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ロックに触れる日々

素人バンドでいつも遊んでいる"ジョンえもん"の音楽に触れる日々を綴ったブログです。

CS・ファミリー劇場で順次放映中の天知茂主演の江戸川乱歩・美女シリーズを観ています。


今日は「魔術師」を原作とする「浴室の美女」を観ました。いかにも江戸川乱歩的な突拍子もない出来事を実写化するにあたってどのように撮るのかという部分は毎回楽しみなのですが、このシリーズは大抵「そのまんま」で、それが実に素晴らしいです。

今回も生首を作り物ではなく俳優が"演じて"いますし、壁掛け仮面の魔術師もそのまんま、西村晃が熱演していました。(さすがにこれには吹き出してしまいましたが。)全てのシーンにおいて原作を読んで私が想像した映像が再現されていたように感じました。

美女シリーズだけあって、今回も夏樹陽子、高橋洋子の両女優が輝いていました。艶やかな夏樹、清楚な高橋の両ヨウコ、一粒で二度おいしい作品でした。名作!そして文代クン(五十嵐めぐみ)もかわいい!


この美女シリーズの他にも、昭和のサスペンスには女優が実に映えている作品が多く印象に残っています。横溝正史原作の「八つ墓村」の小川眞由美は最高ですし(それにしても金田一が寅さんにしか見えませんが)、横溝・市川崑シリーズの「悪魔の手毬唄」の仁科明子も素晴らしい!

そんな中で私が思わずため息をついてしまったほど美しいと思ったのが「病院坂の首縊りの家」の桜田淳子です。私の年代(70年代生まれ)だと桜田淳子は「どぅも~さくらだじゅんこどぅえ~す」とモノマネされるイモ姉ちゃんというイメージがなきにしもあらずなのですが、この作品の桜田淳子は本当に綺麗です。

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CS放送は古い番組ばかりで、懐かし大会の様相を呈していますが、こういった質の高い作品を今この時代に味わえるというのは本当にいい事だと思います。
バンド活動支援サイトの方にガールズバンドにおすすめの曲という表題で記事を書いたのですが、その中でプリンセス・プリンセスとかゴーバンズなんかに触れていくうちにあの熱い熱いバンドブームを思い起こしてなんとも楽しい気分になりました。

バンドブームのピークは80年代終盤~90年代初頭くらいでしょうか。イカ天(いかすバンド天国)という深夜番組が次々と個性的なバンドを世に送り出していたように思います(フライング・キッズ、宮尾すすむと日本の社長、ノーマ・ジーン、ビギン、たま、マルコシアス・バンプ、ブランキー・ジェット・シティなど)。その後番組のエビ天(エビぞり巨匠天国)、えび温(えびす温泉)からも斉藤和義やカスケードなどが世に出たんじゃないでしょうか。

イカ天系バンド以外にもとても心惹かれるバンドがたくさんあって、彼らに憧れてバンドを組もうと考えたのは私たちだけではありませんでした。当時私が通っていた高校の中にバンドが20組以上あったように思います。学園祭で演奏したくとも、20組以上の全バンドが出演する時間はありませんから、オーディションを行なって合格した7バンドのみが晴れてステージに立てるというシステムで、必死で練習した事を思い出します。(幸い、私のバンドは毎年ステージに立つ事ができました)

心惹かれたバンド…今回記事にしたプリンセス・プリンセスは震災復興支援がらみで再結成したようですけど、当時から抜群の存在感を醸しだしていました。楽曲、演奏、アレンジ全てに抜群の洗練さがあったように思います。

演奏のうまいバンドとしては、レピッシュ、ザ・ブームなんかが思い出されますが、BAKUもあれで実はかなり達者でしたね。ビートパンク系ですがカッチリきまった演奏でした。

ユニコーンもうまかったですね。いや、ユニコーンはオリジナルメンバーに近い編成で現役ですから過去形にするのはおかしいのですが。ユニコーンは当時から、アルバムごとに色々な味を出していて新譜が出るのがとても楽しみでした。前とは違った事をやっていても、しっかりユニコーンの色になっているのがイイですね。この感じって、プライマル・スクリームとかビートルズと同じです。

また、当時バンドブームで一時代を築いた人たちも、今は色々ですね。大槻ケンヂは相変わらずロックの人ですが、本を書いたりおもろいオッサンをやったり多方面で活躍しています。もしかしたら、辻仁成とか田口トモロヲ、町田康(町田町蔵)がバンドの人だったと知らない人もいたりして!ついでに好感度タレントのYOUもフェアチャイルドで不思議ちゃんボーカルをやってましたよね。また、音楽業界で裏方に回って活躍している人も多いです。そうかと思えば既に死んじゃった人もまた多いです。

オッサンがこういう話をすると、懐古趣味とか思い出補正と思われがちですが、当時の数々のバンドのエネルギーと個性はそれはそれはものすごいものだったんですよ。良い音楽はいつになっても良いですし、今は古いCDでも入手しやすくなっていますから若い人もぜひ日本のロック史を探訪する旅に出てみてくださいね。面白いですから。

