせたくて小学校4年生からスタートした先取り学習の動き
4年生で公立学校でコモンコア4年生(4年生の算数)を学びながら、
塾で、1年先分をコモンコア5年生をとらせました。
4年生 私立学校でコモンコア4年を受講
↓
タローはプラス塾で、コモンコア5年も履修
5年生 公立学校へ転校
コモンコア5年を受講
↓
タローはプラス塾で、アルジブラ1を履修
6年生 私立へ移動!飛び級のテストを受験
※マスオリンピアの成果と、元担任、塾の講師の推薦状も準備。
普通はコモンコア6年生の予定が・・
↓
タローはアルジブラ1
(AATテストに通った子が8年生でとる内容)
7年生 普通はコモンコア7年生
↓
タローは、ジオメトリー
(AATテスト突破したら9年生でとる内容)
4年・5年で必死に2クラスをとった感じで進んでいきました。
先を行かせるなら、教科書ができるだけ簡単な幼いうちがきつくないなと思います。
5年の時は、成績が下がったら意味がないので、先を行ってる分の成績をAで維持していくことに親子で必死でした。
そのがんばりがあって、6年からは1つだけでゆっくり勉強ができました。
(6年からは複数の教科書を同時に進むのは成績が下がると先生の助言があり、ストップしました。)
この学年の時点で、2~3学年先を行っている感じになっています。
そうなると、10年生(高校1年生)の時点で、APカリキュラスABが受講できていました。
11年生では、APカリキュラスBCの試験のみをうけて突破。
同時に授業はIB アナリシスを受講。これは2年間でとる必要があるので、12年生の今も受講中。
ポイント:
・先取りは、スポーツでも遊びの技術にしてもなんでも、小さなうちの簡単な技のところで先をどんどん行く方が楽!
・少しでも覚えがよさそうな教科や才能を見つけたら、先取り学習をスタートしておく。
「お勉強ばかりだとかわいそうな気がするから」とためらう人がいます。
実は私もでした💦
子どもが低学年の頃はそう思っていました。
でも、考えを途中で変えました。
勉強と遊ぶのと何が違うのだろうか。
どれも人に勝とうと思ったら遊びだってスポーツだって苦しい。勉強だって楽しい。あそぶのと勉強に差はない。
遊ばせておけば私が楽だから選びやすいだけだなと。
アメリカのどこかで、日本人のママやパパが1人で悩んでいるときに参考になればうれしいです。
※アメリカのトップ大学受験は、日本のように1次試験、2次試験といった「受験テスト」ではありません。
数年かけたすべての結果で選考されるのです。
その子の実力を証明して、やっと結果が来るという気がします。
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読んでいただきありがとうございました。
生活をしながらゆっくりとはなりますが、書いていきますので、よろしくお願いします。
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