『絶望』に陥る時
人はどういう時に絶望を感じるのでしょう。
孤独でどことも繋がりを感じない
誰からも愛されていない
自分だけが不幸で助けてもらえない
私だけが被害者でかわいそうな存在
これらの感情の極限が『絶望』です。
人はどこにも繋がりを感じられないと思う事から『絶望』に陥ります。
私は肺がんを患った時、死を意識し、どことも繋がりを感じる事ができず
『絶望』という感覚に陥りました。
どこにも満足する繋がりを持てない
孤独感に苛まれ
愛されていないという思い
私だけがなぜこんな目にという被害者で哀れな存在
家族がいても、
一人じゃなくても、
夫がいても、
友達がいても、 そのように感じてしまっていました。
『何処にも繋がりを持てていない』と感じるとは、どういう事？
人間は一人では生きていないと言われます。
もし、たった一人で存在しているとするならば、こういうことでしょう。
自分の姿すら見えず、感覚もなく、
ただ自己意識だけが漂う真っ白い空間にいる。
それが一人きりで存在しているという事かもしれません。
私達を取巻くすべての物質は、必ず誰かの意思や考えや思いや手によって創造されています。 その中で互いに意識を交差させながら生きている私達は、すでに繋がっていないと存在すらできないという事です。
人や物や自然に囲まれている、それだけで十分繋がっていた事に気が付きました。
心だけが真っ白なたった一人の世界にいました。
その心の置き方、角度を変えてみる事で『絶望』は消えていきます。
繋がりとは、家族や血縁や友人だけでなく、地球上のあらゆるすべてと繋がっている事に気付く事です。
そのすべてが、あなたの魂の成長にとって必要な事を授けてくれていますよ。
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