朝30分早く起き、小雨の中、H大学病院へ。
耳鼻科(頭頚部外科)の主治医が12月7日の検査結果を説明してくれました。
造影剤CT画像を見ると肺転移はほとんど変化なし。右頸部の腫瘍は10か月前の画像と比べると少し大きくなっていて約8mmくらい。今のところ血管に近くは無いが、今後どうなるかはわからない。この腫瘍は手術で取れないことは無いが、肺転移しているので取る意味がない。
ただ、分子標的薬を使用するための前処置として取るというのはありかもしれない。
※腫瘍が血管に浸潤していると分子標的薬は使用できません。
深部にある小さなものは悪性?いずれにせよ、どうしようもない。
サイログロブリンは20くらい。
次の診察は来年2月。それまでの薬(チラーヂン、アルファロール)を処方してもらいました。
で、どうするの?それだけ?って思っているのでは?
この検査は耳鼻科ではなく腫瘍内科から出されたものなので、16日に腫瘍内科の医師の診察を受けて、今後の対応を決めます。耳鼻科の主治医は、腫瘍内科医にも気を使っているので、分子標的薬を飲んだほうが良い?という話しはしてきませんでしたし、私も聞きませんでした。
分子標的薬が無かった時代はどのような治療をしていたのか?と聞いてみたところ、放射線の外照射をしていたそうです。成果は??だったらしい。骨転移への外照射はそれなりの成果があるような話しもしていました。
それにしても、診察の順番が来るまで1人で待つ時間の不安や不快感は今までと違うものでした。その場から消えてしまいたくなります。