WF紀行2015 夏(遅すぎだろ!)の巻

旅のお供にデスゴジとアルバイトの子を乗せ、出発。
渋滞もなくすいすい。浜松SAで昼食。
快晴の浜松は、Aのバキシムの回の書き割りの空のようだ。
定番の食事処で、桜エビ丼を食す。

恒例の前日大宴会。殿を囲んでいつものメンバーで大騒ぎ。半年分笑った。
ホテルに帰って、男ばっかりでまた大騒ぎ…。

ふらふらで出発の当日。再販だけでスミマセン。無事完売。
にしてもいまだにガメラの伸びが凄いな…。倉田浜に次ぐのではないか。
終了後成田へ。

成田。ハイ、恒例の聖地巡礼ですね(笑)。
俺は遂にカメレオンの高校に来たぞ!!全然漫画と違うじゃないか。
いつものルートで帰るのもなんだし、キンゴジでテンションアガッてるしで、あれだ、海ほたるに行ってきました。デカイ。広い。まさに洋上プラットホーム。

そのまま川崎九龍城へ。…凄い。帰りに海外旅行に来たようだ。疲れが吹っ飛ぶね。
ダライアス初代、バーストで遊ぶ。バーストはPSPでは駄目だ。このサイズで体感しないと。メタルスラッグも稼働していて、同伴の子が喜んでいました(^^;

同じく。青いビリヤード台が延々並ぶこの空間を視た時に、フラッシュバックした記憶があったんだけど、半年のうちに忘れた(笑)。
まぁとにかくこういう記憶や五感が造型には大切です(←じゃあ忘れんなよ)。
多分、「世界の怪獣」って本の何とか星人のページだと思う。

地元和歌山市へ。近所のラーメン屋で食べていたら同級生が。「ここらで三重ナンバーの車なんてお前やろ」とのことで…。ああそうかい!
最近、FTWRTOYさんと交流させていただいてますので、資料も兼ねて自宅にあったネクロスの要塞を大量に発掘。後日ゴムの会で打ち合わせ。
そんな夏の日々。楽しかったです。
最近のWF恒例BGM。静岡の青空に映えるのですよ。
造型と時代性
造型に時代性を込めるというのは常々考えていることなのです。
たとえば、S30年代の怪獣なんかとS59年の怪獣では送り手の精神性がまるで違うわけです。
その辺りを的確に掴むこと、つまるところ「時代を読む」ことが重要になってきます。
もの凄く説明しやすい、良い例がありました。テレビアニメで申し訳ないのですが。

るろうに剣心って漫画があったのですが、そのクライマックスのこのシーン。包帯グルグル巻き男を描く際のこのバランス。腕の微妙に変な角度、首の前方に付きだした感じに注目してください。
これなんかは確実に「SPAWN」の「グレイブ・ディガー」ってフィギュアの、しかも関節を動かした状態に影響を受けています。でないと腕をこのような角度で「描けない」。

これって、90年代後半のフィギュア・ブームも肌で感じたうえで視ないと「気づけない」箇所なんですよ。
怪獣造型も同じことだと思っています。その時代性を感じる必要が出てくる。
俺がやたらと80年代の映画やCMを観まくっているのは、それがガレージの黄金期の「時代性」を最も思い起こせるからです。
そういったものを身近に置くことが、怪獣だけを見続けることより、数十倍大切だと思います。
たとえば、S30年代の怪獣なんかとS59年の怪獣では送り手の精神性がまるで違うわけです。
その辺りを的確に掴むこと、つまるところ「時代を読む」ことが重要になってきます。
もの凄く説明しやすい、良い例がありました。テレビアニメで申し訳ないのですが。

るろうに剣心って漫画があったのですが、そのクライマックスのこのシーン。包帯グルグル巻き男を描く際のこのバランス。腕の微妙に変な角度、首の前方に付きだした感じに注目してください。
これなんかは確実に「SPAWN」の「グレイブ・ディガー」ってフィギュアの、しかも関節を動かした状態に影響を受けています。でないと腕をこのような角度で「描けない」。

これって、90年代後半のフィギュア・ブームも肌で感じたうえで視ないと「気づけない」箇所なんですよ。
怪獣造型も同じことだと思っています。その時代性を感じる必要が出てくる。
俺がやたらと80年代の映画やCMを観まくっているのは、それがガレージの黄金期の「時代性」を最も思い起こせるからです。
そういったものを身近に置くことが、怪獣だけを見続けることより、数十倍大切だと思います。
大誘拐
日本映画で一番回数みていると思う映画。
和歌山の大富豪。身代金は100億円。
8月15日から始まるストーリー。「お国」に奪われた3人の子どもたち。3人の誘拐犯。すべてがリンクする痛快な結末。
「お国」と「おばあちゃん」の対決を「沖縄決戦」のような直球ではなく、上品に魅せる一本。
サイコヒステリックスのテーマ曲がテンポの良い編集に絡む。
和歌山の大富豪。身代金は100億円。
8月15日から始まるストーリー。「お国」に奪われた3人の子どもたち。3人の誘拐犯。すべてがリンクする痛快な結末。
「お国」と「おばあちゃん」の対決を「沖縄決戦」のような直球ではなく、上品に魅せる一本。
サイコヒステリックスのテーマ曲がテンポの良い編集に絡む。
これは面白い!
うーん、日本語苦手でしたけど、これはメチャ面白い。
高校生くらいだと頭もやわらかいからフリースタイルに合う。
あと、この時期特有の声色ってのが案外ビートに合ってるな…と(笑)
ニートの方が、それを武器にして戦っているのがスゲェ面白い。それは、90年代のシーンと違って、今の時代ならではだと思います。
これとか
あと、バックトラックが大ネタばかりなんで、単純にアガるなぁ~!!
「久しく忘れていたな、あのひたむきさ‥」って感じです。