私はガンを経験した時に、ぐるぐると果てしなく巡ってしまうネガティブ思考の暴走で苦しみました。
その頃は【瞑想が今ここに集中できて良い】などと言われても、私は瞑想で効果を得るなんて事はとても難しく、目を瞑っても暗闇に落ちて行き、すぐに思考がぐるぐると巡ってしまい、とても「今ここ」になんて集中できませんでした。
「もっとガンが悪くなってしまったらどうしよう。」
「もっと体が動けなくなってしまったらどうなるの。」
「このままこの世を去る事になったら家族に申し訳ない。」
思考の暴走は始まると、遂にはパニックになりました。
鬱も発症し、抗うつ薬に頼ってみましたが、私には合わずむしろ悪化してしまったので自分で中断しました。
どうしていいかわからず、でもこの状況から少しでも脱却したい思いで、とりあえず動くという事をしてみました。 いわゆる散歩ですが、初めは散歩とも言えない程とりあえず動いてみるという感じです。
このただ「動く」→「歩く」→「散歩」という行為が結果的に心身の両方に、ものすごく効果的でした。
初めは家の周りを5分程度よたよたとゆっくり歩くところから始めました。
人によたよた歩くのを見られてなんと思われても構わない、それより歩きたい思いが強かったと思います。
そこから少しずつ歩ける距離を伸ばしていきました。
地域の広大な公園まで1km程、その先の公園内の緑の中を歩き始めた時です。
今まで気が付かなかったような自然を感じ始めました。
太陽の光、葉が風に揺れる音、鳥のさえずり、土のにおい、草のかおり、風の心地よさ、自由な動物達の姿を見ながら、それらを認識した時、 自分が「今ここ」に生きているという幸せを感じ始めました。
1人で散歩することでそれはもう瞑想状態になっていたのでしょう。
時折余計な思考は浮かんできますが、その度に歩くリズム、呼吸に意識し、新鮮な空気を肺に入れ込む作業、鳥のさえずり、木々の葉っぱがさわさわと擦れる音など五感を意識すると、とにかく「今ここ」に居られる要素が散歩で簡単に得られたのです。
ここで、 散歩を瞑想状態にし、「今ここ」を味わうために必要なコツをお知らせします。
- 歩く事だけを意識できるように荷物は持たない
- 靴は散歩に適し、サイズが合うものを
- 歩く前に気温をチェックし、防寒、暑さ対策には気を付ける。
- 汚れ、虫に最適な服を着る
1時間以内の短時間なので水も荷物になるので私は持っていきません。 水は歩く前に飲むと、終わってから要らない毒素を排出してくれるような気がします。
靴は防水のトレッキングシューズを履けば雨の日や泥に入ってしまっても気になりません。
私は、散歩をすることで鬱は消え、藁をもすがるような孤独な感覚から、あらゆるものに繋がっている自分を感じられるようになりました。
今では、夫も散歩のとりこになり、2人で朝の日課になっています。
おしゃべりしながらも、五感を感じながら歩いています。
一年を通して日々移り行く四季を実際に感じられます。
歩く瞑想と題してただの散歩ではありますが、何より気分がスッキリするので、思考の暴走を緩めたい方にとてもおすすめします。
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