阪神芝外回り1600m。イマイチ馬場が読めないが、内外の有利不利はなさそうだ。
展開は6番のスイートスズラン、7番のレディーメグネイトの先行争い。持ち時計的にこの2頭が残ることはない。平均ペースか・・・。
軸は18番のサウンドオブハートから。将来オークスを取れる血統とするとこの馬が一番だろう。もちろん実力もある。前走の芙蓉Sは大外枠。完全に1番のサトノギャラントの勝ちパターンだったが、終始外を回って最後は手綱を抑える勝ちっぷり。鞍上が武豊でますますプラスになるだろう。今年中央のG1を勝っていない武がしっかりチャンスをモノにする。
対抗は13番のジョワドヴィーヴル。抽選をクリアした馬は強い。新馬勝ちのみなので1着は無いと思うが、素質で3着以内は確保しそうだ。新馬の勝ちっぷりも大物感充分。時計は無いが、実力は人気負けしないはずだ。
押さえは15番のトーセンベニザクラ。この馬の末脚は強烈だ。マイルの経験も豊富でG1の舞台で活きるはず。
12番のラシンティランテは前走の勝ちっぷりが凄かった。問題は鞍上。1着は無いだろう。
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ファンタジーS組1~3着馬の取捨だが、今回は消す。
1番アンチュラスは素質はあるが、折り合いが悪すぎる。距離延長はマイナスだ。消し.
5番ファインチョイスはマイルの経験なしで、前走も力尽きた3着。母父:タイキシャトルからもマイルは長い。消し
11番のアイムユアーズもマイルの経験がない。また父:ファルブラヴはG1になると本当に来ない。どんなに頑
張っても3着だろう。ただ、この馬は上りが34秒台の経験がないので、切れを要するマイルの舞台では割引だ。消し。
8番イチオクノホシは末脚が強烈。ただ、体がないので力のいる阪神ではややキツイ。消し。
16番エピセアロームはローテーションが問題。加えて前走1200mからマイルはやや厳しいか。マイルの時計がないのも気になる。消し。
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穴は藤岡弟が乗る10番アナスタシアブルー。父:ファルブラヴだけに買いたくはないが、新馬勝ちの圧勝劇は能力がないとできない。前走は折り合いを欠いて4着に負けたが、距離短縮の今回はプラスのはずだ。兄が人気の時は弟が走る。
18-13-15、12、10