朝から雪がちらつくお天気。少し積もりそうです。
耳鼻科受診の予約は朝8時30分。まだ暗い...ヘッドライト点灯!
耳鼻科医とは、肺の腫瘍は変化が無いので、大きくなっている頸部のCT画像見ながら話しをしました。
治療よりQOLが低下しない事を優先したい。そのためには何が最善か。腫瘍内科の医師から右頸部の腫瘍が血管に近いため化学療法を始めたほうが良いと言われたが、この腫瘍を手術で取れば、化学療法を遅らせることができるのではないか?
何となく正しいようだが、この理屈が違っていることは自分でも解っています。遠隔転移をした癌は、部分切除をしても意味が無いのです。
以下、私の友人の消化外科医のLINE
「まだ事務所は開いてないけどウロウロしているチンピラが沢山いるってこと。だから全身化学療法なんですよ。ヤクザの事務所ひとつ潰してもヤクザそのものは消えない。だから指定暴力団に指定して全国区的に監視しながら悪さしたら重大な罰を与ええてこらしめる的考え方です」
耳鼻科医は触診をして、右頸部の腫瘍は表面に近く回りと癒着もしていないので、再手術をして切除することは可能だろうが、切除しても意味が無い。医局でのカンファレンスで何故切除するのか質問されるだろうが答えられない。保険医療なので、治療として意味のない事をする訳にもいかない。だた、腫瘍内科から手術の依頼があれば、話は変わってくる。
なるほどぉ・・・ ですね。
この病院に来たときから、うえもんさんは、そんな話をしていましたよね。言っている事は理解できますよ。
と最後に付け加えてくれました。
という事で、右頸部の転移を手術することは無さそうです。
次はまた、腫瘍内科へ逆戻りして今後の治療方針を決めます。
色々勉強して知識をつけると、化学療法に否定的になる人が多いとも言っていました。
慌てず、焦らず、諦めず!
ここまで来ると、先の事を考えても不安が増すばかりですから、先の事は考えず、今何をしたら良いか?
こうなっちゃんたんだからしょーがないよなぁ~
的に考えた方が良さそうです。
※化学療法=ここでは分子標的薬です。
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