辰吉寿以輝、デビューから無傷の10連勝 16年西部日本新人王にTKO勝ち
「ボクシング・8回戦」(22日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)
元WBC世界バンタム級王者、辰吉丈一郎(48)の次男、寿以輝(22)=大阪帝拳=がスーパーバンタム級8回戦で平島祐樹(35)=三松スポーツ=を3回2分39秒TKOで下し、デビューから10連勝(7KO)を飾った。
16年の西部日本新人王を相手に1回、至近距離から右の打ち下ろしをヒットさせると、右フックで追撃、最後は豪快な左フックでなぎ倒す。立ち上がった平島に今度は強烈な右ストレートをカウンターで浴びせ、2度目のダウンを奪った。
そして3回、ガードを固める平島をショートアッパーで崩し、連打をたたき込んだところで審判がストップ。18年最後の試合を快勝で締めた寿以輝は「最後をKOで勝ててうれしい」と笑顔で、「成長したなという気がする。前より面白い試合が見せられた」と胸を張った。
陣営は来年4月に予定する次戦で日本か東洋太平洋のランカーに勝ち、来年中にタイトルに挑戦する青写真を描く。寿以輝は「まず(日本か東洋太平洋の)ランキングに入りたい」と、19年以降の成長曲線を見据えた。
G+で後日やるみたいですが、早く観たいですね。今回も前回のようなごりごりのファイタースタイルで戦ったんでしょうかね?日本のランク入りたかったら新人王戦に出れば日本ランキングの一番下に入れませんでしたっけ?まあまだ世界って言わない辺りが陣営も本人もわかってると思います。