「映画でしか観られなかった怪獣が、お茶の間のブラウン管に登場する!」という画期的な試みが話題を呼んで、驚異的なヒット作となった円谷特技プロ(当時)制作の『ウルトラQ』が放映されたのは、東京五輪翌年の昭和40年だった。タイトルの“ウルトラ”は、東京五輪体操競技の難度の高い技を表現するのに用いられた“ウルトラC”という言葉が語源らしい。
それまでも、『月光仮面』『遊星王子』『少年ジェット』『(実写版)鉄腕アトム』『まぼろし探偵』『七色仮面』『(実写版)鉄人28号』『怪獣マリンコング』『快傑ハリマオ』『アラーの死者』『ナショナルキッド』『忍者部隊月光』といった実写特撮ヒーロードラマは放映されていたが、本格的な「第一次怪獣(特撮)ブーム」の魁となったのは、やはり『ウルトラQ』であったといっても過言ではない。
やがて『ウルトラQ』は巨大ヒーローものの『ウルトラマン』に引き継がれ、ここから、戦闘用のユニフォームに身を包む対怪獣チームの女性隊員が登場する。初代女性隊員を『ウルトラQ』の女性記者役であった桜井浩子が引き続き演じたことは、何とも象徴的である。彼女の存在がオープニングの「ウルトラQ」のテロップと共に、『Q』と『マン』の“精神的橋渡し”になったと思っている。
我々は“五輪世代”で、『帰マン』以前の特撮ドラマは、物心ついて再放送を観るまでは断片的な記憶しかなかったが、我々より上の世代の「昭和の少年」にとっては、当時の特撮ドラマのヒロインに、我々以上に“大人の階段”を登らされたのではないだろうか?ヾ(- -;) その点で、当時一番最初に“お姉さんヒロイン”として認識されたのは、『ウルトラセブン』でU警備隊の紅一点・友里アンヌ隊員を演じたひし美ゆり子ではあるまいか。

当初アンヌ役を演じる予定だった豊浦美子が、急遽『クレージーの怪盗ジバコ』に出演することになって、そのピンチヒッターとして菱見百合子(当時)が、彼女の代わりにアンヌを演じることになったが、もともと隊員服が豊浦美子の体形に合わせて作られていたため、彼女より豊満な(;'∀')菱見百合子にとってはピチピチになってしまい、しかしながらそのピチピチぶりが、視聴者の邪な感情をくすぐって、彼女演じるアンヌ隊員は世の男性にとって特別な存在となった、っていうのが通説だ(;'∀')
件のひし美ゆり子嬢は、意外と気っ風がよい女優だったらしく、その後『忘八武士道』(石井輝男監督)などでその豊満なボディーを惜しげもなく披露している。まさに「お姉さんヒロイン」の魁といっていいヾ(- -;)
中でもゴーロン星人が登場する第44話「恐怖の超猿人」では、星人にモンキーセンターで拉致されて、手術台に拘束された挙句、危うく猿の脳波と変換されそうになる、って“ヒロピン”回もあったよヾ(- -;)

ちなみに我々“五輪世代”にとっては、『スーパーロボットレッドバロン』『緊急指令10.4.10.10』の牧れいや、『キカイダー01』の志穂美の悦ちゃん、そして『秘密戦隊ゴレンジャー』の小牧りさや『電子戦隊デンジマン』の小泉あきらに始まる「東映特撮(戦隊)ドラマのヒロイン」辺りが、“大人の階段”を登らせてくれた「お姉さんヒロイン」だったかもしれない。だから白いロングブーツに心惹かれるんだろうな(;'∀')ヾ(- -;)


でも実は、それより前の『キャプテンウルトラ』(東映)に登場した、アカネ隊員こと、城野ゆき辺りにそのルーツを見ることが出来るかもしれないな(;^_^A

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