栗原慶太が打倒・井上拓真に自信「何ラウンドでもいいから倒して勝つ」 | ボクシング・メタボリック

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ボクシングに魅せられて41年。阪神タイガースファン歴40年世界戦初生観戦は1983年西は熊本・福岡・沖縄とおそらく300試合は越えている。海外デラ・ホーヤとトリニダード戦を観に行っただけ。ニューヨークの殿堂はたった2回。現地速報や新聞情報貼り感想書いてます。

  

◆プロボクシング 東洋太平洋バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 栗原慶太―井上拓真(14日、東京・後楽園ホール)

 東洋太平洋バンタム級タイトルマッチの前日計量が13日に行われ、王者・栗原慶太(28)=一力=はリミットから100グラムアンダーの53・4キロ、挑戦者で元WBC世界同級暫定王者・井上拓真(25)=大橋=はリミットで、ともに一発クリアした。すでに両者は12日に新型コロナウイルスのPCR検査を受けており、共に陰性だった。戦績は栗原が15勝(13KO)5敗、井上が13勝(3KO)1敗。

 計量後、リモートでの記者会見に応じた栗原は「コンディションはバッチリです。昨年は全然試合ができず、1年2か月ぶりの試合。ブランクへの不安はないし、非常にワクワクしている」と2度目の防衛戦に向け、言葉に力を込めた。

 世界ランクではIBF4位という王者だが「拓真選手は元WBC暫定王者。完全に格上。防衛戦の意識はなく、僕の方が挑戦者という感じ」と気負いは見せない。そのうえで「KOは狙っていく。何ラウンド目になっても倒して勝てばいい」と言い切った。

 コロナ禍においては免疫力を下げないように、あえて追い込んだ練習はせず、ディフェンスなど技術面の強化を図った。WBO世界フライ級王者・中谷潤人(M・T)、WBOインターコンチネンタル・ライト級王者・中谷正義(帝拳)ら世界を舞台に活躍した“ダブル中谷”の活躍には刺激を受けたそうで、とりわけ世界王者の、スキルの高さに目を奪われたという。「接近戦とかのスキルがメチャクチャ高度だなと。勉強になると思った」

 IBFの現世界王者は、井上拓真の兄・尚弥(大橋)。「僕のイメージですが、尚弥選手は世界王者と戦う選手。だから、僕が戦うには、どこかの団体の世界王者にならないといけないと思っています。そういう機会があれば」と栗原。再起を目指す挑戦者を返り討ちして、その先にある大きな夢を目指す。

 

拓真選手の方がプレッシャーかかりますね。拓真選手暫定やるまでは結構国内の強豪と戦って勝ちあがってきた感があります。決定戦の相手も無敗を売りにしてましたが、実力は東洋アジアと言ったところでしょうか?ウーバーリには世界との差を見せつけられ完敗。再起戦の相手に東洋チャンピオンの栗原選手というのは良いのではないでしょうか?負けは多いですが、15勝13KOというのは魅力ですね。対する拓真選手の3KOというのは何とも寂しい・・・テクニシャンかというとそうでもないし。倒して勝つのは難しでしょうね。KOで栗原、判定でたくまでしょうか?ありきたりな予想。