Window10が発売されてはや半年が経ちますね。私もWindows7からアップグレードしようかと思いましたが、ノートパソコンが今年で6年目を迎え、買ったときより起動が遅くなっていたり、キーボードのキーやUSBポートの一部がダメになっていたりと、もうそろそろ限界かもしれません…
「古くなった部品が交換できたらずっと使い続けられるのにな……ん?自分でパソコンを組めばいつでも部品が交換できるのでは??」
はい、今回のシリーズは「自分でパソコンを組んでみよう」です。
※ちなみに作れるのはデスクトップパソコンですが、私のノートパソコンはほぼ自宅専用機になっているので問題ないでしょう…
そもそもパソコンって何でできてるの?
というわけで素人ですが軽く解説。
1.マザーボード
パソコンの本体とも言える基盤回路が集まっている部分。これに後述するパーツを接続することでパソコンが動きます。これが壊れたら終わりらしいので組み立てるときは慎重に扱いましょう。
2.CPU
パソコンでいう頭脳。パソコンの性能はCPUに左右されます。もちろん高性能ほど価格が上がるのでお財布と相談ですね。
3.メモリー
計算処理に使われるメモリーで、パソコンの作業机にあたる部分。メモリーの容量は机の大きさに当たるので、容量が大きいほどより多くの仕事がこなせます。
4.HDD/SSD
データの記憶装置。メモリーが作業机ならこいつは引き出しみたいなものです。
HDDは磁気ディスク、SSDはフラッシュメモリーです。一般にHDDは長持ち、SSDは高速と言われます。
5.光学ドライブ
CDやDVDなどのディスクの読み取り機。最近のタブレットPC等では省略されているものですが、自作する場合はディスクを読み込ませていろいろ設定しなければならないので必要でしょう。
6.電源
パソコンを動かすための電気を供給する部分。マザーボードのほかに、ケースにつけるクーラー(扇風機)を回したりといろんなところで電気を消費します。
7.ケース
上記のパーツを格納する箱。パソコン起動中に発生する熱を逃がせるようになってたりと、単純なものではないようです。
グラフィックボードというものもありますが、単純にパソコンを動かすだけなら必要ありません。
これらを買いそろえればパソコンができるはず。というわけでいざパソコンショップへ…
(次回に続く)