ディスガイズは言ってみれば、

「ディフェンスのフェイク」

です。

 

QBが、

「ええっ、そこ空いてたじゃん!!」

「あれれっ、なんでそこにいるの??」

「ちょっと、ちょっと!!」 

と困ってしまうようなことを

ディフェンスがやることです。

 

「だましあいのスポーツ」

であるアメリカンフットボールは、

QBがフェイクしてディフェンスをだます

だけでなく、

ディフェンスもディスガイズしてQBを

だまします。

 

スポーツマンの

「正々堂々」

の解釈は広いです(笑)

 

今回はディフェンスのフェイク

「ディスガイズ」

と、QBがそれにどう対処するかについて

書いてみたいと思います。

 

 

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ディフェンスのディスガイズとは、

スナップの前後でディフェンスの

体型・動き方が変わることを言います。

 

「プレーが始まる前はCover2だったのに

プレーが始まったらCover3になっていた」

とか

「Cover1でCBがスクリメージライン

(以下L.O.S.)付近にいたのでマンツーマン

かと思ったらゾーンディフェンスだった」

とか

 

「SSがスナップ直前に突然L.O.S.に近づいて

くると同時にFSがディープゾーン中央に

移動したのを見て、ゾーンなのか

マンツーマンなのかわからなくなった」

とか。

 

その他いろいろあります。

 

QBとしては、スナップ前にディフェンダーに

動かれるのは嫌です。

 

スナップの前にディフェンダーに

動き回られるとQBも

「何か仕掛けてくるのかな?」

と、ちょっと考えてしまいますし、

 

スナップ前とスナップ後で

ディフェンス体型が変わると、

投げれると思っていたパスも投げれなく

なります。

 

ディフェンダーには

じっとしておいてほしいのです(笑)

 

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以前、

「QBのお仕事 プレスナップリード(Pre-Snap Read)」

 

を書きました。

 

QBはハドルの中で作戦を決め、

L.O.S.にセットして、

スナップ前のディフェンスの状況を

確認します。

これがプレスナップリードです。

 

プレスナップリードでQBは、

 

「ハドルの中で決めた作戦と

ディフェンスの状況のすりあわせ」

をし、相性診断します。

 

相性がよければそのままプレー、

相性が悪ければオーディブルでプレーを

変更。

 

プレスナップリードでプレーの相性の

よしあしを見極め、プレー開始を決定する

QBとしては、

 

スナップ後(ポストスナップ)も

ディフェンスに変化がなければ非常に

ありがたいわけですが、

 

ここは

「だましあいのスポーツ」

アメリカンフットボールの真骨頂、

そんなに簡単にはいきません。

ディフェンスだって

「だまし」

を仕掛けてきます。

 

-----

 

「ゾーン?マンツー?」

「Cover2?Cover3?」

など、

 

ディフェンダーがスナップ前

(プレスナップ)に動き回ることで

「QBのすりあわせ作業」

を混乱させることが出来ます。

 

これは

「ディフェンスチームに与えられた特権」

を最大限に利用できるものでもあります。

 

ボールがスナップされる前に、

「一秒以上静止していなければならない」

オフェンスチームに対して、

 

ディフェンダーは

 

「人数の制限なく、自由に動き回る」

ことが出来ます。

 

プレスナップリードの最中に動き回られたら

QBとしても考えをまとめられませんね。

 

-----

 

もうひとつ、僕が気になるディフェンスの

ディスガイズは

「フィールドのスペースの作り方」

です。

 

以前のブログ

「QBのお仕事 プレスナップリード(Pre-Snap Read)」

では主に、

「セイフティどこ?LBどこ?」

など、ディフェンダーの配置を見ることを

主に書きましたが、

 

QBとしてプレスナップリードのときに

ディフェンダーの配置以外で見ているのが

 

「どこに広いスペースが開いているか」

です。

 

 単純なことで、広く空いていればパスが

投げやすいからQBとしてはそこを狙いたく

なります。

 

広く空いたスペースのことを

「Bubble(バブル)」

と呼んだりもするのですが、

 

ハドルでコールしたパスルートと

プレスナップリードの 時のバブルが

一致すれば

「ここには投げれる!」

と思ってしまいます。

気になってチラチラ見たりもします(笑)