(今のロックがダメと言ってるわけじゃないですよ。ダメなものはいつのものでもダメですし、いいものはいつのものでもいいです)
前に書きましたけど、天知茂主演の「江戸川乱歩・美女シリーズ」が好きです。

なかなか放送されないのですが、CSのファミリー劇場で6月9日から放送が始まる事を知りました。

氷柱の美女 「吸血鬼」
浴室の美女 「魔術師」
黒水仙の美女 「暗黒星」
妖精の美女 「黄金仮面」
大時計の美女 「幽霊塔」
桜の国の美女 「黄金仮面(II)」
魅せられた美女 「十字路」
五重塔の美女 「幽鬼の塔」
鏡地獄の美女 「影男」
天国と地獄の美女 「パノラマ島奇談」
天使と悪魔の美女 「白昼夢」
化粧台の美女 「蜘蛛男」
湖底の美女 「湖畔亭事件」
白い素肌の美女 「盲獣」
禁断の実の美女 「人間椅子」
炎の中の美女 「三角館の恐怖」

※「」は原作小説のタイトル

の16本が順次放送されます。個人的に好きな「湖畔亭事件」「三角館の恐怖」「黄金仮面」を原作とした作品もあり、とても楽しみです。正直、近年稀に観るテンションの上がりっぶりです。

このテンションを誰かに伝えたいのですが、全く共感を得られそうにないのが残念ではあります。
スタジオ練習に行きましたが、実はドラマーが風邪で欠席だったので練習としてはそれといった意味のないものとなりました。でも音さえ出してればそれなりに楽しめるという事もあるので、意味はなくとも無駄ではありません。

新しく作った曲を欠席したドラマーに伝えるためにデモ音源的なものを録音するために(本来はギター担当ですが)ドラムを叩きました。しかしドラムの人はえらい。こんなにしんどい楽器は他にはありません。

思い起こせば10年以上前になりますが、実はドラマーとしてバンドに参加していた時期あります。何回かスタジオで練習したあたりでギターの人の会社が倒産、「故郷に帰ってやり直す」という言葉を残して彼は去って行きました。なんてせつない思い出なのでしょう。社会人バンドにはたまにある解散パターンです。
今週はスタジオ練習はありませんでしたが、「宿題」があったのでそれを片づけました。

宿題というのは作詞です。私は曲も詞も作りますが、作曲よりも作詞の方がハードルが高いですね。ほとんど荒行に近いものがあります。さて、今回の曲は実は私の曲じゃなくてメンバーが昔作った曲の詞を書き換えるという作業でした。そのメンバーというのがバンド歴がそろそろ40年(!)くらいになろうかという超ベテランで、そのベテランが何十年も前に作った曲の歌詞が「今時そのフレーズはアレだねぇ」という事になっていたので私が書き直す事になったのです。


なんだかんだで無事完成したのですが、作詞素人の私なりの作詞メソッド(?)について触れてみようと思います。


まずはテーマを決めます。テーマさえ決まってしまえば後はなんとかなるもんです。ラブソング、人生観、日常の出来事、物語調、世間に訴えたい事など…。ただ、普通の人間が普通に生活している限りそんないいネタを拾う機会はそうそうあるもんじゃありません。ですから、日頃から何かしら思うところがあったら携帯のメモにでも残しておくという作業をしないとダメですね。この段階では何も形になっていなくていいです。

「野良猫がかわいい」「くたびれ儲けの一日だった」「暑くて大量に汗かいた」とか、そういうレベルのメモです。そんなヒントが案外1曲になってしまったりするものです。もちろんせっかくメモしても使えない事もある…というか大半は使えません。日々たくさんメモる事でヘタな鉄砲が当たる事もあるくらいの感じです。

メモからテーマが決まったら、今度は使えそうな単語やフレーズをどんどん書きだしてみます。思いつくままに何十個もどんどん書き出します。しかし、マキタスポーツが指摘しているようなJ-POPで使い古されたちょっとお寒いフレーズには注意をしたいところですね。売るための作詞じゃなくて楽しい演奏をより楽しくするための作詞ですから、そんなお寒いフレーズが出てきた日には演奏する気半減です。

ここまできたら、後は書きだした言葉を繋いで文章にしていき、それを譜割に合わせるとか字数を調整するとか細かい作業をすれば大方完成です。どうもシックリいかない場合は、類語辞典・シソーラスというサイトにお世話になったりします。いやいや、本当に便利な時代です。作詞もインターネットに依存しちゃってます。

また、韻を踏ませるように言葉を並べてみたりするとまた気が効いています。歌詞に韻を踏ませるのは案外簡単なので、素人だろうが初心者だろうがどんどんやるべきです。


こうして技術も何もない状態でたいした事のない歌詞を書くわけですが、こうして自分が楽曲作りに携わった曲には愛着が湧いてくるものです。そしてそういった曲を演奏する事はまた格別に楽しいものですから、初心者の人などで「作詞・作曲なんてできない!」と思い込んでいる人もぜひチャレンジしてみてください。最初のうちは途中でイヤになって投げ出してしまうものですが、とにかくなんでもいいので最後まで作り上げてしまう事だと思います。たとえいい曲に思えなくても、出来上がった曲や詞には愛着が湧いてくるものです。