VS! その2
VSの御二人
はい、Vシネ枠(笑)
筋肉枠(笑)
団長、デレてまっせ(笑)
ダイモス中井さん、造型談議
で、「クラバート」ってディーラーやりますんで、先輩方よろしくお願いします~!と挨拶をしたんですが。
「…え、もう一回言って」
「ケーキ屋みたいだな。」
「喫茶店?」
「パンでも焼くんか」
「由来は?」
「夏には変えろよ(笑)」
昨日、ダンチョーのブログとか村上さんのブログみたら「ディーラー名忘れた」とか書いてるし!
結構悩んで悩んで悩み抜いて付けたのに…
どいつもこいつも(笑)!!
実家に帰ったときに発掘した童話です。昔読んで、内容はうろ覚えなんですが。
二次会はエニグマ行って、帰ってきました!
- クラバート (上) (偕成社文庫 (4059))/プロイスラー
- ¥735
- Amazon.co.jp
5時間帰還
「今から新幹線で帰ります。」
名古屋に行った後輩が関西に帰ってきた。
…日曜の夕方4時に。
関西人には名古屋の生活はツライ。僕もそうだったからよくわかる。
週末の数時間だけでも関西で過ごしたくなるのもわかる。
関西を実感させるために南堀江~アメ村周辺をうろつく。
ちょうど串カツの店があったので入った。
いわゆる大阪フードを食べ、彼は名古屋に帰っていった。
関西と東海の境ってどのあたりなんだろう。
中学校の時、津市に住んでいた。
パノラマ島奇譚のT市だ。
名古屋から電車で1時間以内と考えると、津市は東海圏だろう。ただし津市は近鉄線のお陰でやたらと大阪に行きやすい。よく難波に遊びに行ったものだ。
でもそれより南の松阪とか鳥羽なんかはとても東海的な印象がある。
車でいうと、名神高速だと、滋賀県瀬田東を越したあたりで、関西の風景と東海の風景が混合してくる。琵琶湖の東岸は若干関西のイメージが弱まり、岐阜的になってくる。
こう考えると、土地感覚っていうのは、地図上の明確な線引きではなく、自分の心象とも密接していたり、交通の便に随分左右されるものだと気付く。
それにしてもタフな奴だ。彼は名古屋に住んで3ヶ月間一度も帰ってこなかった。
なにせ21歳のころの僕は、週末毎に帰ってたからな。
まぁ頑張れ。疲れたらまた帰って来いよ。
- 極道恐怖大劇場 牛頭 [DVD]/哀川翔,吉野きみ佳,曽根英樹
- ¥4,935
- Amazon.co.jp
表面モールド
この作業が一番好きです。
アクセント入れるのも楽しいし、無心で付けてるのも楽しい。
ラフは眼と脳が疲れる…
モスゴジの時もそうでしたが、この辺りになると戸川純をエンドレスで聴きながらの作業になります(笑)
赤い戦車はいいなぁ。
the特撮collection 初ゴジ その4
結局なんだかんだで、長くなってしまいました。
この初ゴジ、原型が速水氏です。当時、バンダイのソフビやら、キットやらの多くの原型を担当しておられます。
で、ちょうどこの初ゴジくらいの時期から「飛躍」期※1にはいったというか…。つまり、その後の3Dショウまで続く「作風」のようなものが確立されたのってこのバンダイ担当期なんじゃないかと思っているのですが。
ちょうどわかりやすい写真がありました。左がGSV初ゴジ、右がこのキット。エライ違いです。
こうして並べると、立体物が目指す方向性の違いというのがわかりやすいですね。GSVの方がむしろ着ぐるみのイメージに忠実です。
多分同時期のジラース。GSVのゴジラに比べてこの大胆なポーズ!
イメージ重視の造型が確立してゆく過渡期、とも言えるかもしれません※2。
この後、3Dショウを挿み、あのメカギドラに行きつくわけですから…。
で、この速水氏のアレンジ話を長々と続けたのは何故かというと、この初ゴジは後にバトゴジとのコンパチキットとして大復活したのでした。先日の、いのさんのコメントにもありましたが…。
多分、84年時点で初ゴジのスーツに忠実に作っていたら92年キットは相当無理がきてたはずです。
ところが…ごらんのとおり!!
あろうことか結構それなりに見れたというのが面白いです。
この92年キット、バトゴジイメージを尻尾部、胴体部という比較的アレンジのキツイ場所に依存することによって成立しています。
この事実は、84年初ゴジの造型イメージを考えてみる、よいキッカケになるかもしれませんね。
背景も平成に写ったところで、〆です。
背ビレの位置をつけかえよう!
8年前の志はどうした(笑)
おわり
※1「3D怪獣全集」記述引用。
※2ただ、この後東宝ビデオ用のフルスクラッチ企画で造り起こした30cm新ゴジは割とあっさり目のポーズ。