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⬛合気道のコンセプトは片寄ってはいない
小手返し、四方投げという技を学んで
その次の段階に入るのは
水槽の中をスイスイと泳ぐ魚のように
背骨など骨格を柔軟に使うということ。
その前ちょっとの段階は
左右の手(開いた)がどこまで見えているか?
見るは視線の物理的に先に見るではなくて
視界にあるか
意識しているかということです。
2本の手は、人間の象徴です。
道具を使う、相手とつながるアイテムですから
その手(相手とあわせて4つ)を意識する
片寄った意識は大事というより
当たり前です、
パーツと思ってはだめです。
片寄りとはパーツや道具ではなくて
手は、リラックスした全体(全身)の延長に
過ぎません。
しかし、
意識しすぎると(やりすぎは及ばざるが如し)これまただめです。
意識過剰な場合は、
手をプルプル、プルプルってふれば
いいと思います。
これは、
身体の各パーツがガッチリと繋ぎ合わさっている
のが人間を含めた動物の本質ではないからです。
身体は、柔軟構造です。
ロボットを考えると解ると思います。
ガンダムの動きと
鉄腕アトムの動きを比較したとき
どちらが柔軟(自然)な動きであるかは
明らかですね。
老化していくこと=硬化は、
野生の、世界なら
他の動物に捕食されます。
人間世界も同じように考えると
老人でも
柔軟な動きをしている方も少なくない
んですよ。
考え方も生き方も
片寄りはNGです。
頑固やわがままでは
身体が固く硬くなっていきます。
思考は片寄りなくです。