no.20 重い高音 軽い低音 | ジョンのブログ

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 絶対音感の人を除いては通常、人間の聴覚は低い音を弱く弾くと実際の周波数よりも高く感じる。逆に、高い音は弱く弾くと実際より低い音だと感じる。そこで、優れた調律師は低い音はより低く、高い音はより高く調律している。
 軽い低音を出したいのならより優しく弾くことが望ましく、重い低音を出したいならば強く弾くことが望ましい。高音においては、重い高音を出したいのなら優しく弾き、甲高い高音を出したいのなら強く弾くことが望ましい。

 あまり触れられることのない話題だが、このことは頭に叩き込んでおいて損はない。高音と低音では逆の減少が起こるからプレイヤーの頭の中で混乱が起こることも考えられる。以上のことは特にシンプルな曲を弾きこなす時に役に立つ。

 今言ったことを逆手に取って調律することも面白い。強弱をより広げる調律方法や、それを和らげる調律方法があることに気が付くはずだ。