魂という字に、なぜ『鬼』が付いている?
『魂』という神聖な中になぜあえて『鬼』という字が使われているのでしょう。
この文字を作った人の意図とはなんなのか。
私なりに解釈してみましたので、どうぞお付き合いください。
手術で取り切れなかった肺線ガンとリンパ転移・鬱から
50歳で本当の自分に目覚めて人生リスタート
病気や身体不調からのメッセージ解読、
マインドバランス調整師
病気や症状を治したい願望を実現へと導く
よしだ順子です
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魂は、ある好奇心を持って肉体に宿り、地球上で経験を通して記憶と情報を集約し、向上させていることを前回の記事で書きました。
【魂の話①】魂と脳のせめぎあい
好奇心旺盛な魂ですが、同時に2人の鬼を装備しているようです。
鬼を装備させない限りは『無』となってしまい、魂を大元から分離させることができないからです。
人間になるには魂を持つ、魂を持つためには2人の鬼を装備させるのはどうしても必須となってしまうわけです。
でもこの2人の鬼は、鬼といっても悪いばかりではありません。
豊さとは何か、愛とは何かを人間の脳で理解できるよう経験にコントラストを持たせてくれるからです。
映画でいえば、障壁となる人物やラスボスのような存在。
このような悪役が全くいない物語であれば、最初から最後まで見て
「あー穏やかだったね~...あれ?なんだか抑揚がなくてあんまり面白くなかったね。」
と、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
どう思いますか?
嫌だと思わせてもらえるから、良さが際立つ。
良いと思う為には、嫌を経験してみないとわからない。
私たちの人生をつかさどる魂には、障壁にぶつかるように最初からあえて鬼を魂に宿しているのです。
2人の鬼とは
2人の鬼は、赤鬼と青鬼で例えてみましょう。
赤鬼は、思考がプラスに偏りすぎる時に現れる欲求鬼
青鬼は、思考がマイナスに偏りすぎる時に現れる執着鬼
そう、この2人の鬼はエゴの塊なのです。
(あ、なんと塊という字にも鬼がついていましたね。)
鬼は、私たちの思考がプラスかマイナスに偏った時に現れるのです。
思考がプラスに偏りすぎる時に現れる赤鬼
誰かに対して、もっとこうしてほしい、ああしてほしいという要求が強くなった思考です。
他者にやってもらうことを重んじている状態。
こうしてもらえなければ、ああしてもらえなければ、と頑なになっているときの思考です。
こうしてもらえなければ相手に感謝できない、ああしてもらえなければ状況を変えない、など、自分にしてもらいたいことを相手に分からせたいという要求が大きくなっている場合などがプラスに偏っている状態です。
思考がプラスに偏っている時、マイナス側を認識や理解ができません。
思考がマイナスに偏りすぎる時に現れる青鬼
誰かに対して、もっとこうしてあげたい、ああしてあげたいという思いが強くなった思考です。
他者に与えることを重んじている状態です。
こうしてあげなければ、ああしてあげなければとなり、頑張りすぎているときの思考です。
また、こうしてあげたいけれども、相手がそうさせてくれない、ああしてあげたいのに状況がさせてくれない、など相手にしてあげたいことが自分以外のせいで出来ないでいることが執着となってしまうこともあります。
思考がマイナスに偏っている時、プラス側を認識や理解ができない状態です。
実は、この赤鬼と青鬼は、別々に存在しているわけではなく、1人が2つに分離しています。
そう、それは、私たちの一つの魂である本質が2つに分離してしまっているときに鬼が出現してしまうのです。
私たちの思考が、プラスに偏った時、マイナスに偏った時、鬼は本質のあなたを分裂させ、それが感情を揺さぶり、混沌や不安を生んでしまいます。
つづきは次回、
「魂に潜む鬼を手なづける方法」
で解決策を見出していきましょう。
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