 

実はこれが

「落とし穴」

であることも多く、

 

「ここが空いてるよ。投げてきな!」

と誘い水をかけられているような時が

あります。

 

空いていたバブルにパスを投げようとした

瞬間、突然ディフェンダーが

「待ってましたぁー!」

とばかりにそこに走り込んできたりします。

 

英語で

「Who collapses the bubble?」

「誰がバブル(スペース)をつぶしに

くるか?」

と言ったりしますね。

 

例えば、Cover2の弱点である

「ディープゾーン中央のバブル」

を狙おうとしていたのに、

スナップ後にCover3に変わったりしますが、

このときは

「セイフティがディープゾーン中央の

バブルをつぶす」

役割を果たします。

 

-----

 

「ハドルの中で決めた作戦と

ディフェンスの状況のすりあわせ」

をして相性をみるのですが、

 

そのためにQBは

「いろいろなディフェンス体型の

長所・短所」

を理解しておく必要があります。

 

ゾーンディフェンスも

Cover2にはCover2の長所・短所

Cover3にはCover3の長所・短所

Cover4にはCover4の長所・短所

 

マンツーマンにマンツーマンの長所・短所

 

があり、

 

ハドルでコールしたプレーと

ディフェンスの弱点が合致するところが

「オフェンスのねらい目」

となります。

 

Cover2は

「アンダーゾーンを5人でカバーする長所」

に対して、

「ディープゾーンを2人でカバーする短所」

があります。

とくにディープゾーンの中央には弱みが

ありますね。

 

この弱点(=バブル)をつき、

「ディープゾーン中央へのポストルート」

はオフェンスの武器として使うことが

出来ます。

 

Cover3であれば、

「ディープゾーンを3人でカバー」

「アンダーゾーンを4人でカバー」

するため、

 

「ディープゾーンの中央の弱み」

は改善されていますが、

その反面、5つのアンダーゾーンを4人で

守るため、そこも弱点が出来ます。

 

4アンダーは特に

「フラットゾーンの大外」

がねらい目ですね。

 

RBへのフラットやアロー、

WRへのラテラルパスなど、

「速い横展開のパス」

を投げたくなります。

 

-----

 

Cover3についてはちょっと前に書いた

ブログ

 

「QBのお仕事 ゾーンディフェンスってなんですか?」

の中で紹介した動画で、

 

New York Giantsの元ディフェンシブ

コーディネーターSteve Spagnuoloが、

詳しく説明してくれています。

 

「How to Play Zone Defense and when to use Cover2, Cover3, or Cover4」

 

動画の冒頭のホワイトボードに

 

「ディープゾーン4分割」

「アンダーゾーン5分割」

 

の図が登場しますね。

 

動画の2分10秒くらいからCover3の

詳細説明をしています。

 

2分40秒くらいのところで

ホワイトボードを指差しながら

「フック・カールを守り、カール・フラットを守る」

と説明しながら

「Cover3の弱点はフラットゾーンの大外」

と指摘していますね。

 

-----

 

長いアメリカンフットボールの歴史と

データから、横幅約53.3ヤードを

ゾーンカバーする際に

「アンダーゾーンは5分割」

が最適で、ディフェンダー1人で

「アンダーゾーンの横幅約11ヤード」

をカバーするのがよしと割り出されている

ようです。

 

これを土台にすると、Cover3では

フィールド半分の約27ヤードのうち、

 

フック・カールゾーン11ヤードを1人

カール・フラットゾーン11ヤードを1人

 

でカバーすることになり、

フラットゾーンの

「外側5ヤード」

がどうしても手薄になりますね。

 

ここが

「オフェンスのねらい目」

です。

 

プレスナップリードの段階でQBに

 

「ここが狙い目だっ!!」

と匂わせておいてディスガイズしてくる

ディフェンスは本当に厄介で嫌いです(笑)

 

-----

 

ディフェンスのディスガイズに対して、

QBも黙ってはいません(笑)

 

もちろん、プレスナップリードのときに

ディフェンスのディスガイズを見破れれば

オーディブルをかけるなどして対処すれば

いいのですが、

 

オーディブルをかけずに、

ひとつのプレーで多くのディフェンスの

体型に対応できるように、

コンビネーションパスのルートを考えたり、

ターゲットレシーバーの優先順位を考えたり

します。

 

そのためには

「スナップ後のディフェンスの状況確認作業」

が大切になります。

 

-----

 

「QBのお仕事 ポストスナップリード(Post-Snap Read)」

でも書きましたが、

 

プレーが始まってドロップバックしながら、

QBは

「ディフェンダーの動きが想定どおりか?

