井上尚弥 日本選手初の欧州世界戦勝利 | ボクシング・メタボリック

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ボクシングに魅せられて41年。阪神タイガースファン歴40年世界戦初生観戦は1983年西は熊本・福岡・沖縄とおそらく300試合は越えている。海外デラ・ホーヤとトリニダード戦を観に行っただけ。ニューヨークの殿堂はたった2回。現地速報や新聞情報貼り感想書いてます。

井上尚弥 日本選手初の欧州世界戦勝利 英国で衝撃KO劇「すごく思い出深い一日」

 「ボクシング・WBSS準決勝、IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(18日、グラスゴー)

 階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」の準決勝が18日(日本時間19日)、英国・グラスゴーのSSE・ハイドロで開催され、WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(26)=大橋=が2回1分19秒TKOでIBF世界同級王者のエマヌエル・ロドリゲス(26)=プエルトリコ=に圧勝。IBF王座を獲得するとともに、WBA同級スーパー王者のノニト・ドネア(フィリピン)の待つ決勝へ進出した。日本選手が欧州で世界戦に勝利するのは史上初。井上は互角の初回を終えると、2回にスパート。左フックで先制のダウンを奪うと、ボディーブローで2度のダウンを追加してレフェリーストップを呼び込んだ。リング上での井上の勝利者インタビューは以下の通り。

 -素晴らしい勝利だ。

 「常に平常心で戦おうという気持ちを持ってイギリスに乗り込んできたので、いいパフォーマンスが出せてほっとしています」

 -ロドリゲスは今までで一番タフな相手だったと思うが、あなたのベストを引き出してくれたと思うか。

 「ロドリゲスも初回、プレッシャーをかけてきて、1ラウンド終わった時はどうなることか自分でも予想できない状態でした」

 -日本から遠いところに来ているが、ここは日本のような感じだったか。

 「すごくホーム感を感じて、後押ししてくれた会場なので、このグラスゴー、すごく思い出深い一日になりました」

 -ファイナルでドネアと対戦する。

 「ノニトはすごくキャリアもあって、すごく強い選手なので、またこれからどう戦うか練っていきたい。僕のあこがれていた選手でもあるので、このファイナルで戦えることをすごく光栄に思います」

 

ほぼ1日経ってしまいましたが、弱いものいじめしてる様にみえてしまった。最後は首振ってたし、写真ロドリゲスが土下座して許しを乞うてる様に見えてしまう。先日の黒田の世界戦ではないが、ボクシングを観始めた頃は日本人ボクサーは根性が多かった。写真のロドリゲスが昔の日本人ボクサーの挑戦者のパターンだったが、それを中南米のボクサーしかもチャンピオンにさせちゃうって・・・ただ強振も多かったな。ロドリゲスビビらせるために振ったのか、そのあたりの心理はわかりませんが、とにかくスカ~とさわやか。思えば遠くにきたもんだ~この先どこまで行くのやら~って感じ。強くなればなるほど日本人ファンから離れて行きそうでちと寂しい。さてつぎはドネアか?一部では日本開催の噂もあるようですが。ドネアに勝っても階級上げないでテテとの試合してからにして欲しいな~。まだまだ井上と鷹村の複数階級制覇争いは続くな。(笑)

アルバラード初防衛 大差判定で小西下し「小西のパンチは効かなかった」

 

 「ボクシング・IBF世界ライト・フライ級タイトルマッチ12回戦」(19日、神戸ポートピアホテル)

 王者フェリックス・アルバラード(30)=ニカラグア=が、同級3位の小西伶弥(25)=真正=を3-0(118-110、117-111、116-112)の大差判定で下し、初防衛を果たした。アルバラードは35勝(31KO)2敗。2度目の世界挑戦に失敗した小西は17勝(7KO)2敗。

 アルバラードは序盤に強打で圧倒。中盤以降はしぶとく接近戦を仕掛ける小西と激しく打ち合ったが、10回に強烈な右ストレートをたたき込んでダウン寸前まで追い詰めるなど、最後まで主導権を譲らず逃げ切った。

 初防衛に成功した王者は「非常に満足」と笑顔。タフに戦い抜いた挑戦者を「サムライだ。非常に勇敢で強かった」とたたえつつ、「小西のパンチは効かなかった。自分のパンチの方が効いたはず」と完勝をアピールした。

 日本には同級にWBC王者・拳四朗(BMB)とWBAスーパー王者・京口紘人(ワタナベ)がいる。「拳四朗とも京口ともやりたい」と、“日本人総なめ”にも意欲をみせた。

この2枚目の写真明らかに反則でしょ。カーロス・リベラ張りの肘打ち。

(カーロスはもっとうまく打ってたけど)。まあ小西選手にはもうしわけないですが、大差の負けの時はタフネスは証明した。などとういしかないですよね。まあ黒田さんから比べたら1年半でチャンスが来たんだし、恵まれてますね。前回は世界の手ごたえ掴んだ、今回は世界のレベルに達していないと感じてしまった。ようは自分の戦い方に噛み合うチャンピオンとそうでないチャンピオン。早々自分と噛み合う相手にばかり挑戦も出来ないでしょう。つぎのチャンスは?拳四朗と京口、ここに木村選手が絡んで来たら、木村選手となら噛み合いそうですが、IBFで負け日本人避けるというか、テレビ局の関係で大変そう。そうなると

WBOのアコスタですが、ここはかなり厳しい。