前回組み立てたPCにいよいよWindows10をインストールします。

と、その前に足りなかったSATAケーブルを追加してHDDも設置完了。

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インストール
無事起動したところで、SSDが接続されていることを確認してからWindows10のディスクを入れます。

 

 

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あとは画面に従ってシリアルコードを入力して、簡単設定を指定してインストール。

 

 

 

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無事インストールされました。

 

 

 

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あとは、マザーボードについてきたディスクで、各種ドライバーをインストールして完了です。

 

 

 

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画面に従っていけば自動でやってくれます。

パソコンの設定って複雑でめんどうなイメージがあったのですが、思いのほかあっさりとできました。


ドキュメントの保存先の変更
さて、今の設定では、マイドキュメントも全てSSDに保存されてしまいます。というわけで、より容量が大きく長持ちするHDDに保存されるよう設定します。

スタートメニューでストレージを検索

 

 

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設定で保存先をCドライブ(SSD)からDドライブ(HDD)に変更します。

 

 

 

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続いて、Win + R で 「%USERPROFILE%」と入力

 

 

 

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ここで、保存先を変えるフォルダ(写真はマイドキュメント)のプロパティを開きます。
場所の項目で、Dドライブに生成されたDocumentフォルダに移動させれば完了です。

 

 

 

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以上で一通り設定できました。

一度シャットダウンして起動してみましたが、起動まで10秒もかかりませんでした。これがSSDの力…

とりあえず使えるようになったので、少しいじってみてからアプリケーションの導入とデータの移行を行いたいと思います。

 

 

自分でパソコンを組んでみよう 第二回

前回書いたパーツを買って、実際に組んでみました。

ちょうど3連休があったので、ふらっと秋葉原へ。どの店に行けばいいかなと検索したところ、初心者ならとりあえずTSUKUMOで揃えればいいというのを見かけたので行ってきました。

あとは好きなパーツを組み合わせるだけ……といっても初心者なのでどう選べばいいかわからず、相談コーナーに行って店員さんと一緒にパーツ選びしました。店員さんに感謝。

買ったものはこちら

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左上から電源、光学ドライブ、Windows10、
メモリー、CPU、マザーボード、HDD&SSD
2枚目はケース


CPUは予算の都合でPentiumにしました。
メモリーは4GBを2つ。
記憶装置はOS用SSDとデータ保存用HDDの2つです。
OSはWindows10 Home。

では、実際に組み立てます。

マザーボードにCPUとメモリーを載せます。

 

 

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CPU載せた時を撮り忘れ。写真はCPU用クーラーを取り付けた後です。

 

 

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メモリー取り付け後。

ケースにマザーボード、SSD、光学ドライブ、電源を入れて配線。

 

 

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ケーブル多くてマニュアルを何度も確認しながらコネクタを挿していきました。大変。
HDDもありましたが、SATAケーブル(接続ケーブル)が不足していることが判明したので後回しすることに…

ここまでさらっと書いたけど、実際の組み立て手順はもっともっと複雑です…

一通り配線が終わったところで、中古のモニターにつないで試運転。

 

 

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動いた〜

いろいろ苦戦してここまで大体3時間かかりました。
次回はいよいよOSをインストールします。

 

Window10が発売されてはや半年が経ちますね。私もWindows7からアップグレードしようかと思いましたが、ノートパソコンが今年で6年目を迎え、買ったときより起動が遅くなっていたり、キーボードのキーやUSBポートの一部がダメになっていたりと、もうそろそろ限界かもしれません…
「古くなった部品が交換できたらずっと使い続けられるのにな……ん?自分でパソコンを組めばいつでも部品が交換できるのでは??」

はい、今回のシリーズは「自分でパソコンを組んでみよう」です。

※ちなみに作れるのはデスクトップパソコンですが、私のノートパソコンはほぼ自宅専用機になっているので問題ないでしょう…


そもそもパソコンって何でできてるの?
というわけで素人ですが軽く解説。

1.マザーボード
パソコンの本体とも言える基盤回路が集まっている部分。これに後述するパーツを接続することでパソコンが動きます。これが壊れたら終わりらしいので組み立てるときは慎重に扱いましょう。

2.CPU
パソコンでいう頭脳。パソコンの性能はCPUに左右されます。もちろん高性能ほど価格が上がるのでお財布と相談ですね。

3.メモリー
計算処理に使われるメモリーで、パソコンの作業机にあたる部分。メモリーの容量は机の大きさに当たるので、容量が大きいほどより多くの仕事がこなせます。

4.HDD/SSD
データの記憶装置。メモリーが作業机ならこいつは引き出しみたいなものです。
HDDは磁気ディスク、SSDはフラッシュメモリーです。一般にHDDは長持ち、SSDは高速と言われます。

5.光学ドライブ
CDやDVDなどのディスクの読み取り機。最近のタブレットPC等では省略されているものですが、自作する場合はディスクを読み込ませていろいろ設定しなければならないので必要でしょう。

6.電源
パソコンを動かすための電気を供給する部分。マザーボードのほかに、ケースにつけるクーラー(扇風機)を回したりといろんなところで電気を消費します。

7.ケース
上記のパーツを格納する箱。パソコン起動中に発生する熱を逃がせるようになってたりと、単純なものではないようです。

グラフィックボードというものもありますが、単純にパソコンを動かすだけなら必要ありません。

これらを買いそろえればパソコンができるはず。というわけでいざパソコンショップへ…
(次回に続く)