想定とどう違うか?」

を確認します。

 

------

 

例えば、こんな感じです。

 

オフェンスの作戦会議

「ハドル」

で、ディフェンスのCover2を想定して、

次のようなコンビネーションパスを

コールしたとします。

 

 

このプレーのコンセプトは、

 

Cover2想定で、その弱点である

ディープゾーン真ん中をつく

「Yのポストルート」

をNo.1ターゲットとする

比較的ロングゲイン狙いのプレーです。

 

XはFSを手前に誘うようにカール

これがNo.2ターゲット

 

5アンダーの前を横切る

Zは浅めのDrive(イン)。

これがNo.3ターゲット

 

Aは左カールゾーン浅めで、Wを左につり、

Xへのパスに対して障害になるWを左に

動かすようなルート。

また、Wが左に動いていていてくれれば

Zがアクロスするとき、

WとMの間が広く開き、投げやすくなります。

 

Bはワンチェックのパスプロのあと、

MとSのゾーンの切れ目にアウトフック。

これを気にしてMが右に動いてくれれば

WとMの間がさらに開きますね。

 ただし、パスプロテクションでルートを出られない可能性も考えておきます。

 

QBは

Y→X→Z→A→B

の順番にレシーバーを見るとします。

 

-----

 

いざプレーが始まると、QBは

ポストスナップリードでまずFS・SSを

見ます。

 

FSが左斜め上に

SSが右斜め上に

 

動いていくのが確認できれば

「Cover2を確定」

出来ます。

 

 

QBは

Y→X→Z→A→B

の順番にレシーバーを見てターゲットを

決めます。

 

想定どおりのCover2ですから、

問題なくYのポストにパスを通せそうです。

 

もし仮にFSがYのポストに反応して

右に動けば、Xのカールに投げやすく

なりますね。

パスコースもWとMのゾーンの間なので

比較的通しやすいと思います。

 

Wの位置が気になってXに投げにくければ、

浅いゾーンを右から横切ってくるZに目を

移します。もしくはAを見てもいいですね。

 

No.3ターゲット以下

「Z→A→B」

は状況に応じて順番を入れ変えても

問題ないと思います。

 

-----

 

現実的には、

 

第1ターゲットを見て、

第2ターゲットを見て、

第3ターゲットを見て、

 

くらいで

「時間切れ」

になると思います。

 

プレーが始まると、

オフェンシブライン・RBが

パスプロテクションしてQBを守って

くれますが、

 

よほど強力なオフェンシブラインであれば

別ですが、

 

普通、パスプロテクションの時間的な限界は

「第3ターゲットを探すくらい」

までだと思います。

 

そういう意味でも第3ターゲット以下は

自由に順番を入れ替えていいと思います。

 

-----

 

ターゲットの優先順位をデザインするとき、

「QBの目線の動きが大きくならないように」

を考えます。

 

このプレーに対するCover2でのレシーバーの

優先順位では、

 

1.ディープゾーン中央のY

2.左カールゾーンのX

3.左カールゾーンに走りこむZ

4.左カールゾーン手前のA

5.右カールゾーンのB

 

5.を除けば、中央奥のYから順に、

目線を左カールゾーンの奥から手前に移して

いけばいいようにデザインされています。

 

ちなみに、このコンビネーションパスを

ショートヤード狙いで使うとすると

「右カールゾーンのSをキー」

にして、

Y→Z→B

で考えることも出来ます。

ここでも目線は

「右カールゾーン」

に集中していますので、楽ですね。

 

-----

 

もしディフェンスがディスガイズして

Cover3にしてきたらこんな感じになります。

 

 

ポストスナップリードで、

FSは左斜め上というよりも、

もっと左に横向きに動いていき、

左ディープゾーンをカバーする動きです。

SSは右斜め上ではなく、やや左上に

動いていき、フィールド中央のゾーンを

カバーする動きです。

このFS・SSの動きを見ると、

「Cover3」

であることが想像できます。

 

