世界前哨戦に臨む力石政法が記者会見「イタリアに勝ちに来た」…23日朝にABEMAで無料生中継
◆プロボクシング ▽WBC世界スーパーフェザー級(58・9キロ以下)挑戦者決定戦12回戦 同級5位・力石政法―同級6位マイケル・マグネッシ(22日=日本時間23日、イタリア・ローマ) WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者でWBC世界同級5位の力石政法(LUSH緑)が22日(日本時間23日)、イタリアの首都ローマで、同級6位のマイケル・マグネッシ(イタリア)と、WBC王者オーシャキール・フォスター(米国)への挑戦権をかけて対戦する。 20日(同21日)にはローマ市内で記者会見が行われた。ABEMAボクシングのユーチューブ公式チャンネルではその模様が配信され、力石は初対面のマグネッシと握手とハグで健闘を誓い合ったが「マグネッシ選手も僕も強い相手に勝ち続けてきて、今の立場があるので、お互い人生をかけて戦いましょう。イタリアに勝ちに来ました。素晴らしい試合をしましょう」と意欲を示した。マグネッシも、保持するWBCシルバー同級タイトルマッチ(日本未公認)として行われる一戦を「単なる通過点にすぎない」と話し「私を止めることはできない」と意地を見せ、フェースオフで闘志をぶつけ合った。 IBFでも6位、WBOでも10位と世界ランキングに名を連ねている力石は当初、昨年11月に愛知・名古屋市でカルロス・フローレス(メキシコ)と対戦予定だったが、フローレスがパスポート盗難に遭い、興行が中止となっていた。マグネッシは2020年11月、IBO世界スーパーフェザー級王座(日本未公認)を獲得。22年9月に王座陥落するまで2度防衛を果たした。23年3月にWBCシルバー王座を獲得し、1度防衛に成功している。WBC6位のほか、IBFでも7位にランクされている。
さて力石選手国内では一応トップですが、(同じ世界を狙ってる尾川さんとやってから行って欲しかったですが)やはり私からみるとやはり昨年挑戦者決定戦で惨敗した吉野さんの様に世界レベルとの対戦がないまま世界ランクだけ上がった感じ。
まぁ軽量級ならそれでも選手層の問題もあり良いんでしょうが、日本人が10年以上タイトルを手に出来ていないフェザー級以上となるとやはりそうは行かないかと思います。
ランク的には変わらないですが、どうなんでしょうか?明日の試合に注目しましょう。