作詞活動 | ロックに触れる日々

ロックに触れる日々

素人バンドでいつも遊んでいる"ジョンえもん"の音楽に触れる日々を綴ったブログです。

今週はスタジオ練習はありませんでしたが、「宿題」があったのでそれを片づけました。

宿題というのは作詞です。私は曲も詞も作りますが、作曲よりも作詞の方がハードルが高いですね。ほとんど荒行に近いものがあります。さて、今回の曲は実は私の曲じゃなくてメンバーが昔作った曲の詞を書き換えるという作業でした。そのメンバーというのがバンド歴がそろそろ40年(!)くらいになろうかという超ベテランで、そのベテランが何十年も前に作った曲の歌詞が「今時そのフレーズはアレだねぇ」という事になっていたので私が書き直す事になったのです。


なんだかんだで無事完成したのですが、作詞素人の私なりの作詞メソッド(?)について触れてみようと思います。


まずはテーマを決めます。テーマさえ決まってしまえば後はなんとかなるもんです。ラブソング、人生観、日常の出来事、物語調、世間に訴えたい事など…。ただ、普通の人間が普通に生活している限りそんないいネタを拾う機会はそうそうあるもんじゃありません。ですから、日頃から何かしら思うところがあったら携帯のメモにでも残しておくという作業をしないとダメですね。この段階では何も形になっていなくていいです。

「野良猫がかわいい」「くたびれ儲けの一日だった」「暑くて大量に汗かいた」とか、そういうレベルのメモです。そんなヒントが案外1曲になってしまったりするものです。もちろんせっかくメモしても使えない事もある…というか大半は使えません。日々たくさんメモる事でヘタな鉄砲が当たる事もあるくらいの感じです。

メモからテーマが決まったら、今度は使えそうな単語やフレーズをどんどん書きだしてみます。思いつくままに何十個もどんどん書き出します。しかし、マキタスポーツが指摘しているようなJ-POPで使い古されたちょっとお寒いフレーズには注意をしたいところですね。売るための作詞じゃなくて楽しい演奏をより楽しくするための作詞ですから、そんなお寒いフレーズが出てきた日には演奏する気半減です。

ここまできたら、後は書きだした言葉を繋いで文章にしていき、それを譜割に合わせるとか字数を調整するとか細かい作業をすれば大方完成です。どうもシックリいかない場合は、類語辞典・シソーラスというサイトにお世話になったりします。いやいや、本当に便利な時代です。作詞もインターネットに依存しちゃってます。

また、韻を踏ませるように言葉を並べてみたりするとまた気が効いています。歌詞に韻を踏ませるのは案外簡単なので、素人だろうが初心者だろうがどんどんやるべきです。


こうして技術も何もない状態でたいした事のない歌詞を書くわけですが、こうして自分が楽曲作りに携わった曲には愛着が湧いてくるものです。そしてそういった曲を演奏する事はまた格別に楽しいものですから、初心者の人などで「作詞・作曲なんてできない!」と思い込んでいる人もぜひチャレンジしてみてください。最初のうちは途中でイヤになって投げ出してしまうものですが、とにかくなんでもいいので最後まで作り上げてしまう事だと思います。たとえいい曲に思えなくても、出来上がった曲や詞には愛着が湧いてくるものです。