ちなみに、プレスナップリードの段階で

QBとしては、

「右CBがL.O.S.からかなり離れている」

ことを気にしていて、なんとなく

「Cover3になるかも」

は想定しています。

 

この図にある、

ディープゾーンをセイフティ2人とCB1人で

守るCover3を

「Cover3 Cloud(クラウド)」

と呼びます。

 

対して、セイフティ1人とCB2人で守る

Cover3を

「Cover3 Sky」

と呼びます。

SSがL.O.S.付近まで来て、

「4-4」

のような体型をとったりする場合の

Cover3では、

CBは必然的に下がり気味となるため、

この形が多いですね。

 

プレスナップリードで最初に確認する

セイフティが

「フィールド中央に1人」

だった場合、QBとしては

 

「Cover3」または「マンツーマン」

を想定し、

 

「セイフティ1人」

の確認の後、CBの位置を見て、

 

CBが

L.O.S.から離れていればCover3、

L.O.S.の近くにいればマンツーマン

 

を想定します。

 

-----

 

Cover3 Cloudに対するこのプレーは、

YのポストルートはSSのゾーンに向かって

走りますので、ロングゲインは難しくは

なりますが、

 

SSが深めに守っていれば

WとMの隙間をぬってまだ何とか

Yに投げ込めそうです。

 

もし、SSがゾーン浅めにいたり、

Mが中央寄りにいてYに投げにくければ、

右から横切ってくるZへ。

Zが難しければBを見ます。

ただ、Bはパスプロテクションでルートに

出てこれない可能性がありますので、

その際はAを見ます。

このプレーでのQBの目線は

「右カールゾーン→中央→左カールゾーン」

と、まだ流れがあります。

Aへの目線はちょっと飛びますが。

 

ターゲットの優先順位も

 

Y→Z→B→A

 

このパターンでは、

XはWのゾーンにかぶるので

ターゲットには考えにくいです。

 

-----

 

上級プレーとして

「ディープゾーン中央にディフェンダーが

いるかいないか」

でXが走るルートを変える

「オプションルート」

を取る方法もあります。

 

Xはディープゾーン中央を見ながら走り、

ディープゾーン中央にディフェンダーがいる

「MOF-C(Middle Of Field Close)」

ではハッシュマーク上を駆け上がり、

Cover3のシームを狙います。

 

ディープゾーン中央にディフェンダーが

いない

「MOF-O(Middle Of Field Open)」

ではハッシュマークでカール。

これは元々のCover2想定の動きです。

 

1人のレシーバーに二つ以上のルートの

選択肢を持たせておけば、

いろいろなディフェンスに対応しやすく

なります。

 

-----

 

もし、Tampa2だったらこんな感じです。

 

 

ポストスナップリードでFS・SSを見ながら

 

FSが左斜め上に

SSが右斜め上に

 

動いていくのを確認するのは

「Cover2」

同じなのですが、

「フィールド中央付近を

ぼんやり見ているQB」

にとっては、FS・SSと同時に

Mの動きも目に入っているはずです。

 

Mとしてはカバーするゾーンまでの距離が

かなりあるので、半身の姿勢で一生懸命

走っていくことが多いです。

このMの動きを見て

「Tampa2」

確定です。

 

Tampa2では、

Yがポストで走りこもうとしているゾーンに

Mが待ち構えることになります。

ここには投げれませんね。

このときはNo.2ターゲットとしてZを見ます。

 

Mが後ろに下がりますのでアンダーゾーン

真ん中のフックゾーンがガラ空きになり、

そこに走り込むZには投げれそうです。

 

また、Bがパスプロテクションのあと

フック・カールゾーンに出て行ければ、

No.3ターゲットになります。

 

もしSがBの動きを気にすれば、Zが空きます。

もしSがZについて左に走ればBが空きます。

 

Bがパスプロテクションでルートに

出てこれない場合は左浅めのAを見ます。

 

Tampa2のときの

ターゲットの優先順位は

Y→Z→B→A

 

ここでもXをターゲットにするのは

難しいですね。

仮に上で書いたオプションルートを

取ったとしても、事前の取り決め上、

Xに投げるのは難しいです。

 

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ディフェンスのディスガイズを先読みして

オーディブルでプレーそのものを変更して

しまう方法もあります。

 

オーディブルに関しても以前のブログ

「QBのお仕事 オーディブル」

 

で書きましたが、Peyton Manningの言葉を

借りると

「よくないプレーを避けるために」

オーディブルでプレーを変更するわけです。

 

オフェンスにとって

「よくないプレー」

とは、デザインしたプレーの

「予想獲得ヤード」

を下回る状況になってしまうことですね。

 

ただ、オーディブルをかけるにしても、

「プレスナップリードの確かさ」

があってこそですね。

 

QBはオフェンスのみならず

「ディフェンスのこと」

もしっかり勉強していないと

 

「確かなプレスナップリード」

はできません。

 

オーディブルのシステム構築も大切ですが、

それ以前にもっと大切なことがありますね。

 

QBは

「勉強あるのみ!!」

です。

 

今回は、この辺で。

ありがとうございました。

 

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毎月第2・第4火曜日

21:00~22:00!!

アメリカンフットボール応援ラジオ番組

「山口で、アメリカンフットボールを

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よろしくお願いいたします。

 

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このアドレスからアクセスできます!!

 

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祝! 動画再生一億回突破!!!

 

フェリーの上で英語を喋っている変な

おじさん役で出演させていただきました

動画がなんと

「再生回数一億回突破!!」

いたしました!!

 

関門PR動画「Come on! 関門」

 

映像業界の鬼才、江口カン監督作品です!!

最近では映画「ザ・ファブル」

「めんたいぴりり」

で有名ですね!

「スニッカーズ」のCMも!!

 

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ジョーイシカワ(Joe Ishikawa)

プロフィール

 

野球は左右投げ左右打ち。

高校時代は陸上部棒高跳び選手。

大学でアメリカンフットボールを始める。

以降QB、オフェンシブコーディネーターを担当。

社会人時代、会社のバスケットボール部

ではスモールフォワード。

カナダでも草フットボールをプレー。

 

カナダ生活15年を

世界的スキーリゾートのウィスラーで

スキーインストラクターとして過ごす。

カナダスキー教師協会 Level 3 国際資格取得

カナダスキー競技コーチ協会 Level 2取得

カナダスキー教師協会検定員

 

同時にフレンチレストランの厨房にて

シェフを勤める。

 

その傍ら、

「ハリウッド・ノース」と呼ばれる

カナダの都市バンクーバーで俳優活動開始。

 

帰国後、英語力・料理経験を生かし、

英語発音指導、料理指導、糖尿病食開発。

上級ヨガインストラクター資格取得

(タイ国公認資格)

(ルーシーダットン=タイ式ヨガ)

 

日本で俳優・タレント活動開始。

母校のアメリカンフットボール部のQBコーチ

 

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私が出演させて頂きしました

 

映画「形のない骨」

(2018年7月公開 by エレファントハウス)

 

のDVD、好評発売中&レンタル中です!

 

田中英二役で出ております。

(メインキャスト紹介欄参照)

 

映画 「形のない骨」

 

監督は

「CM界の『女性美の魔術師』」

と呼ばれている小島淳二氏。

 

ドリカムのMVなんかもやっている方です。

 

小島監督のその他の作品、

こちらのサイトからご覧いただけます。

 

http://www.teeveeg.com/

 

よろしくお願い致します!

 

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他にも、こんな作品に出ています。

 

NHK福岡制作

「福岡美人がゆく!」

主演の奈緒さんの上司役で出ています。

 予告編オープニングに奈緒さんと一緒に

出てます!

NHK福岡制作「福岡美人がゆく!」予告編

 

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「A kind person」

Adfest2018 アジア太平洋広告祭

新人監督賞 銅メダル受賞作品

 

これには

 

「自殺志願のサラリーマン」役で出てます!

 

これらもよろしくお願い致します。

 

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次回は、

 

「Qのお仕事 シフトとモーション」

について書いてみたいと思います。

 

スナップ前に自由に動き回れるディフェンスにたいし、

オフェンスも

「少しくらいなら動き回きまわれるルール」

があります。

 

QBのフェイク以前にディフェンスをかく乱する動き

 

「シフトとモーション」

について書いてみたいと思います。